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これからの投資信託

投資信託は金融商品のプロにお金を預け、運用してもらうものです。定期的に商品の価格をチェックしたり売買に参加することができない人や、資金はあるけど面倒だと思っている人には向いているでしょう。自分で取引をしたい人は株式投資をすればよいのですが、知識もないままに取引をしていては大きな失敗をしてしまう危険性もあります。投資信託ではプロのトレーダーが銘柄選びから行ってくれるため、リスクを抑えて運用することができ、多くの人から資金を預かって運用することになるため、原資が多いほどリスクも減少します。

投資信託を長期的な資金運用で利用している人はたくさんいます。ただし株式投資と違って手数料も高く、必ず利益が出るとは限りません。また近年ではFXや仮想通貨のような金融商品も人気を集めていますが、これらの金融商品はリスクも高いため、全額を投資するには危険すぎます。これからの投資信託はリスクを分けて投資する先として運用すると良いかもしれません。投資信託では資金を分散させて購入対象を選んでいるため、中にはハイリスクハイリターンなもの、ローリスクローリターンのものも含まれています。損失を出してしまうものもありますが、総合的に見て利益が出ればリターンを得ることができます。

運用会社にも様々なものがあり、手数料の料金体勢やルール、財務健全性が異なっています。配当を狙って長期間保有するような場合は会社の健全性にも注目しておかなくてはなりません。世界の景気は数年ごとに大きく変化しています。のちに〇〇ショックなどと呼ばれるこうした出来事の際、経営が悪化して会社が倒産してしまう危険性もあるため、長期間保有しておきたくても解消されてしまうこともあります。資金は信託保全によって守られていても、出金に時間がかかってしまうこともあるので注意しましょう。

少額から運用することもできますので、お金を銀行に眠らせておくだけではなく、お金でお金を稼ぐ仕組みに参加してみるのも良いかもしれません。では!

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