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接客販売スキルを強化してくれた本

大人になって本が大好物に
始まりはジュエリーコーディネーター2級のテキスト
資格を取ってからは接客販売系の本を読み漁り
講師業が順調になって、読み始めたは行動経済学の本でした。
ただの販売員から講師になれたのは本のおかげです。

シュガーマンの『マーケティング30の法則』は、あっという間に読んでしまいました。
感想は、あるある!面白すぎる!
私は積極的にガンガン売る人が苦手。強引なくらいが積極的でいい販売員と思われていた時代です。
私はガンガンいかないけど、負けるのが嫌い。
実績を叩き出すために、自分なりに接客販売のやり方を工夫しました。
20年以上の経験で身に着けたセールスのノウハウが、顧客心理が、この本に書かれていました。
初版は2006年ですけど、今も時々読み返します。
私の研修にも取り入れています。

業績をぐんぐん伸ばす研修をしたいのなら、ノウハウをトップセールスの方に教えてもらえばいいと思いますよね。
ところが、勘がよくてセンスがいいトップセールスは、無意識に行動していることが多く、言語化できないんです。
私は観察力があり、そのおかげで高額販売ができたりしていたのですが、自分が人を観察しているとは気づいていませんでした。
自分が無意識でやっていることを教えることはできません。
だから、ベテランさんは「どうしてできないのよ!!」とお怒りになるのだとわかりました。

コロナ禍は本を読む時間がたっぷりありました。
ハードカバーの分厚い本が苦手だった私ですが、この本で克服。
具体的でわかりやすく、付箋だらけです。

1999年に刊行されたこの本は、全米160万部のベストセラー
人間の行動は基本変わらないということがわかりました。
『買い物客には滑走路が必要だということだ』
なるほどー腑に落ちることばかりです。

接客販売に必要なのは商品知識だけじゃありません。
どんな知識や技術を増やすのかは人それぞれ
好き・楽しいが見つかると人生変わります。
歳をとるのが怖かった20代
まだまだ楽しいと思えるようにしてくれた本に感謝♡

現役販売員の方のお役に立てれば嬉しいです。

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