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失敗から学んだ経験を投資に

はじめに、これも今までの筆者投資入門記事の総括編になります。内容が重複しますが悪しからず。日本では長期にわたりゼロ金利政策がとられています。これは、日銀が日本の景気を良くする目的で行っているようですが、うまく働いているようには思えません。良い思いをしているのはごく一部の人たちで、一般庶民は一生懸命稼いだお給料を銀行預金に預けても雀の涙ほどにもお金は増えてはくれません。まあ元本が保証されていることだけでもよしと考えるべきなのでしょうか。
ですが、一つの銀行にお金をあずける場合にも1000万円を超えると注意しなければならないことがあります。それはペイオフです。銀行が破綻した場合ペイオフが発動されて、1000万円の預金と利息は保護されますがそれを超える部分は全額補償されません。


さて、1000万円以上の預貯金がある方なら銀行預金だけに頼らず「投資」を意識する方もおられるのではないでしょうか。ですが、株やFXなどの投資は安易に始めると大きな損失を出すリスクもあります。知識や経験の少ない人が大切なお金を増やそうと思うのであれば、投資よりも安全な「運用」を検討されてはいかがでしょうか。
まず、運用に回すお金は「余裕資金」であることが前提です。急に病気になったり収入が無くなったりした場合を想定し、少なくても半年分程度の生活費を預貯金で担保しましょう。


そしてお金を増やすには「時間」が味方してくれます。投資信託などは長期投資で利益が得られる確率は増えます。私事ですが、父が亡くなりある程度の預金を相続しました。銀行の担当に勧められて外貨建ての投資信託のような運用商品を購入しましたが、リーマンショックの影響で急激に価値が下がり慌てて売却し大きな損失を出したことがあります。あの時にあたふたせずに持ち続けていれば今では結構な利益を生んでいたはずです。預貯金しか経験のなかった自分の精神面の弱さが生んだ結果だと今では思っています。
今でしたら筆者がお勧めできるのはロボアドです。テオやウェルスナビなどテレビなどでも宣伝していますのでご存知の方も多いことでしょう。実際に2年ほど前にテオを始めましたが、損失が出ても人工知能が迅速にポートフォリオを見直し分散投資をしてくれます。投資において投資する媒体も大変大事ですが、筆者は何よりも投資のタイミングが大事だと思っております。

こんな時だからこそ運用でお金を貯めてる事を初めてみることをおすすめします!では。

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