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日記 11/07

天運

プロフィールも変えたので、『天運』について少し触れておこう。

僕の勝手な解釈ではあるが、人生で一番最悪な時に試されるのが天運だと思っている。

今まで、積み重ねてきた『徳』が試される時であろう。

いろいろと観てきた。

マンガで例えるとわかりやすいが正義の主人公は、絶対絶命のピンチを乗り越えるものである。

自分で覚醒したり、仲間に助けてもらったりする。

ワンピースの話になれば、通りすがりの、四皇シャンクスに、赤犬の制裁を助けてもらったコビーとかもいるものである。(主人公ではないですが)

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主人公のルフィーとかも、レイリーとかに助けてもらったりし、覇気を身に付けどん底から這い上がったシーンは印象深い。

リアルではどうだろうか?何パーセントの確率か忘れたが、会社とか倒産したり、買収されたりするものである。

ただ、絶体絶命のピンチを切り抜けて生き残っている企業も多い。

永遠に繁栄する会社とかもあるのかどうかは、何ともいえないが、絶体絶命のピンチを乗り越えているケースなど多いのでは、なかろうか?

例えば、トヨタ自動車のプリウスがアメリカで叩かれたときなど、それにあてはまるのではないだろうかと勝手に思っている。

豊田社長の人徳が、また、『天運』が社運を変えたのだろう。

身近な例では、どうだろうか?

ここからが、本題になる。

ビジネスで人情はいるのだろうか?

まだ、僕が若かった時の事である。

2人の仕事が出来る役員がいた。

仕事ができるが、人情はほぼ無かっただろう。

当たり前のことでもあるが、利益がなければ会社がつぶれてしまうものである。

よく、退職の言葉で『仕事なので、また会社のためなので厳しい事を今まで言ってきた』と言う人が何人かいた。

それも、一理あるだろう。

厳しい、言葉が必要なシーンはあるものである。

僕の残像にあるのは、ある葬式の時であった。

正座で、足が攣ったのであろう。

お経の際中に2人で笑っていた。

それを僕は後ろから見ていた。

いい心地はしなかった。

死因は伏せておく。

この記事がフィクションかどうかもお任せにする。

約1年後ー

独りは別会社の社長になられた。

仕事ができるので当然である。

ただ、大洪水にその会社が襲われ、約1週間操業停止になった。

もう一人の方も海外の社長になられた。

ただ利益を追求するあまり、労務費を削りすぎて、ワーカーがいなくなり、国内から人材派遣の援助を求める事態になった。

現地人など、日本人ほど真面目ではない人もいるだろう。

この記憶が頭から離れないものである。

単なる、妄想あるいは夢かもしれない。

最後に

僕が今まで、どんな善い行いをしたかは秘密である。そんなこと、を書くと天運が逃げていく。

悪い行いもそれなりにしてきた。

11月は天運が試される月だと、勝手に認識している。






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