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「みんなでインターネット上の木を育てるサービス」を開発しました。

プロジェクト背景

サービスを開発した背景として、
【NRIハッカソン bit.Connect 2020】にチームで参加し、このサービスの企画と実装を3日間で行いました。
結果的に最優秀賞をいただきアイアンマンセットをもらう事ができました。

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解決したい課題とサービスの方向性

今回、企画部分にあまり時間を割いていないのですが、下記論理展開でサービスを考えています。

①5年後の未来
②5年後の未来で発生している課題
③5年後の未来で発生している課題を解決するサービス

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サービス概要

MOSSYというインターネット上に植物を植えるサービスを作りました。
その木はチャットのポジティブな言葉で成長していきます。

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サービスの流れ

構成としては非常に単純で、LINE botとwebを組み合わせたサービスとなっています。(今後、LINEだけでなく様々なチャットサービスに対応していきます)
サービスは大きく下記3STEPになります。

①LINE botでLINEのトークルームのテキストを取得
②テキストの感情分析を行う
③ポジティブな言葉であれば、webに木として描画

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自分のLINEルームのMOSSYを愛でるだけでも良いですが、
様々なLINEのルームのMOSSYを比較したり、MOSSYをLINEのルームに招待する行為自体が擬似的に木を植えているような感覚で面白かったりします。

システム構成図
※古い構成図になります、後ほど修正予定

サクッと開発をするために、フロントエンド完結のサービスやAPIを使用しています。
個人的に機械学習を用いた機能を実装してみたかったので、テキストの感情分析の部分でGoogle Cloud Natural Language APIを使えたのが良かったです。

システム構成.001

Messaging API(LINEのbotを作る仕組み)https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/overview/
D3.js(javascriptのライブラリ)
https://d3js.org/
Google Cloud Natural Language API(テキストの感情分析)
https://cloud.google.com/natural-language?hl=ja
Firebase Cloud Firestore(クラウドのデータベース )
https://firebase.google.com/docs/firestore?hl=ja

今後の展開

今後の展開として、コミュニケーションを活性化したり、測定する機能を追加して、コミュニケーションの課題に対してより機能的にアプローチできるようにしていきます。
さらに、デジタルでとじないサービスを目指し、苔の購買の推奨や分かち合うような機能を追加し、リアルと掛け合わせのあるサービスに成長させていと思います。
また、細かい修正で言えば、MOSSYの表現もブラッシュアップしていきたいと考えており、ネガティブな言葉で天気が悪くなったり、木からより生き物っぽさを感じるようにしたりしていきます。

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最後に

本サービスは既に利用できる状態なのですが、note(ブログ)にサービスを公開するのは一旦、控えておきます。身近な人から利用してもらい問題なければ、皆様にも是非、ご利用いただけたら嬉しいです!
そして、本サービスのパートナーとして、苔の生産・販売を行っている企業様にも声がけをしていきたいと思っています。
興味がある方は是非、ご連絡ください!

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その後、展示会に出展しました

本サービスを展示会に出展する機会をいただき、IoT機能の追加などを行いスカイツリータウン内の展示会に出店しました!
詳細は下記、記事をぜひ読んでみてください!


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