メガビタミン出産

妻の出産から約3週間、退院してから約2週間が経ちました。妻は妊娠中から藤川理論の「高タンパク質＋メガビタミン」を実践していましたので、その効果について書きたいと思います。

心と体を強くする! メガビタミン健康法 (藤川徳美先生シリーズ第三弾)

昨年の春から藤川理論を始めて、大量のプロテインとサプリを毎日摂取している私を妻は白い目で見ていました。夏に妻の妊娠が判ると、藤川先生の本「メガビタミン健康法」に「妊娠すると子供の分まで栄養が必要なので、通常の1.5倍の栄養摂取量が必要」と書いてあり、また藤川先生のブログでも下記のように書かれていたので、妻に藤川理論の実践を勧めました。

当院では、ここ2年くらいでプロテイン＋鉄＋メガビタミンで妊娠・出産された方が5~6人おられます。
その方からの意見、
1)以前の出産と比べ、陣痛が始まってから出産までの時間が大幅に短縮したのでとても楽だった。
2)（産後うつ病をきっかけに通院している方も多いが）、産後うつ病を再発した方は皆無。
3)出産時の傷の回復もとても早く、すぐ動けるようになった。中には産後1週間で仕事に復帰した方もいる！
4)母乳がよく出る。
お子さんは他の子と比べ、
1)身長、体重の伸びが著しく、成長曲線＋2SD(2標準偏差、97％範囲)を大きく超える。
2)首が据わったり、ハイハイできるようになるのがとても早い(運動能力の向上）。
3)常にニコニコして機嫌が良く、不機嫌となり泣き叫ぶことがほとんどない(情動の安定)。
4)言語理解がとても早い(知的能力の向上)。
5)風邪を引いたり、熱を出すことがない(免疫力の向上)。
ハーレル博士のデータでは、母親が妊娠時にメガビタミンをしていると、子供が3~4歳時の知能が有意に高くなる。
胎生期の栄養は、その子の一生の運命を決めるだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　「精神科医こてつ名誉院長のブログ」より

妻は身体が細く、高齢の初産で、本人も出産を心配していたので、すんなりと始めてくれました。つわりの時期は食事も喉を通らかったので、プロテインやサプリもほとんど摂取できませんでしたが、つわりが治った12月からはほぼ毎日きちんとプロテインとビタミン・ミネラルのサプリを摂取しました。妻が摂取していたサプリと量は下記になります(サプリの購入は全て「iHerb」です)。

　・プロテイン(マイプロテイン )：朝30g、夜10g 
　　　※たまにどちらかをザバスのパック 
　・リポソームビタミンC(液体)：朝2g、昼2g、夜2g 
　　　※出産1ヶ月前より1回3gに変更、オレンジジュースに混ぜて
　・鉄36g：夜3錠
　・ビタミンB75：朝1錠、夜1錠 ※出産1ヶ月前より昼1錠追加
　・ビタミンE400IU：朝2錠
　・オメガ3：朝1錠、夜1錠
　・ビタミンD5000IU：朝2錠
　・亜鉛25g：朝1錠
　・カルシウム/マグネシウム：朝2錠、夜2錠
　・ナイアシンアミド500mg：朝2錠、夜2錠 ※出産1ヶ月前より摂取

妻はほぼ毎日上記の量を飲んでいたので、産婦人科の先生から定期検診の血液検査結果で「タンパク質・鉄が十分に摂れているのはすごいね」と褒めてもらっていたようです。それがまた彼女のやる気を湧かせました。本人自身も肌の調子が改善したり、健康的な問題が全く発生しなかったため継続できたと言っています。

妻の身体におしるしがきて病院に行き、本陣痛までは6時間でした。これは、すごく早くてビタミン効果ではないかと妻は言ってます。しかし骨盤のせいで緊急帝王切開になりました。
産まれた子は3000gを超え、元気な泣き声が聞こえ、母子ともに問題なく出産できました。これらは高タンパク質・メガビタミンのおかげだと思います。

また帝王切開後は傷口が痛むなどの問題が多いと聞いていたのですが、出産後数日は傷口に当たると痛みがあったようですが、現在は痛みが全くない状態です。これも高タンパク質・メガビタミンのおかげだと思いますが、まごめじゅんさんのオンライン講座で「外科手術後の回復向上にグルタミンが効く学術記事が多い」と伺ったので、術後はプロテインにグルタミン10gを追加したのも効果があったと思います。

現在、妻は育児であまり睡眠が取れておらずプロテイン・サプリの量が減っていますが、最低限は飲むようにしています。また産まれた子にもミルクに乳児用ビタミンの液体を入れて飲ませ始めました。子供へのビタミン摂取の効果等は数ヶ月後にまたnoteで報告したいと思います。
（追記の7/19投稿「ビタミン・ベイビー」もご覧ください。）

メガビタミンは妻の妊娠・出産、そして産まれる子供にも効果を発揮したと思います。このような記事もありますので、興味のある方はぜひご参考ください。