「7つの習慣」を読んだ。
こんにちは、tackです。
最近ブログの記事に作業が移っていてnoteは久しぶりですね。
今回、有名な本を読んだので、
その本の紹介です。読んだものはこちらになります。
キングベアー出版の「7つの習慣」です。
もうめちゃくちゃに有名ですね。
多分ですけど
””自己啓発の本といえばこの本でしょ!””
というくらいに有名ですね。
これだけ有名なので、様々な方が要約をされており、
本を読まない人からも、
タイトルを知っているくらい知名度の高い本になります。
なぜ、今更この本について話そうと思ったのか。
それは、
シンプルに読んだことのある人から内容を聞いたり、
要約を見たりしてある程度知っていた気でいました。
そこで一度、きちんと読んでみようと思い、読みました。
そして
きちんと読んだうえで一度、自分のアウトプットも兼ねて、
この超絶怒涛に有名で世界中でベストバイブル扱いされているこの本を、
自分が要約したらどうなるのかと思い、わくわくしたからです。
結論、この本はどんな人が読むべきか
この本はどんな人が読むべきか。
・初めて自己啓発本を読もうと思ったあなた。
・時間が足りないと思っている人
・自分の習慣を改善したいと思っている人
・友人や職場、子供など、人間関係やしつけでうまくいかないと感じている人
・人生、夢や仕事などにおいて成功するためのマインドを学びたい人
・上記ひとつでも当てはまる人
これら上記の人に向いている本です。
ぶっちゃけ自己啓発本はコレ1冊読んでおけば大丈夫です。
それほど内容が完成されています。
もっと簡単に言うと、
この本には、
50年、100年先も通用することが書いています。
それほど本質的な部分が多い内容となっています。
7つの習慣
ではまず、
この本は7つの習慣を通して、
素晴らしい人格を持った人間になる。
すなわち、人格主義を推しています。
その人格主義で必要な7つの習慣をそれぞれ…
①主体的である。
ここでは、
周囲の環境に惑わされず、自分がその状況でどんな改善策を取るか。ここの能力を言っています。
②終わりを思い描くことから始める
簡単に言うと、
自分の死までの予定表を作ることです。
この死を迎えるまでに自分が、自分自身をどういう風に創造するかを決めることを言っています。
③最優先事項を優先する
例えば、「やりたいこと」と「やりたくないこと」があったとします。
その中でも ざっくりですが自分は…
Ⅰ緊急性が高いやりたいこと
Ⅱ緊急性が低いやりたいこと
Ⅲ緊急性が高いやりたくないこと
Ⅳ緊急性が低いやりたくないこと
これら4つに分類し、緊急性の高いものに振り回されないようにし、
テレビや飲み会など、重要でない部分に流されないようにしています。
そして、
””自分の本当にやりたいこと””や””自分にとって重要なこと””
これらを優先して物事を進めていくことをここでは言っています。
個人的には一度紙に書いて整理すると整理がつきやすいです。
④win-winを考える
日本語で””勝利-勝利””と言ったところでしょうか。
相手にとっても自分にとっても納得のできる結果で満足できる状態をめざしていくこと。
⑤まず理解に徹し、そして理解される
自分のことを理解してもらうには、まず相手のことを理解することから。
ここでいう相手のこととは、感情移入の部分からであり、そこから相手の目線に実際に立つこと。そして相手の立場を一緒に議論し話し合う。
自分のことを理解してもらうのはそこから。
⑥シナジーを創り出す
1+1=2ではなく、
答えが10にも100にも1000にもなるようなことを行うことを言っています。
これを実際に行うには、関わる人間全員が①~③をクリアしており、
④と⑤を一緒に実践して相手との異なる部分を尊敬する。
ここまでできて初めてシナジーが創造されます。
………めちゃめちゃ難しいですよね笑
⑦刃を研げ
自分自身をより良い資産として保持すること。
資産を保持するため、この中で、4つの側面を掲げています。
・肉体的側面
食事や運動に取り組み、健康を高め、主体性を発揮できるようにすること。
健康に対する価値観を持って行動することで自信が付き、自分に対する評価や誠実さが大きく変わる。
・精神的側面
おだやかな心を持つこと。
この精神的側面は自分の核であり、価値観を守り続ける意志となります。この意志は自分を鼓舞し、高揚させてくれる。これらは極めて個人的な部分で、生きていくうえで大切な部分になります。
・知的側面
世の中、学生から社会人になった人で勉強を止めてしまう人が多いこと。先人や読書で知識の拡大、知恵をインプットし、アウトプットすること。
・社会・情緒的側面
良好な人間を構築していくことで、情緒的安定を得ることを言っています。
この7つになります。
そして、それぞれの習慣で大まかにどのようなことを言っているのかですが…
①から③を
私的成功(自分が成功すること)
④から⑥を
公的成功(みんなで成功すること)
⑦では
再新再生(自分を磨き続けること)
3つにカテゴライズされています。
まずは、自分自身を振り返り、問題な部分や反省点を知ります。
そして自分がまず成功を体験することです。
次に、自分が成功したら、周囲を巻き込んで成功する。
そして、一度の成功で油断せず、継続して成功できるよう、
自分を磨き続ける。
ざっくりですが
成功を継続するために、
成功体験から自分磨きまでのサイクルをループし続けること。
成功の心得を、人格主義の重要性と共に書いている本です。
パラダイム・シフト
※上の写真はロボアニメである、
THEビッグオーのパラダイムシティです。
パラダイム繋がりの写真です。どうでもいいですね、すみません。
………
話が逸れましたが、
正直、上記7つについての要約は、
他の要約者が、結構発言している部分もあります。
まあ、それだけ大事な部分ということなのですが。
なかなか他の要約で見かけない部分で、
大事だと思った箇所があったため、そこを紹介して終わります。
それが見出しであるパラダイムシフトです。
パラダイムシフトとは、
本では「アハ体験」のようなものと言われており、
物事を見る視点が180°変わることを言います。
ちなみにパラダイムとは、
理論、認識、既成概念、枠組みを意味します。
要するに、本ではモノの「見かた」のことだと言っています。
そこで、本で書いてあった著者の体験談を部分的に説明しますね。
週末の日曜日、ニューヨークの地下鉄で、電車の中は静寂に包まれていました。
そこで突然一人の男性が子供たちを連れてやってきました。
その子供たちはギャーギャー騒いだり、
電車内を暴れまわったり、
挙句の果てには乗客の新聞を奪い取ったりとメチャクチャしていたわけです。
当然周りの人もイライラするようになり、表情からもそれが分かります。
しかし、子供を連れた男性はそれを注意しません。
そこで著者が、その男性に子供を注意するように言います。
すると男性は、
「ああ、そうですね。どうにかしないといけませんね……
病院の帰りなんです。一時間ほど前、あの子たちの母親が亡くなって……
これからどうしたらいいのか……
あの子たちも動揺しているのでしょう……」
これを聞いた著者は、
子供たちの様子がまったく違って見えたと。
違って見えたから、
考え、感情、行動が変化した。と。
それから男性の苦しみに共感するようになり、同情と哀れみの感情があふれたとのこと。
それまでは、
「うるせぇな。迷惑だから静かにしろよ。」
だったわけです。
しかし、それが一瞬にして変わってしまいました。
そんな上記電車内でのできごとですが、
習慣⑤で、
⑤まず理解に徹し、そして理解される
とありますが、特にパラダイムシフトが大いに関係しているなと。
人それぞれ考え方や感じ方は違う。
と言えば「当たり前だ」と思いがちですが、
上記例えのように、
日常の中で、電車では静かにするものだという認識。
まさにパラダイムな部分。
認識や既成概念といった部分は、
どうしても自分がそうだ!と思っている部分が勝ってしまいます。
そして、これらを殺してどこまで相手の目線に立って考えられるか。
要するに、
「当たり前だ」と言われる部分に対して
どこまで深堀りしていけるか。
分かっていたつもりが、
まだまだ未熟だった自分を知ることができたありがたい内容の紹介でした笑
さいごに
この習慣に対しての取り組みも継続が重要。
7つの中で難しい習慣もありますが、
自身の気づきも多く与えてくれる良本です。
内容自体は
基本的な部分を細かいところまで極めたというカンジです。
しかし、その基本的な部分無くして応用なんてできないです。
僕自身もこの本の書いてあること全部できているかと言われればできていませんが、
まずは、気持ちだけでも
「今日からやってやるぜ!」
と意気込みを決めてしまうだけでも
明日からの人生、楽しくなるかもしれません。
読書の習慣づけとして一緒に始めたこのnote.
いい感じで習慣化しており、
最近時間に空きができたら、インプットやアウトプット。前よりは少し頑張れているかなとやっと思えるようになりました。
ただ、上には上がいて、自分にガッカリすることもありますが、
上を見出したらキリが無いのでとりあえず
ポジティブに努力できている項目を継続し、自分自身と闘い続けたいと考えています。
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