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失恋から立ち直るまであと〇日【⑪ヲタ活で心が満たされた話】

最初の記事はこちら。

ヲタ活ってなんでこんなに楽しいのだろう。


3年近く付き合っていた彼氏と別れて3週間が経った頃私は、バイトと皮膚科通いに追われて、荒んだ日々を送っていた。
始めたばかりのマッチングアプリも中々思い通りにいかず、自分の承認欲求もすり減らされていく。


このままじゃメンタルがぼろぼろになってしまう。

夜、そう思いながらベッドに入った私。
明日はやることがない暇な1日。

というのは嘘で、卒業制作とかごみ屋敷の片づけとかやらないといけないことは大量にあったが、「何か楽しいことがしたい」という欲求には耐え切れなかった。


そこで久しぶりに遠足に行くことにした。

場所は渋谷。

6月まで放送されてた男性アイドルを選出するオーディション番組「PRODUCE 101 JAPPAN SEASON2」(通称「プデュ」)の展示会に行くことに。

一時期私は、この番組に取りつかれたようにハマっていた。
SNSで常にパブさ(推している練習生の名前を検索し、イメージなどを調べる、誹謗中書はいち早く通報し、本人の目に触れないようにする。)を行い、視聴者投票でデビューできる人が決まる為、家族、友人に投票をよびかけるなどをしていた。とにかく必死だった。


推し(佐野雄大くん、許豊凡くん)も無事デビューできたということで、うきうきとした足取りで向かった。

当日券で入場し、練習生が実際に着用していたTシャツや、番組内の写真などの展示を楽しむ。

ランダムグッズも購入。メンバーの全身アクリルキーホルダー、顔写真缶バッチ。残念ながら推しは出なかったが、Twitterで交換を呼びかける。

その間に昼食をとろうと渋谷を徘徊。近くに「パンチョ」を発見。初来店し、海鮮パスタをぱくぱく食べる。小盛りで300gというボリューム。

食べ終わると交換を呼びかかけたツイートに返信が。アクリルキーホルダーを推しと交換してくれる人が現れた!!

「この度はありがとうございました!」と初対面の人と笑顔でトレードする楽しさ。

需要と供給が一致した、共通の目的を持った人と会うのは楽しいし、何かワクワクする。

推しのアクリルキーホルダーを片手に、スタバで新作のフラペチーノを飲む。気分は最高潮。

ラッシュを避けて帰宅。家に帰っても余韻は消えず、インスタグラムのリア垢で思わず投稿。するとサークルの後輩から「私もプデュ見てました」とリアクションがきてまたまた楽しくDM。


満たされた1日。明日も頑張れそう。

失恋で空いた穴は推しで満たすのが良い!!!!!
推しが元気だと私もハッピー!!!!
生きていてくれてありがとう!!!


やはりヲタ活は地球を救うよ。

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