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【デュアルスクール】横浜から乗鞍岳の麓の小学校へ 秋編
乗鞍岳からどんどん下へと紅葉が降りてくる様が本当に美しい…
清々しい夏もいいけれど、秋の紅葉もまさに観光ベストシーズン!!
そして乗鞍の人々は、冬の準備薪割りも忙しくなります。
我が家の次男の学校生活にも変化が…
▼ デュアルスクールの見学へ行ったお話はこちら
9月の放課後はひたすら釣りへ
ここ乗鞍の釣りができる期間が2月16日~9月30日とあって、
学校から帰ってからの夕方1時間は、一の瀬 へひたすら釣りへ行きました。
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「ここは釣れない」と一喝されたポイント…
今シーズン釣れたの実はたったの一回…
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イワナゲットの第一号
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それでもささっと気軽に釣り行ける環境ってとっても贅沢!!
毎回帰りに
「次はあの茂みの角を狙おう!」
「橋の上から糸垂らしてみる?」
など、作戦会議を次男とするのが私も楽しかったです。
餌は何を使うかと言うと…
(以下に不快に思われる表現が含まれます)
その辺にいるバッタを捕まえ、
おしりから針を刺すという…なんともエグいものなのですが…
はじめは
「ウェ…無理、お母さんやって〜」
と言っていた次男も
気がつけば、慣れた手付きで瞬く間に釣り餌セットを完了します。
子どもって色々すごい。
私は一度たりとも手を汚したくない一心で
褒めちぎります。
「よっ!さすが餌付け職人!!!!」
乗鞍高原は国立公園ですが「漁業券」を購入すると川や渓流で釣りが楽しめます。
薪割りやってみると癖になる
10月に入り、お友達兄弟を遊びに誘うと
「薪割りで忙しい」
「薪割りあるから先に帰る」
と、フラれることしばしば。
ついに次男が
「オレも薪割りやりたい!」
と言い出し、急遽学校帰りにお友達宅にお邪魔しました。
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割るたびになんだかニヤニヤしている 笑
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こちらのご家族は、暖房を去年1年間薪のみで過ごしたという事で、
雪が降る前に毎日せっせと家族総出で薪割りをやっているそう。
薪屋さんから購入するのではなく、自身で切り出し薪にするなんて本当に骨の折れる作業だと思います。
が、やってみると案外やめられないとまらない。
パッカーンと割れる感じの爽快感は妙に癖になる。
ちなみにこのファミリー乗鞍移住暦19年!!
大先輩です。
しかも アルプス山岳郷 や のりくら高原ミライズ などで、移住推進のために活動されており、毎月の交流会の企画も中心的存在で行ってくれています。
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難易度高いスラックラインにも挑戦!
本当に心強い存在!!!
私もいろんなお話しが聞けて充実感でいっぱい。
ちなみに、私たちの暮らす乗鞍すもも荘にもいくつか丸太が積んであり
「薪割りやりたい人募集」Slackが一時期流れていましたが、
結局やることなく時期が過ぎてしまいました…
残念、というか
むしろ申し訳ないという後悔……
来年の秋は、もうここにはいないのです。涙
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仕込んだ色んなお味噌で、おやき・焼きおにぎり・豚汁を作って食べました。
美味しくて楽しい!!
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文句なしにうまい!!!
デュアルスクール3ヶ月目の「学校行きたくない」
次男は最初の2ヶ月くらいは毎日楽しくてたまらない
といった様子で元気に登校していました。
3ヶ月を過ぎた頃、
「勉強つまらない」
「給食やだ」
「行きたくない」
と、言い出しはじめました。
登校してもずっと廊下から教室の中に入ってこない、
ずっと教室の壁を蹴り続ける、
文句ばかり言い続ける、
など、ちょっとした問題行動が増えてきました。
何かのタイミングで機嫌を損ねるとそこから中々復活できず
ずっと引きずって何もしなくなるような感じのようです。
明確な理由はよくわかりません。
まわりから見ると正直「イラッ」とするような次男の態度に対して
お友達や先生が根気強く
「大丈夫?」
「寒いから中に入ろうよ」
「一緒に遊ぼう!」
など声をかけ続けてくれました。
そこで次男が復活する場合も、しない場合もありますが
とってもありがたいなと感じています。
給食を食べない時は、ごはんをおにぎりにしてくれ
食べれるタイミングで(授業中以外で)
食べさせてくれるなどしていただきました。
しかも何度なく……
きっとその優しさは次男にも伝わっているはずです。
なぜなら、なんやかんや自ら登校し続けているわけで。
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以前、通っていた横浜の小学校では、
「リーダーシップもあり、とっても良い子で、周りの子たちとの距離感も上手だからみんなに好かれています」
と、担任の先生からは聞いていました。
普通に優等生な印象。
極度の偏食で食べれない物の方が圧倒的に多いのに
「今日も給食全部食べた!」
と、毎日次男は話していました。
そして、どんどん元気が無くなっていき、
時には無理して給食を食べ嘔吐する日も…
夏を前にして、
次男は学校へ行けなくなりました。
▼次男の登校渋りがはじまった頃の記事はこちら
そんな過去の次男からいうと
自分が、わがままを言える先生やお友達の関係 がもう奇跡なんですよね。
それをちゃんと受け止めてもらっている。
次男も信頼できているからこその、わがままなのかなとも思いました。
(先生やお友達にはご迷惑おかけしちゃっておりますが…すいません。)
加えていうと、はじめの3ヶ月くらいって
次男も地元の子達もいいところしか見せないし
本当の人間関係は、お互いこれからなのかなと思っています。
次男にとっては、
やっと本来の小学1年生の生活が始まったのかもしれません。
▼アドレスのインタビューを受けました
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