Artroductionオンライン交流会レポ

4/17 クリエイター紹介企画「Artroduction」主催でオンライン交流会が開催された。

対象はArtroductionツイッターアカウントにPR、作品を登録しているクリエイター。
参加費無料
20:00~22:00

今回の参加者

(順不同、敬称略)
只野小平(妄執作家、Artroductionスタッフ)
宮嶋風花(映像作家、Artroductionスタッフ)
年井千尋(映像作家、俳優、Artroductionスタッフ)
岩村高志(映画監督)
死の原惨太郎(映画監督)
内藤慈(映画監督)
YOSHIMAX(映像作家、漫画家)
貴田明日香(映画監督、脚本家)
小田翼(映画監督)
結城結(女優)
ok@no(俳優)
kuko(ミュージシャン、踊り子)
西川諒多(俳優)
橘裕真(コスプレイヤー)

(年井千尋、kuko、西川諒多は途中参加)

映像系がメインとなったが、ミュージシャンやコスプレイヤーの人も参加。また、映像もジャンルがある程度バラけている。例えば只野は幻想映画、宮嶋監督はアニメーションが多い。岩村監督は怪獣映画、小田監督はヒーローアクション、死の原監督はスプラッター、など。

基本的には首都圏の参加者が多いが、YOSHIMAX監督は福岡、小田監督は新潟から。地域に関係なく対話できる、オンラインの強みが活かされた。

交流会の流れ

主催の只野が進行となり、まずは簡単に自己紹介。この時点で早速「もしかして○○さんって☓☓さんと知り合いですか?」「○○映画祭出てました?」など間接的なつながりが明らかになった(映像、演劇界隈は本当に世間が狭い)。

話題はやはりコロナ関係から始まる。現場で活動している人も、制作とは別に仕事をしている人も一様に仕事が減っていた。撮影がなくなったため、撮影に使う装飾作りを自宅で行っている人も。一方、時間ができたことを機に次回作の制作を着々と進めている人も多かった。

会話の中で
「前回の作品で使ってた小道具、今度の撮影で貸してもらえませんか?」
「撮影のとき手伝いに行くので呼んでください」
など、次の制作について参加者内で協力の話が出たのは非常に有意義だった。

今回、zoomの仕様で40分ごとにルームが閉じてしまうため40分単位で第一部、二部と分けていた。お酒を飲んだり背景を変えたり、トイレに行ったり子供が乱入したり、散歩したり横になって喋ったりと、各々が自由なスタイルで参加していた。

主催、進行として「2時間もつか……?」と心配していたのだが、基本的に話が耐えることはなく、終始盛り上がった。また、内藤さんのお子さんが乱入、宮嶋監督や岩村監督がウルトラマンのフィギュアを画面に出してお子さん大爆笑と、おもしろいハプニングも。

21時ごろから橘裕真さん、死の原監督、YOSHIMAX監督、ok@noさんが退出。kukoさん、年位千尋が入れ替わりで合流。3部(2時間)で終わる予定が4部まで続き、最終的に4人が5部まで残り、23時過ぎに終了した。

ジャンルの違うクリエイターが集まり、近況の共有や共通の知人の話、各々の制作の話や制作ノウハウの共有、作品の紹介など、他愛のない話から実際的な話まで話題は尽きず、レクリエーションとしても制作活動の一つとしてもとても有意義な会となった。

Artroductionの活動として手応えを感じたため、オンライン交流会は定期的に開催していこうと考えている。

今後の課題

●参加者によって通信環境が異なるため、人によってはスムーズな参加が難しくなることを考慮し、推奨環境や操作マニュアルの共有ができればと思う

●zoomでは対面の交流と違い、全員が同じ話題に参加することとなる(各々で固まって別の話をするのが難しい)ため、会ごとにテーマを決める。もしくは複数のルームを用意し行き来を自由にするなどの施策も検討する

●個々人の作品、活動のPRタイムを設け、画面共有などでスムーズなPRができるよう進行したい

(あと個人的には進行の自分が喋りすぎてた気もする……)

アーカイブ配信

今回のオンライン交流会は、Youtubeにて一部をアーカイブ公開する。もし興味のある人は動画でどんな様子なのかチェックしてみてほしい。
(アーカイブ配信は参加者に了承済み)


これからもクリエイターが表現活動に専念して生きられるよう活動していくので、応援、フォローよろしくお願いします。


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