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今一度、自己紹介☺️

これを開いていただき、ありがとうございます!


本当の笑顔をしている幸せなママや女性がいっぱいの世界を見たい!


子育て、自分育て、妊娠出産アドバイザーただのかおるです。



カルさんと呼んでほしいです。


私は助産師という仕事をしています。経験は20年以上で妊娠、出産のスペシャリストです。


そして思い通りに全くならない4人の子供の育児を楽しくしている母親でもあります。


こう書くと順風満帆のようにみえますが…。


私の人生はなかなか心穏やかにはいられないものでした。


・幼い頃から両親のケンカを目の当たりにしてきました。
しかしながらこれは私の姉による話です。私の記憶にはありません。どうやら記憶に蓋をしてしまったらしいのです。


・中学生の時、両親の経営する会社が倒産し両親は離婚。私は母に連れられ親戚の家や母親の愛人の家にお世話になってきたのですが、どこでもケンカ、いさかいを見て過ごすことになりました。

・社会人になり1人暮らしをしているとき、姉がシングルマザーになりました。母と姉、私の姪である赤ちゃんを支えるために実家に戻り大黒柱になったのですが、そこでも気分で荒れる母ばかり見て過ごしました。

・縁合って結婚し、子供を4人産みました。夫家族と同居したのですが、同居がうまくいかず小姑(夫の妹)とのトラブルで罵声を毎日浴びました。

・7年後、同居は解消したのですが母親が認知症になりました。母親の相手に精一杯になっているところ、4人の子供達が次々と不安定になり、部屋に引きこもったり学校に通えなくなりました。


私が48歳の時です。


心が安定した毎日を送ることがなかなか難しく
私の人生はうまく行かない、どうしてこうなるの?と

この状況を嘆き、呪ってきました。

そんな中、人生上何が1番つらかったかといいますと、子供達が不安定になったことでした。

暗い表情の子供達を見ているのが本当につらかった!

その時私は強く思ったのです。
「子供を救いたい。」と。


子供を救う事を決意した私でしたが、何からしたらよいのか分かりませんでした。藁をつかむような気持ちで、子供が立ち上がるには自分がどうしたらよいか、どう在ればよいのかを調べました。

スマホを使い「不登校」で検索をかけて、ヒットしたものの中から自分がすんなりと共感出来るものを選びました。
毎日、そのメルマガや音声から学ぶことをしました。

ある時いつものように音声を聴いていた時、その内容に強い違和感を感じた所がありました。

それは、「小さなお子さんの要求には全て答えてあげますよね?」という世間的には当たり前の内容でした。
その時の話のテーマではなく、さらっと流れるような場所でした。

でも、私の違和感はそこにフォーカスされました。

その違和感がきっかけで
私は私を疑ったのです。

私は子供が小さい時から子供の全ての要求に応えてあげていなかった。
当たり前と言われている事を当たり前と認識していなかった私は、はたして子供を正しく愛していたのだろうか?
と。

そして私が調べた事は
「人の愛し方」でした。

その検索に最初にヒットしたものは本でした。
タイトルは「愛着障害」。

愛着障害とは、自分が人を愛する事へのつまづきを持っていること。
人を上手に愛せないこと。

その本との出会いが、私が自分が愛着障害を持っていたことを知る大きなきっかけとなりました。

私が何故人を上手に愛せないのか。
それは私が記憶がない位幼い頃の親子関係がかなり大きな鍵を握っていたのでした。

幼い頃の断片的な記憶を思い起こして。

私は親から充分な愛をもらっていなかった。
だから、私は人の愛しかたが分からなかった。

人の愛し方は、先天的に持っているものではなく、まずは保護者である親から子供に受け継がれていくものだったのです。

衝撃でした。

衝撃でしたが私が前へ進む為には、自分が充分な愛をもらっていない事と人の愛し方が分からないということを受け入れる必要がありました。

とてもつらい作業でした。
思い出しては泣き、を繰り返しました。

一生分泣いたかと思う位私は泣き、この事実を受け入れていったのです。

そして、自分は深く傷ついていた、という事実を受け入れれば受け入れるほど、
私は自分を癒し、愛そうという気持ちが強くなってきました。

そして私は自分自身を受け入れて行くと同時に、自分の癒し方や愛し方を見つけるために学ぶことを始めたのです。


自分を癒し愛して行けばいくほど、子供達も少しずつ元気になってきました。
そして私は4人の子供達の4通りの立ち上がり方を目の当たりにする事が出来ました。

自分の子供なのに1人1人本当に違いました。

この経験はなかなか出来ないだろう。


少しずつ私は、この自分の経験が誰かの役に立てればよいな、と考えるようになりました。

「本当の笑顔をしたお母さんが沢山いる世界」が見たい、その為に尽力したいと思い始めたのも調度この頃でした。

自分が今まで経験してきた出来事は、自分を知り、自分を愛し、そして他者を愛せるようになる為のものなのだと考えるようになりました。


私達の人生は、私達それぞれにとって特別なもの。

私達がつい「いい事、悪い事」とジャッジしてしまう出来事も、全て同等で特別なもの。

全ては経験からいただける感情。

その経験やそこから生まれる感情から、私達は何を学べるのかを考えることが1番大切なんだ、と気が付きました。


私にとって宝物である私の経験をフルに活用して


1人でも多くのお母さん、女性を本当の笑顔にする事をしたい。


今、私はこんなことを考えています。


長くなりましたが
お読み頂き、ありがとうございました☺️💕




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