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アペリティフ で何を飲むの?vol.1

じゃあ、実際のところ、
フランス人はアペリティフ で何を飲んでいるのか?

なんだと思いますか?^ ^

日本人だと、やっぱり「生ビール!」
って答える方が多いかもしれませんね。

いわゆる、フランスに住んでるフランス人のチョイスは…
(独断で人気だと思われる順で挙げてみますね)

1、白ワイン・ロゼワイン🍷
2、ビール🍺
3、カクテル🍸
4、ノンアルコール🍹
5、シャンパン・スパークリングワイン🥂

1、白ワイン・ロゼワイン

軽く1杯飲むには最適のチョイス!
特に女性が好んで飲むことが多いです。

白ワインは季節問わず、気軽にいただけるのでいいですね。
辛口、甘口、フルーティー、柑橘系、ハチミツっぽい味など、
チョイスも多くて、アペリティフ にぴったり。

ロゼワインは主に、夏の間楽しむワインと言えます。
(ロゼが好きな方は夏以外で飲むこともありますよ^ ^)

フランス人がイメージする夏、といえば「BBQ(バーベキュー)」。
週末に家族や友人と集まって、お庭やテラスでBBQして
日光浴とおしゃべりを楽しみながら、のーんびり、まったり、
1日過ごすのがフランス流・夏の過ごし方。

ここで欠かせないのが、ロゼワイン。
フランス人の脳内=BBQ&ロゼワイン なのです。

パリの食材店で働いていた時、
夏の期間は男性・女性問わず、ロゼワイン購入率高かったです。

2、ビール

やっぱり、ビールでしょ!
若者や男性に人気なのは、ワインよりビール。

カフェでは注文する際は、
25cl(ハーフパイント)or 50cl(パイント)で注文します。

よくフランス人はハーフパイントくださいという言い方よりも、
「○○(ビール名)、25ください」と端的に言います。
面白いですよね。^ ^

フランスといえば、ワインやシャンパンばっかり
飲んでるイメージがありますかね?

フランスビールで有名なのは、「クローネンブルグ1664」
ドイツの国境に近い町 ストラスブール発祥なので、
名前がドイツ語風。

実はクローネンブルグの名前で言ったことはなくて、
いつも64(soixante-quatre ソワソントゥキャトル)
と数字で言って注文していました。

女性に人気のビールは、
パナシェ(ビール+レモネード)やフランスならではのビール、
モナコ(ビール+レモネード+グレナデンシロップ)で、
ビールベースのカクテル。

夏場はパリといえども暑いので、
夕方になると陽の長い時間を楽しみながら、
カフェのテラスでよく、このモナコビールを飲みました。

日本に一時帰国する際、ヘルシンキ乗換えの時があって
トランジットの時間を利用して空港のバーで思わず、
「モナコビールください!」といつものように注文したら、
なんて言われたと思いますか?



「ここは、フランスじゃないよー」と冷静にひとこと(笑)!

その時、初めて、モナコビールって
フランス独特のものなんだと知りました。

ヘルシンキ空港のバーテンダー、教えてくれてありがとう!
もしトランジットしてなかったら、
未だに世界どこでもあるビールだと勘違いしてたかも🤣

皆さん、フランスに行ったらフランスにしかない、
モナコビールをぜひお試しあれ♡

では、次回は
3、カクテル以降について書きますね。

お楽しみに〜!





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