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【経験談】技術者からコンサルへの転職活動での失敗3選
みなさん、こんにちは!たこ焼きです。
製造業の技術者から別業界への転職経験を基に、
友人や同僚のキャリア相談を数多く受けてきました。
前回に続いて、
私の転職経験について
投稿しようと思います。
転職のコツというよりは、
私が転職を通じて学んだことを
お伝えできればと思います。
【結論】
1. 転職エージェントの選び方
→自分のステータス/希望職種・業界に合ったエージェントを探す
→エージェントの性格/対応方針も考慮する
2. 応募する順番
→未経験なら、志望度が低い会社からスタート
→経験有なら、第2志望くらいからスタート
3. 内定の獲得と辞退の仕方
→貰える内定はもらっておく
→内定辞退は決して悪ではない(交渉材料になる)
【転職活動で失敗したこと】
前回の投稿では、転職の流れについて紹介しました。
私自身も実際に、
転職エージェントと話をして、
自己分析/将来設計もして、
転職活動を始めました。
まだ読んでないよーという方は、
ぜひ見てください!
いざ転職活動してみると、
色々とうまくいきませんでした。
細かいことを言えば、
本当にたくさんあります。
その中から、
次の転職活動では失敗したくない
というものを3つ厳選しました!
<転職活動での失敗3選>
1. 転職エージェントの選び方
2. 応募する順番
3. 内定の獲得と辞退の仕方
失敗3選についてご紹介する前に、
1つだけ皆さんと前提を合わせておきます。
私がこれからご紹介するのは
「転職活動」での失敗談であり、
「転職」の失敗談ではありません。
しかし「転職活動」がうまくいけば、
自ずと「転職」もうまくいきます。(当たり前ですが。。。)
余談ですが、
私は、転職して良かったと思っています。
ですが、転職活動はもっとうまくできたと思っています。
もっと良い待遇で、もっと多くの企業から
内定をもらえる可能性があったはずです。
なんでそれが叶わなかったのか?
自身を振り返りながら、「失敗3選」を選びました。
それでは、それぞれの失敗についてご紹介です。
<1. 転職エージェントの選び方>
先に結論だけお伝えします。
【結論】
色々なエージェント会社と話をして、
色々なエージェントに会って、
自分に合った人を探しましょう。
<エージェント選びの観点>
・自分のステータス(年齢、年収など)
・自分の希望(職種、業界など)
・エージェントとの相性(性格、話し方、接し方、考え方など)
・エージェントの対応方針(初心者歓迎、休日/平日深夜対応など)
まだ転職活動をしたことがない方は、
転職エージェントと聞くと、どんな会社を思い浮かべるでしょうか?
・リクルートエージェント
・doda
・マイナビ
などなど
本当にたくさんのエージェントがあります。
加えて、ビズリーチのように
皆さんとエージェント/企業を繋ぐサービスもあります。
各種業界に特化したエージェントや高収入に特化したエージェントなど
本当に色々あります。
私が転職した際には、
ビズリーチでご縁のあった
コンサル業界専門のエージェントでした。
何が決めてで、このエージェントにしたのか?
コンサル業界に強みがあり、
対象の年齢も合致しており、
紹介できる求人数が多いことはもちろんですが、
1番の決め手は
「コンサル未経験者への支援が手厚いこと」
でした。
私の場合、製造業の技術職→コンサルティング業界への転職を
目指していました。
前回の投稿でも触れましたが、基本のスキルセットは同じです。
でも業種としては真逆であり、面接等の対策も全く異なります。
最初は大手のエージェント2社とやりとりをしていました。
多くの求人を紹介してくれますが、
面接対策やESの添削等の支援はありませんでした。
大手なだけあり、求人は本当にたくさん紹介いただきました。
しかし、私は初心者/未経験者なので、
業界特有の面接やESの支援が欲しくて、
エージェントを頼っているわけです。
その後、ビズリーチを通じて、
4〜5社の転職エージェントを面談しました。
いくつかの会社では、複数人のエージェントと面談しました。
同じ会社でもエージェントによって、
自分との相性は全く違います。
ただし、エージェント(人)を探すことが目的ではありません。
いいエージェントが見つかっても、うまくいく保証はありません。
ぜひ、気をつけてください。
とはいえ、人生を左右する決断ですので、
できる限り妥協せずに、エージェントは選んでください。
ちなみに、色々なエージェントと話をすると、
自分の可能性が色々と見えてきます。
転職するつもりはないけど、
自分の市場価値を知りたい!
という方もぜひエージェントと話をしてみてください!
<2. 応募する順番>
【結論】
未経験:
→志望度が低い会社からスタート
→徐々に志望度を上げる
経験有:
→第2志望くらいからスタート
→志望度低いところと高いところを並行して受ける
応募する順番に関しては、私は完全に失敗しました。
業界未経験にも関わらず、
志望度の高い企業を先に受けてしまったからです。
面接対策や模擬面接はしっかりと行いましたが、
やはり本番の経験に勝るものはありません。
未経験者は、志望度の低い企業から始めて、
徐々にコツを掴みながら、志望度が高い企業へ応募しましょう。
志望度が低い企業に失礼では?
と思いましたか。
私の志望度が低いだけで、入りやすいわけではないです。
志望度が低かった最初の5社は、
全て1次面接で落ちました。
もちろん全力で、第1志望のつもりで臨みました。
それでもダメなんですね。
未経験者にはやはりハードルが高いです。
なので、なりふり構っていられません。
企業に失礼?
未経験者はそんなに魅力的ではないので、
失礼でもなんでもないです泣
経験者の方は、状況が変わってきます。
面接への対応もスムーズでしょう。
業界知見等もありますので、企業にとっても魅力的です。
基本的には第2志望くらいからスタートし、
徐々に志望度の幅を広げることをお勧めします。
<3. 内定の獲得と辞退の仕方>
【結論】
①志望度高の企業から内定をもらっても、貰える内定はもらっておく
②内定辞退は決して悪ではない。内定が出たからといって焦らない。
3つ目の失敗は、内定の獲得と辞退の仕方です。
私は、2社から内定をもらい、そのうち1社に入社しました。
しかし、最終面接を突破したのは3社ありました。
どういうこと?と思ったかもしれません。
最終面接合格の連絡をいただいた後、
内定の詳細をもらう前に、
辞退しました。
第1志望からの内定で浮かれていた私は、
第2志望からの内定詳細をもらわずに、
辞退してしまいました。(バカ野郎)
貰える内定はもらいましょう。
そして交渉材料に使いましょう。
実は、第1志望の企業の内定条件は、
もう一つの内定(こちらは詳細をもらいました)の条件よりも
悪かったです。
※条件とは、年収や入社時のボーナス、その他待遇を指します。
本来であれば、第2志望の内定ももらい、
その条件とも比較した上で、
第1志望の企業に条件の交渉をすべきでした。
【重要】製造業の技術者の年収は、コンサルタントと比べると低い。
製造業の技術者の年収は、コンサルタントと比べると低いです。
家賃補助や各種手当を載せても、まだ届かないと思ってください。
私の場合、その辺をあまり考えずに、
年収維持を希望しました。(バカ野郎 2回目)
結果、新卒コンサルタントとほとんど変わらない年収で働く羽目になりました
(しかも1年半ほどその年収でした泣)
同じような話を、転職相談をしてきた友人にすると、
「内定を辞退することがわかっているのに、内定もらうのは良くない」
と言ってきます。
大丈夫です。
企業だって内定を辞退されることくらい想定しています。
だから、「交渉」が成立するんです。
実際の交渉は、エージェントがやってくれることもあります。
しかし、他の内定がなければ、交渉の余地はありません。
入社前に人事と待遇について面談をするのですが、
その様子をちょっと想像してみてください。
(本当はもっと回りくどい表現で会話しますが、分かりやすくしています。)
私 「もう少し年収を上げることはできませんか?
今までの経験を一定は活かせるので、
このくらいはいただけると考えています。」
人事「なるほど。ちなみに、他社さんからは
いくらで内定をもらってるんですか?」
私 「いや、内定は御社からだけです。。。」
人事「そうですが、うちはこの条件が限界ですね
(なんで交渉できると思ったんだ?)」
転職をより成功させるために、
貰える内定はもらい、それを材料に交渉できるようにしましょう。
私のように、(転職活動がキツすぎたせいで)内定が嬉しくて、
他を辞退してしまうことがないようにしてください。
【最後に】
今回の投稿では、
転職活動で失敗したことをご紹介しました。
皆さんが転職活動をされる際には、
ぜひ気をつけてください!
今回の投稿が面白かったよという方は、
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それでは次回の投稿でお会いしましょう!