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サタデーナイトフィーバー

ネタバレあります。

みんな大好きジョン・トラボルタ!

今は見るかげもないって?何言ってるの。
私の思い出フィルターのおかげでサタデーナイトフィーバーから変わってない。
ベイビートーク、パルプ・フィクション、フェノミナン、フェイスオフなどなど紆余曲折あったけども。 まぁちょいちょい踊らされることになったきっかけと言えようサタデーナイトフィーバー。
親がハマったものだ、どれどれ観てやろうじゃないか、と観たのが中学のころ。


ノリノリのStayin' Aliveにのせて登場するジョン・トラボルタ。(おそらくNight Feverと間違えてる人もいるはず。Night Feverは後に流れるのです。)
くぅーっ、かっけぇ。嘘ごめん、Stayin' Aliveがカッコイイのか正直どっちなのか分からない。
にしても若い♡風呂上がりみたいなフレッシュさ。トラボルタも好き。素敵。

ディスコの人のイメージだったけど、撮影前に特訓したと知り驚き。DVDの特典映像も見てよかったものだ。Viva!

当時見終えた感想は、青春グラフィティ映画。社会背景や若者の心情など、内容が濃い。
(ジャケのイメージで損してると思う。でも、あのジャケでないと。)
ビージーズの音楽と共に、MVみたいな映画(というか、なんて言うのこういうの。)でお洒落。
劇中折々にダンスシーンで音楽がかかるのもそうなんだけど、、技法?さかのぼっても私の記憶の中ではサタデーナイトフィーバーがお洒落で新鮮だった。

信心深い母親、神父になった家族の希望の兄、失業中の父、かわいい妹、そして真っ直ぐにダンスに打ちこむ主人公のトニー。
チンピラが襲撃し合うような物騒な街。

彼がひとたびダンスホールに上がれば道ができ、踊る彼に羨望の眼差しがあつまる。
彼こそダンスホールのキングだぜー!みたいな。
友人たちはナンパして外に停めてる車でしけこんでいただいちゃうのに対し、フンそんなのガキがやることさとトニー。

ある日、ダンスホールでみんな踊りたがらない曲に一組フロアに残った。そんな曲にノり、踊っている彼女に出会う。
トニーとは不釣り合いな年上のバリキャリ女だ。ダンスが上手い彼女に惚れ込み近く開催されるダンス大会に誘う。
色々ありながらも、彼女は橋を渡った先のブルックリンに越してしまう。橋が象徴的で2人を表しているようだった。

色々あるところは様々な問題がクロスしていてネタバレがもったいない。是非見て欲しい。

そして大会で踊るふたりがすごく素敵なんだ。うっとりしてしまった。 この時のMore Than Womanという曲もいいっ。

窓辺に腰掛ける二人。ラストはさわやかに、「愛はきらめきの中に」が流れる。
邦題考えた人最高。
本当に素晴らしい曲だ。

(えっビージーズに志村けんいる?)

現代に観てもさほど違和感はない。是非お勧めしたい。
ただ、カーセックスシーンがあるので子供とは見ないでちょ。

あとがき

この齢になっても、別れてからやギクシャクした後に友達に戻れるのがいまだ分からないのです。神様、どんな仕組みなのですか?

精進します。

あと、この頃のビージーズを蚊の親分みたいな声って言わないで。







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