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「大げさにやると上手くいく」理由を考えてみた
【起】:生活習慣を変えれるか (今回の思考のきっかけ)
生活リズムが崩れているのを感じて、自分の行動を見直すことにしてみた。一番自覚しているのはAmazon Prime Videoを何も考えずに開いて、いつまでも観てしまうことだが、より広く見つめ直すと以下の通りになった。
【悪習慣になっていること】
スマホ、PC、Amazon Prime Video、Youtube、猫背
【やるべきなのにやれないこと】
読書、日記
【できていること】
洗濯、掃除、筋トレ、食器洗い、お風呂に入る
なんとなくしか傾向がつかめない。
【できていること】は清潔や習慣に関わっているようである。
【悪習慣になっていること】は電子デバイス関連が多い。
【承】:原因とその解決策を考えてみる
現状になっている原因を深掘りしてみよう。
・ハードルが低いからこそ【悪習慣】ができてしまう。
・集中力が必要だから【やるべきこと】ができていない。
・なにも考えていないからこそ【悪習慣】をしてしまう。
なんとなくありそうな話で、これを解決するために
心構えとして「目的を持ってスマホ、PCを触る」ということを考えてみた。
結果はお察しの通り、数日しても大きな改善はみられない。
【転】:解決策から考えてみた
ある時ふと思いついた。
「大げさにやるのって大事だよな」と。
これは一つの示唆になりそうだ。
「なぜ大げさにやるのが大事か」について考えてみる。
■大げさにやる→他の可能性をなくす=曖昧さを消す→解釈の余地を消す
■解釈の余地があると?→簡単な方を選ぶ=現状を維持する方向を選ぶ
■なぜ現状を維持する?→安全で結果の予期できる方を選ぶ人間の性*
*現状維持バイアスについては各種文献などを参考のこと。
【結】:現状を変えるには大げさに
つまり、「生活習慣を変える」=「現状を変える」であり、必然的に心理的抵抗が生まれるのだ。
こういった抵抗を取り払うには、行動を制限し「解釈の余地がない」ようにする必要がある。
そのために「極端に、大げさにやる」のが大事なのだ。
思い起こしてみると勉強にしろ、運動にしろ自分がうまく行っていたとき、習慣化しているものは大げさに行っていた気がする。
【起】に戻って私に必要なことを行動レベルに落としてみると、
・音読しながら本を読む
・日記はノートにめいいっぱい大きな文字で書く
・胸をはって歩く
・スマホは棚にしまって必要なときにだけ見る
なんだか取り組めそうな気がしてきた。効果はまた後日共有したい。
【蛇足】:今回の最大の収穫
思いついた解決策から深掘りしても良い示唆は得られるということ。
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