日記 11/07
天運
プロフィールも変えたので、『天運』について少し触れておこう。
僕の勝手な解釈ではあるが、人生で一番最悪な時に試されるのが天運だと思っている。
今まで、積み重ねてきた『徳』が試される時であろう。
いろいろと観てきた。
マンガで例えるとわかりやすいが正義の主人公は、絶対絶命のピンチを乗り越えるものである。
自分で覚醒したり、仲間に助けてもらったりする。
ワンピースの話になれば、通りすがりの、四皇シャンクスに、赤犬の制裁を助けてもらったコビーとかもいるものである。(主人公ではないですが)
主人公のルフィーとかも、レイリーとかに助けてもらったりし、覇気を身に付けどん底から這い上がったシーンは印象深い。
☆
リアルではどうだろうか?何パーセントの確率か忘れたが、会社とか倒産したり、買収されたりするものである。
ただ、絶体絶命のピンチを切り抜けて生き残っている企業も多い。
永遠に繁栄する会社とかもあるのかどうかは、何ともいえないが、絶体絶命のピンチを乗り越えているケースなど多いのでは、なかろうか?
例えば、トヨタ自動車のプリウスがアメリカで叩かれたときなど、それにあてはまるのではないだろうかと勝手に思っている。
豊田社長の人徳が、また、『天運』が社運を変えたのだろう。
身近な例では、どうだろうか?
ここからが、本題になる。
ビジネスで人情はいるのだろうか?
まだ、僕が若かった時の事である。
2人の仕事が出来る役員がいた。
仕事ができるが、人情はほぼ無かっただろう。
当たり前のことでもあるが、利益がなければ会社がつぶれてしまうものである。
☆
よく、退職の言葉で『仕事なので、また会社のためなので厳しい事を今まで言ってきた』と言う人が何人かいた。
それも、一理あるだろう。
厳しい、言葉が必要なシーンはあるものである。
☆
僕の残像にあるのは、ある葬式の時であった。
正座で、足が攣ったのであろう。
お経の際中に2人で笑っていた。
それを僕は後ろから見ていた。
いい心地はしなかった。
死因は伏せておく。
この記事がフィクションかどうかもお任せにする。
約1年後ー
独りは別会社の社長になられた。
仕事ができるので当然である。
ただ、大洪水にその会社が襲われ、約1週間操業停止になった。
もう一人の方も海外の社長になられた。
ただ利益を追求するあまり、労務費を削りすぎて、ワーカーがいなくなり、国内から人材派遣の援助を求める事態になった。
現地人など、日本人ほど真面目ではない人もいるだろう。
この記憶が頭から離れないものである。
単なる、妄想あるいは夢かもしれない。
最後に
僕が今まで、どんな善い行いをしたかは秘密である。そんなこと、を書くと天運が逃げていく。
悪い行いもそれなりにしてきた。
11月は天運が試される月だと、勝手に認識している。
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