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7月4日。夫の横へ。

令和5年 7月4日。 疲れが抜けず、 夫の横に 横たわり。

( 体中が痛い。 頭が重く、 まぶたも半分しか開かない。 眠っていた夫が「 俺の横に、 転がれや」 と言った。 15時10分前。 とても仕事にならない ので、 夫と共に 寝室で)

こめかみの 鈍い痛みと半眼の その徒然を 君を見ながら

幼子の 寝顔のままに 口元に 拳を当てて寝入る君なり

昼下がり 柔らかくなる 太陽の 光 の中で 君と 並びて

眠りつつ ぐんと 伸びをし また眠る磊落なさま 目に 収めたり

時 経ちても 重き頭に 参りつつ 寝入る君の手 そっと握りて

この身をば ひとつであること 一日が 短かきことを 苦しく思う

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33字
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25歳 上の夫(令和5年、77歳。重篤な基礎疾患があります)と私との最後の「青春」の日々を綴ります。

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