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16時間断食★10日後に穿きたいパンツがあるあなたに…

こちらの記事を拝読して

読んだ翌日から始めました。
素晴らしい機会をありがとうございました。

ご本人でなくお母さまの成功例であるところに惹き寄せられました。
年齢によって困難なこともありますから…
ただし、わたしより若いお母さまのようですが。

経過を記事にするつもりでしたが挫折したら情けないので非公開で書こうと思いました。
けれども、noteは基本的に非公開にするには下書きで保存するしかなく、下書きで保存すると自分自身で経過を追いづらいんですね…

それで、一度非公開マガジンにアップして速攻下書きに戻すという裏技を見つけまして、数日続けました。
めでたく成功した暁にマガジンを公開すれば、本人のみならず他のどなたかにとっても有用な記事になる、というわけです。

しかしですねえ…
この16時間断食、それほど特筆すべきことはないのですね。
とにかく一日のうちで食事の間隔を一回だけ16時間あけるだけで、食事内容については、まあ何を食べても良いと言っても常識の範囲内で、レコーディングダイエットのように記録することが目的化していません。
重要なことはこの記事に全て書かれているとも思いました。
後述しますがわたしは記録が実行できないゆえダイエットも実行できないわけでして。

また、たくさんの方が実行されていて検索すると有用な情報が出てきます。

最も基本的な理論や方法については紹介されている本にあるようです。

わたしは同じ著者の、Amazon Kindleの読み放題にあったこちらを参考にしています。
16時間断食に加えて、筋力を落とさないための筋トレ法も記載されていたからです。


わたしは、16時間断食健康法の、食べるものが規定されないというのはとても気に入りました。
栄養について、カロリーについて、数値そのものを知るのはそれほど難しくありません。
でも、分量が変わればカロリーも栄養価も変わりますし、食材も産地や銘柄、旬によって一律ではありません。
細かいことを言えば、りんごは銘柄で固有差があり、糖度は異なるわけです。

それから、糖質は多くの地域の主食である穀物に含まれていて、それ相応の食文化があります。
小麦粉と砂糖と油脂でできたケーキやクッキーもしかり。

無茶をいうのではない、制限しましょうというだけなのですが、基本的にここまで体重を増やした時点で、食いしん坊を自覚しており、当たり前の制限ができていなかったわけで、それと地続きの今の自分に、よりきつい制限が実行できるのかと自問自答すれば、とうてい無理そうに思えるのです。

実際にわたしは、数年前にあすけんアプリを活用してある程度減量しました。
少しリバウンドしましたが、数年経ってもそれ以前まで戻ることはなく一応の成功はおさめたと、アプリの開発者に感謝しています。

しかしですね…

ご存じの方もいるでしょうが、あすけんアプリを有料登録すると、入力した食事と間食と運動と体組成計の記録に基づいて、AI栄養士によるアドヴァイスが送られてきます。
体組成計の測定値や歩数などの運動の記録は連携アプリから自動入力されますが、食事や間食は自ら行います。

それを簡略化して、スマートフォンで撮影した画像から読み取る機能もついていますが、多種多様な家庭の料理には対応しきれるはずはありません。
外食やテイクアウトの多い方は使える機能に思います。

毎食ごとに食材の量を計り調味料も漏らさずアプリに入力するのはなかなかめんどうです。
そこまで神経質にならなくても…と思いますが、もともと誤差に無頓着だから食べすぎるわけで、このくらい、というのの尺度が大雑把なのです。

うっかりすると食べすぎてしまう、食いしん坊で食べグセのあるのを治すために、あの日々をまた続けようという気持ちになれないのです。

また、わたしの生活の流れや食に対する価値観とも合わなかったように思います。
世間的にはシニアと呼ばれる(自分ではプレシニアと呼ぶ)夫婦二人暮らしですが、夫は現役で働いていて昼食を摂りに帰宅します。

夫は代謝の良い体質のようで、わたしの知る限り学生時代からの体重をプラス・マイナス 2kg 以内でキープしていて、お腹も出ていません。
毎回わたしのダイエットメニューに付き合わせるわけには行かないのですよね…

最近は量を減らしましたが、結婚以来夕食時には二人で晩酌をしています。
美味しい酒の肴を用意して愉しもうというのに、小鳥の餌くらいしか食べないでいると、夫はなんとも淋しげなのです。

もちろん夫も、結婚前より大きく育ったわたしに裏切られ感を抱いているかもしれず、もとより、体重をキープし続けている彼からすれば妻にも内心それを求めているのが本音でしょうから、ダイエットを推奨してはいます。

そうはいっても、一日働いた楽しみの晩酌の隣で物欲しげにされては、さぞつまらなかろうと気になります。
(まあ一緒になって食べたいわたしの言い訳の気のまわしかもしれませんが)

そこで目に止まった16時間断食健康法です。
あえて、ダイエットと書かずに健康法と記します。

わたしが夫を気にかけることなく食事を制限できるのは、朝しかありません。
家では夕食はだいたい夜7時で、その後8時までのところでコーヒーとなにか甘いものをつまむのが習慣化しています。
夜8時から数えて16時間後はちょうど昼の12時、朝食を食べなければ実行可能です。

朝はふたりとも5時過ぎに起床して、わたしは日課のウォーキングに出かけます。
その間夫は新聞を読むなどゆっくりと過ごし、わたしが帰リ朝食の支度をして 7 時前に朝食、7 時に出勤です。
夫の食事時間はものの数分で、わたしは洗濯機を気にかけながら食事をしかけます。
出勤する夫を庭先まで送り出すのが習慣なので、中座してあとからゆっくり朝食を摂るのが日常でした。

そうだ!中座するなら取りかからなければいいのだ!

朝はコーヒーを楽しむことにしました。
夫を送り出したタイミングで、朝ごはんのことは忘れてしまえばいいのです。

これはわりとかんたんに実行できました。
庭に出れば花壇の花柄を摘んだり、水やりしたり、そのうち洗濯機のブザーがなれば洗濯物を干すなど、朝はやることがいくらでもあります。

午前中は仕事が入ったり、習い事や趣味の集まりなどで10時前には出かける事が多いので、空腹に耐える(今のところ我慢をしている実感はないけれど)のは7時から9時までの僅かな時間です。

正午過ぎに夫と昼食、このおかげで夫が帰宅するのが楽しみになりましたよ!
お昼作らなくちゃならない…から、お昼ごはん何作ろう?になりましたから。

そういうわけで、3食ちょぼちょぼ食事内容を制限するよりも、朝食を抜く16時間断食健康法はわたしにうってつけなのです。

ある年代以上の方はご存知であろうフレーズ

♫いけません 朝食抜きは〜♫

が頭をかすめますが、これまでなにがいけないかにがいけないと、ダイエットにまつわるどれだけの情報が出現して支持されて撤回されてきたことでしょう…

これだけ栄養を蓄え続けたカラダですもの、体調を壊すほどに我慢をし続けられる自信は皆無と言って過言ではありません。


ところで肝心の成果について。

たった10日間で何が変わろうと思いきや、変化はすぐにあらわれました。
それでカミングアウトしており、成果がなければ闇に葬るか、引き続き成果の出るまで温めるはずのネタでした。
思いつくままに変化を羅列しますね。

  • おならが出なくなった…
    これを書くのは少しためらわれますが、おばさんの役割と思い発表します。おそらく、身体の中にガスがたまらなくなったと思われます。

  • 歯茎が痛くなくなった…
    アセスという歯磨き粉が、沁みるを通り越して痛かったのがなくなりました。思うに、食事の回数が減ったので口中内が健やかになったものと思われます。

  • 寝つきが良くなった…
    逆に食後眠くてたまらないということがなくなりました。

  • パンツのサイズがひとつダウンした…
    あすけんダイエットに成功した直後に買い、リバウンドして穿けなかったMHLのパンツが穿けました!これは嬉しい。

  • 明らかにお腹周りとデコルテがスッキリした…
    靴下を履く時にお腹がじゃまにならず片足で履くのが苦にならなくなりました。
    わたしは顔から痩せる質なので、首からデコルテはダイエットの成果が見えやすいです。

  • 少しの量で満腹感があり、甘いものが欲しくなくなった…
    一食抜いたからたくさん食べたいだろうと思いきや、まったくそうでなく、そう食べられません。
    お腹がいっぱい、という感じがよく分かるようになりました。
    買い物に出て夫のためにと甘いものを買い、それを夫の知らぬ間に食べてしまうことがなくなりました。
    家にあるとね、ついつい…でしたが。

はっきり体重を書く勇気はありませんので、減量分だけ書きます。
10日間で 900グラムの減量です。
測定のたびに 1kg 前後は上下しますし、体重は減ってまた増えてを繰り返すので、このまま10日に900グラムのわりで減っていくとは思いません。
すでに体験済みなので…

ただ、10日で身体にこれだけの変化があったことと、未だ辛くない続けられそうだということ、モチベーションが下がっていないことは一応の成果として認められると思います。
もし、10日後にどうしても穿きたいパンツがある!などという場合、お役に立つと思いますよ!

最後までお付きあくださりありがとうございました。
今後も成果が認められれば追加の情報を書きます。

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