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新人アルバイトが定着し戦力化する面接マニュアル ー 実際に今日も活用

こんにちは、佐々木太一です。

本noteへお越しいただき、ありがとうございます。


今回ご紹介する内容は 『新人アルバイトが定着し戦力化する、今日も実際に使った面接マニュアル』 です。

平均時給が上がり、離職率も上がっている現在「新人を定着させ、戦力化」することが出来ない組織は、社員の労働を圧迫するという結果に陥りやすいのが現状です。(「時給を高く」し「アルバイトに優しく」せざる負えなくなるが故。)

そもそもアルバイトを雇う目的は、社員が重要な仕事に取り組む時間を確保することに集約されるはずで、逆に雇うことで管理コストが発生し労働時間が伸びているのは本末転倒。それを解消し本来の目的を達成することが本マニュアルの役割になります。


面接マニュアルのポイントは、

Point1.最適な人選

Point2.働く意欲の形成

の2点です。この面接を終えたアルバイトは物事の吸収が早く、主体的に現場で活躍してくれます。


ご紹介する面接を活用することで、御社の社員が重要な仕事に着手する時間が確保されリファラル採用や社員登用まで出来れば、様々な課題が解決できます。本記事との出会いが、前進のサポートになれば幸いです。


アルバイト面接マニュアル

1.面接の再定義

 具体的な内容に入る前に「面接」を再定義します。本noteでの面接の定義は「応募者の潜在ニーズを引き出し、ここで働くことを本人の課題解決と紐づけるために行う会話の時間」です。

 人には顕在ニーズと潜在ニーズが存在し、およそ2:8の比率でニーズを抱えています。アルバイトの顕在ニーズは「高時給で働きたい」「簡単な仕事が良い」「シフトを自由に組みたい」「服装や見た目は自由が良い」等です。

 その裏に隠れている潜在ニーズは「自分の市場価値を上げたい」「出来ることなら仕事で成功したい」「将来の不安を払拭したい」等、集約すると『どうすれば良いのかが分からない』という迷いが、全ての潜在ニーズの根本に存在します。

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