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アフターコロナ、個人的によかったこと。(1049文字)


はじめこそ文句しかなかったものの、むしろ良かったことのほうが多く感じているコロナ到来。あくまで私個人の良かったことを書いてみる。



1. 実家の家族と思い出作りができていること。

海外赴任が始まってからは一年に1、2回。それも1週間ほどの日本滞在。
 いつもなら、たまにしか会えない娘家族が帰ってこようが、仕事かパチンコにそそくさと出かけていた父。

それがコロナ禍のいま、両方を取り上げられたもんだから、否が応でも娘家族や両親のために料理を作ったり、みんなで散歩したり、孫と遊んだりに時間をつかう。


こんなに父と時間を過ごすことは成人して初めてくらいかもしれなくて、日々自分の中の父のイメージがどんどん崩れていく。
携帯のルーレットでお得なクーポンをゲットしてニマニマし、万歩計さんに褒められるため、がんばって歩数を稼ぎ、「歯医者ほど怖いものはない」と、ぶるぶる震える。

「怖くていつも機嫌がわるい父」、その代わりに目の前にいる、初老のおじさんは誰だろう?
もしかすると、怖いあの父は、最初からいなかったのかもしれない。


母には楽健法(二人ヨーガ)の施術を学ぶこと本日で10回目。こちらも親子で貴重な時間になっている。

 こんなにもゆっくり日本で過ごすことは、おそらく4年ぶり。
急だったにせよ、両親もまだ元気でいてくれるいま。一緒に過ごすのはいまがベストだったかもしれない。

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2. 夫と息子と沢山あそべている

雑魚寝して、テーマを決めての修学旅行トーク。
居酒屋ごっこ。
エア旅行。
映画大会。
動画づくり。
おもしろ動画探し。(「世界で一番ダサい」シリーズ、シンクロムービーが最高にツボ)
早口言葉大会。
工作(粘土、彫刻、ペイント)
四コマ漫画にキャッチコピー、壁新聞と毎週開催の家庭内コンテスト。今週締め切りなのは、秘密道具を考える、「あったらいいな、こんな道具コンテスト」

この何か月間で、もりもり発達した「あそび筋」

この筋肉も、つかっていないとすぐに衰える。アフターコロナも筋トレし続けよ。


そして世界規模でみると、アフターコロナで強制的な経済活動停止。
それにより、インドや中国をはじめとする地球の環境が急速改善されているとのこと。一時的にせよ、これもコロナ威力。
 飛行機で中国に着くといつも、「あぁ戻ってきた」と感じる特有の匂い。
熟しきった南国のフルーツのような、ドリアンのような。
澄み切った高原の空気じゃなくても、せめて大阪くらいの空気になると嬉しいな。



「バナナの謎は、まだ謎なのだぞ」

これを三回詰まらずにいえたあなた、天才っ!!

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