一度途切れると、再開のハードルが異常に高くなる話。
あれ、どうやって書いてたっけ?
「書く」という行為は、少しでも時間をあけてしまうと、最初の一行すら遠くなる。1000文字なんてそんなに構えなくても書けていたはずのに、なぜか500文字ですら高い山に思えてくる。
文章をnoteに書くのは五日ぶりである。この五日間、書く気が一切起こらなかった。炭酸のぬけたサイダーみたいに、いやサイダーではなくコーラでもラムネでもいいが、とにかく脱力していた。プラスチックの蓋を回すと、シュワシュワーと炭酸の泡が力強く騒ぎ出す。その小さな泡たちが