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25歳上の夫・『お父さん』(ボビー)との日々

25歳 上の夫(令和5年、77歳。重篤な基礎疾患があります)と私との最後の「青春」の日々を綴ります。
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2023年7月の記事一覧

万感の想い。

昨日、 お父さんにやっと、 77歳の 誕生日プレゼントを渡せた。 毎年恒例の この『 お誕生日…

卯月妙子
1年前
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君、77歳。~生きてくれて、ありがとう~

呼吸が止まった姿のまま 救急車まで歩いた君 身体の色を紫にして 拙く耐えたサイレンの中 呼吸…

卯月妙子
1年前
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『77歳を迎える父ちゃんへ』

もうじき お父さんは 77歳 を迎える。 今日 YouTube用に、『 77歳 を迎える 父ちゃんへ』 と…

卯月妙子
1年前
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『脱水症状 2』

19時30分。 spo2が89、脈拍51~57。 20時30分。 spo2が91~92,脈拍52~57。 この時点での朝から…

卯月妙子
1年前
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『脱水症状』

お父さんが酷い脱水症状を起こした。 発熱し、唇がひび割れ傾眠が酷く、spo2が上がっても91、…

卯月妙子
1年前
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『"お父さん"の命のうた』

私は 夫が 腎不全で 最期だと 言われて 療養型病院に転院したとき 胃瘻に 丸つけました 奇跡を…

卯月妙子
1年前
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胎内。

あなたの。 あなたのこの、 わんぱくな クソガキ とでも言ったような、 自由で 縦横無尽な寝姿を見ていると。 もう私は、 とってもたまらなくなるのです。 私の中の 母性が、 とってもたまらなくなるのです。 愛しい我が子。 夫であるはずなのに、 私はあなたを、 自分が産んだ 子供のように 思ってしまうのです。 お義母さんは、 あなたを育てるとき、 きっと 本当に 手を 焼いたことでしょう。 手を焼いた分だけ、 可愛くて可愛くて、 仕方がなかったことでしょう。 あ

7月4日。夫の横へ。

令和5年 7月4日。 疲れが抜けず、 夫の横に 横たわり。 ( 体中が痛い。 頭が重く、 まぶたも…

卯月妙子
1年前

7月4日。昼頃。疲れが取れないままに。

令和5年 7月4日。 昼頃、 眠気が 取れないままに。 ( 夫は 訪問看護を一人でこなし、 私が起…

卯月妙子
1年前

7月2日。夕刻。徒然に。

令和5年 7月2日。 夕刻。 徒然に。 ( 夫は 起きてきて 薬を飲んだだけで眠ってしまい、 夕方…

卯月妙子
1年前
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7月2日。朝、夫と。

令和5年 7月 2日。 朝、 夫と共に。 ( ネームの 直しをやっている間、 私は 筆圧をかけすぎ …

卯月妙子
1年前
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7月1日。夜道。

令和5年 7月1日。 ( 夜道。 お父さんに手を引かれ、 コンビニエンスストア まで、 保険料の振…

卯月妙子
1年前
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7月1日。日暮れを待つ。

令和5年 7月1日。 ( 細々とした作業をや待つり、 入浴した。 夕刻、 また 限界 が来て「 怖い…

卯月妙子
1年前
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「今」への思索~夫の退院から5年。夫との「今」を記すということ~

果たして 自分には 思想はあるか。 西行の歌を読んで いて、 ふと自分の中が、 がらんどうに なったんだった。 私には、 色彩 と 筆致の他に 追い求めるものもなく、 日々の暮らしは その疲弊 の中に うずもれるばかりである。 ストーリーは 数 限りなく 鉛筆で ノートを埋めていくけれど、 私の思想は、 平成31年、 あの1年間で止まっている。 あれ以前もなく、 あれ以後 もなく。 今はそれを 描き 現そうとして いるのだから、 むしろ そこに集中すべきかもしれない