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【脱サラ】タコス屋開業までの道のり

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#トルティージャ

カルニタス作ってみたっす

カルニタス作ってみたっす

本場メキシコのタコスと言えば、カルニタスは外せない。
カルニタスというのは豚肉を長時間煮込み裂いたもので、メキシコ料理店でなくても食べれるところもあるほどメキシコ料理のメジャーメニューであるが、日本で本格的なカルニータスを出すところは、あまり無いのでは無いだろうか。
と言いつつぼくも本場メキシコに行った事はないので、本場のカルニータスを食べた事はない。アメリカ止まりである。(もっと言うと、メキシコ

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ステイホームタコス 2020年5月24日(5/28記)

ステイホームタコス 2020年5月24日(5/28記)

一か月も記事を更新していなかった事に先ほど気付き、時の流れの速さを痛感している。

東京も緊急事態宣言が解除され、一昨日ぼくも所用のため約2か月ぶりに電車に乗り新宿へ向かった。以前に勤めていたビルに行ってきたのだが、東京医大が建て替えを行っていたり、これまた時の流れを感じた。

時間の流れは一定だが、感覚は時と場合によって違う。

クロノスとカイロスというギリシア神話の神にもその概念はあるし、アイ

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トルティージャ焼いてみました【第二回目】~マサを使っただけで、まさかの結果に~

トルティージャ焼いてみました【第二回目】~マサを使っただけで、まさかの結果に~

以前にトルティージャを焼いた際、すごく丸く出来たけど硬くてダメだったという投稿をした。
本来はマサという粉を使うものだという事はこの時にもサラっと触れさせて頂いたが、結局マサでトルティージャを焼いてみた。

ところで、実を言うと以前に投稿したトルティージャ作りの前にも何度か失敗している。
コーンミールとコーングリッツ、小麦粉の分量を少しづつ変えてみたり、水を多めにしたり少な目にしたりしているのだが

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サルサは優しさの具現化である

サルサは優しさの具現化である

サルサのリズムには、火照った肌を撫でる真夏の夜の海風に似た心地よさがある。

サルサ(ソース)も同様だ。ハラペーニョの情熱と、トマトやオニオンの冷静さの間に生まれるユートピアなのだ。

サルサ作りは非常に単純である。
様々なバリエーションがあるが、最もポピュラーなものは、トマト、玉ねぎ、ハラペーニョを炒め、潰して混ぜたものに塩を加えるのみである。
たったこれだけであるがゆえ、奥深いものでもある。

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トルティージャ焼いてみました【第一回】

トルティージャ焼いてみました【第一回】

トルティージャを焼くことは、すなわち生きることである。

タコスに欠かせないものは何か?と問われれば、人それぞれ多くの答えが出てくるはずだ。東にサルサだと答えるものがいれば、西に新鮮なオニオンだと答えるものもいるだろう。南や北からも相応の意見が出て来るに違いない。それぞれ好みがあるから、この答えがバラバラになることは容易に想像がつくが、絶対に欠かせないものは間違いなくトルティージャである。
あなた

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NYCでタコスと出会う

NYCでタコスと出会う

ぼくが最初にタコスの美味さに魅了されたのは、もう15年以上も前。

当時沖縄にしょっちゅう遊び行っていたぼくは、現地で食べるタコスやタコライスにすっかりハマってしまった。特にビーチ(つまり浜)で食べるタコスは感動ものだった。その後ひょんなことから沖縄に住むことになって、沖縄のタコスの名店として知られる宜野湾のメキシコと出会い、どっぷりタコスLOVEな生活を送っていたのである。

沖縄のタコスが本場

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