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やるかやらないかはほんの数秒で決まる

ドイツの研究家によると私たちは1日3万5000もの意思決定をし生活をしています。え、そんなに?!と思うかもしれませんが、朝スヌーズを押すか押さないかだってそうですし、駅まで早く歩くかゆっくり歩くかだってそうだと思います。
これらの小さい決断から大きいものまでがチェーンのように繋がり、私たちの人格そして日々の生活を形成します。

日々の生活でやるかやらないかで迷ったことは多々ありますよね。
ジム行こうか?でもやっぱり今日は雨降ってるしやめようか?
この例だったら少しでも濡れるのが嫌だったり、ジムに行く気力がなかった場合、後者を選んでしまうのが本能ですよね。
今までも同じようなシチュエーションで自分でやるべきなのにと思っていても、迷いに邪魔されできなくなってしまうこともありますよね。

実は迷ったこの数秒でもう結果は決まっているんです。

世界で有名なブレインコーチ、ジムクイックさんはこう呼んでいます

" 6 second syndrome"
直訳すると「6秒症候群」

アメリカの演説家・テレビ司会者・著者のメルロビンさんはこう呼んでいます

”5 Second Rule”
直訳すると「5秒ルール」

どちらも趣旨は同じです。
5秒でも6秒でも自分のアイデアを行動に移せなければ、求めている結果に通ずる意思決定がする確率が激減するという考えです。
不快で心地の良くない状況から身を守るのが脳の重要な機能の一つでもあります。これが稼働してしまったらおしまいです。

実際に考えれば考えるほど、色々な言い訳や外的要素が絡んできますよね。
さきほど挙げた例のように、雨で濡れるから行かないのようなものです。
傘をさせば濡れるのを防げますよね?でも脳内ではそれより濡れるかもしれない、というネガティブな面を考えがちです。
眠い朝サッとベットから起き上がれるのか、それとも30分携帯をいじったりしながら時間を無駄にしてしまうのかはあなた次第です。

ではどうしたらいいのでしょうか?
メルロビンさんはカウントダウンをしろ、と言ってました。NASAでロケットが打ち上げられる時のように
5、4、3、2、1
で朝飛び起きるらしいです。

自分も最初はこれで始めました。
でもこれだけだと感情に負けてしまうこともあります。
なのでさらに自分なりに感情移入しないことに注力しています。
一度やると思ってしまったことは、その場で辛いとか面倒臭いとかプロセスのことを頭から完全に切り離し、とりあえず行動に移すことを心がけています。

これのお陰でなんでもだるいと言っていた自分がアイデアを行動に移すことができるようになり、そしてそれら一つ一つの行動があとあと良い出来事につながっていることを実感しています。

確かに簡単でも楽でも1日で人生が変わるわけでもありません。
しかしどんなに成功している人でも1日の努力では成功なんかできません。
すべては努力を継続することです。

こうした数秒の決断の積み重ねでみなさんの人生が良い方向へと変わっていくことを願っております。

最後までお読みいただいた方々、本当に感謝しております。
これからもこのようにやる気に繋がる情報やモチベアップの記事を書いていくのでよろしくお願いします。

メルロビンさんの動画です。
英語ですが字幕があるのでもしよかったら見てください。


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