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【京都ホテル宿泊記】共用スペースが充実でコスパ最強 ”TUNE STAY KYOTO”に1ヶ月長期滞在。詳細レビューします/ホテル暮らしルームツアー/共用キッチンで料理
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こんにちは。今回京都で宿泊したのはTUNE STAY。TUNE STAYは、広々とした共有ラウンジやアートギャラリー、ブックマーケットが備わる、非常にユニークなライフスタイル提案型ホテル。
お部屋はシンプルで、その代わりキッチンや共有スペースが充実。長期滞在にはとても魅力がつまったホテルで、なんだか人に教えたくないほどの居心地の良さでした(笑)。
料金プランがシングル¥3500〜 ダブル¥6300〜と驚くほどコスパも良く、今年9月からは、1ヶ月プラン1室¥66,000(1名),¥72,000(2名)と、リーズナブルなプランが登場しました。
▼ホテルのご紹介
TUNE STAY KYOTO(チューン ステイ 京都)
▼基本料金(一室)
シングル:3,500円〜
ダブル:6,300円〜
スーペリアツイン:7,800円〜
バンクベッドツイン:5,800円〜
▼京都市内を、PIECE GROUPを、楽しみ尽くせる“定額制2拠点ワーケーションプラン”
1名1室: 66,000円
2名1室: 72,000円
(1ヶ月30泊)DOUBLE ROOMまたは BUNK-BED TWIN ROOM
朝ごはん:ベーグルセットなど、500円で3種類の中から選べられます。
ルーム
フロントからロビーにかけて開放感があり、非常に綺麗。共有スペースがチラッと見えてとってもワクワクしてきます。
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お部屋はダブルルーム。配送していたスーツケースが届きましたので、お部屋にセットします。コート掛け以外に、少しクローゼットスペースが設けてあり、長期滞在にはありがたい。
スペースがさほど広くないですが、シンプルで無駄のない配置なので、機能的に作られてるんだなあ、という感じ。ベンチ型の収納スペースや、ベッド下に空間が設けられていて、下にたっぷり荷物を置けます。
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落ち着いた照明。照明の数は少ないですが、しばらく住んでるうちにこれで十分だなという感じがしました。
水回りですが、驚くほどシンプルで、無駄がありません。トイレもユニット式でない、というところもポイント高いですね。横にシャワールームが完備しています。考えてみたら、湯船に毎日浸かる必要ないのであればこのくらいのほうが清潔感と部屋のスペース、両方にメリットあっていいかもしれませんね。ちなみに湯船に浸かりたい場合は、共有バスルームを使うことができます。
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ベッドはクイーンサイズなのですが、一人であれば十分すぎるほど大きく感じます。ベッド脇に、USBケーブルの差込口もあり、スマホを充電したい時に便利。意外にベッド近くにコンセントないホテルも多いので、これめっちゃありがたいです。
翌朝・・・
朝は遅いタイプです。「旅が織りなす、ストーリー」のリーフレットを少し読みながら、朝食のことを考えます。
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ホテルの朝食をいただくことにします。フロントにつながる電話がお部屋にありませんので、何か荷物が届く場合、お手紙でお知らせしてくれます。
シーツ交換とお掃除は週1回決まった曜日に来てくれます。ゴミ箱を午前中に出しておくと、毎日回収してくれます。
ドアノブに「起こさないでください」を出し忘れて、ルームキーパーさんに起こされる心配もないので、ストレスフリーだなと思いました笑
浴衣が用意されていますので、ルームウェアを忘れても安心です。京都っぽいシックなデザイン。各階に浴衣のほか、バスタオル、フェイスタオル、バスマット、歯ブラシ、スリッパなどなど新しいが全て自由に受け取ることができます。毎日清潔。
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使用済みタオルはカゴに入れておく感じです。
朝食
1Fのラウンジで朝食をとることにします。サーモンのベーグルサンドとコーヒーのセットを注文しました(500円)これがなかなかの美味しさ。朝食はあまりとらず、コーヒーだけの時が多いのですが、ハマりそうです。
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共用スペース
地下にキッチン、ランドリー、バスルームが完備されています。シャワールームは全部屋ついていますが、湯船付きのバスルームも予約制で入ることができます。
長期滞在に欠かせないランドリールーム。洗濯機は自動洗剤投入型(200円)。乾燥機もつかえます。
奥に進むとキッチン&ダイニング。想像以上に広くて驚きました。外食派のわたしも料理チャレンジしようと思います!
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さらに奥には、アートギャラリー。
ここは本屋?と思えるほどたくさんの本が、大階段沿いにぎっしり。2500冊以上揃えているそうです。1Fに繋がる吹き抜けタイプの空間は圧巻します。わたしも楽しみにしてたんですが、TUNE STAYさんがとくに注目されてるところじゃないでしょうか。
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いろんなアーティストとコラボしたアート作品の展示もされています。
みたことのないような、京都にまつわる本が多く、思わず手にします。こちらの本は購入することができます。ここだけで2時間は過ごせそうです。
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仕事スペースですが、あらゆるところにコンセントがあります。ノートPCを持ち込んでどこでも好きな場所で仕事できます。時々場所を変えるなどして、気分転換になりますね。
バルコニーがあり、喫煙スペースとなっています。
夜も深まりました。21時、22時半と2回に分けて、4作品のショートムービーが開催されます。それぞれメジャー作品というよりは、15分前後の短めのミニシアター系のもの。わたしはこのタイプの映画も大好きです。
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ホテルスタッフの方から少し解説があります。
ショートムービーはなんでいいのかというと、アート系とストーリー系に分かれると思うのですが、ストーリー系の場合、短い時間の中に内容が濃厚に表現されていて、心を打つ作品に出会えることがあります。
映像美が秀悦なものもあります。眺める感じでも十分。なんなら映画館みたいにじっくりみなくてもいいのが醍醐味でもあり。本と同じで、映画も「出会い」があって楽しいですね。
映画の合間に、バーでお酒をいただくことにしました。
ボタニカル由来の香り高いクラフト「ジン」にこだわってるそうで、ほんとにたくさんの種類があります。3種類のテイスティングセットを注文しました。
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ジンは苦いイメージが強かったので、ストレートではあまり飲むことが少ないですが、甘いタイプや香りが素敵なものもありました。トニックウォーターや、ガーニッシュの組み合わせを好きにアレンジでき、また味が変わるので楽しかったです。
途中で次の映画がはじまりましたので、こちらで見ることができました。
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キッチン
京都駅地下の無印良品で、鍋の素を買ってみました。これで鍋をつくります!バターチキン鍋美味しそう。
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はじめてのキッチンにドキドキ・・長期滞在の醍醐味ですね。24時間利用が可能です。夕方ごろは料理する方で少し人が増えます。
トースターやレンジのほか、食器やカップ、調理器具もすべて揃ってます。冷蔵庫があって、チェックアウトの日付や名前を書いて食材の管理をさせてもらえます。
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調理器具は各自使い終わったら洗って戻す形で、とにかく広々としていて清潔感があります。他の方が調理中でも複数人でぜんぜん利用できました。
ちょうどストウブの鍋がありましたので、使わせていただきます。おもったより簡単にできました。ビールと一緒に乾杯。
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一人鍋もなかなかいいですねー最後はチーズリゾットにします。
以上、TUNE STAY KYOTOのご紹介でした。
本や映画などで、少し「寄り道」して、いつもと違った発見や、楽しみを見つけられる、 TUNE=調和する というコンセプトを存分に楽しめた気がします。
適切に効率化されてる分、非常にコスパの高い共有サービスが提供されているのだなと気がつきました。パーソナルな時間を尊重してくれてる感じがします。
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Taeko Mitamura
アパレルメディア、ショッピングサイトを8年経営し、EC&PRプランナーとして活動中。ホテル暮らし中。
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