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サラリーマンから経営者になって感じた事

サラリーマンから経営者になって変わった事はたくさんあります。まずは仕事に対しての意識が一番です。仕事=月曜日が憂鬱という認識は一切なくなりました。それは純粋にやらされてるという認識から自発的にやりたいという気持ちに変わったのという事だと思います。そこにはやはり会社が大きくなれば自分も豊かになる。関わってくれてる人たちを幸せに出来る。など様々な思いがあるからだと感じています。この感情はどうしても雇われていると難しく、正直雇われている時は日々のルーティンワークをどうこなすか、究極を言えば決まった月給しかもらえないのであればどう仕事をせずにその対価をもらうかみたいな考えもあったりしました。

筆者も経営者になり、改めて他者企業の経営者の方達のすごさを感じています。サラリーマンだった頃は会社という鎧を来て戦えましたが(営業したり、プレゼンしたり)今は自分の名前=会社の評判なので、いわば鎧無しで戦う様なもの。あらゆるものが直接的に自分に返って来ます。裏を返せばそれ相応の利益も自分に返って来ます。リスク無くして多大な利益は無いので当然と言えば当然ですが。

現在、日本には国を代表する有名実業家、投資家、企業が多数あります。トヨタ、日産、ユニクロ、日清、SONY・・・etc. ただみなさん創業した当初から華やかな舞台にいた訳ではなく、街の小さな一角でお店を始めた方、お店も持たず毎日途方もなく自ら営業に出向いて営業先を増やしていった方々が大半です。もちろん運や家庭環境もありいいコンディンションでスタートして成功している方もいます。どちらにも言える事は皆リスクを背負い、何かしらを犠牲にして途方も無い時間を費やして培った実績が今日の有名企業、有名投資家なのです。

そんな有名企業の創業者やCEOの方々の本を読んだり、お話を聞いたりするのが好きな筆者が心に染みた名言を今回は紹介致します。

・自分が生きていける100年ぐらいというのは、もう本当にちっぽけなものだと思うんですよね。だから、そういう中で逆算してものを考えなきゃいけない。そうすると、迷っている暇はないじゃないかと。孫正義さん

・リーダーにできるのは、部下を育てることではなく、育つ環境を整えることと、育つキッカケを提供することだけである。ワタミ会長 渡邉美樹さん

・100年に一度の大恐慌といわれる困難な時代だからこそ今がチャンス。 柳井正さん

筆者自身も一人の経営者として、こういった言葉を聞くと考えさせられます。会社の社長には誰でもなれますが、信用守りつつ、利益を継続的に出し、雇用もして、育った事業を人に預けていく。会社を存続させて行くことが一番難しいです。もし、みなさんも起業を考えているのであれば筆者はぜひ挑戦して欲しいと考えます。新しく見えるもの、感じるものがきっとあるはずです。


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