大好きだった人へ、さようなら。

これで、この好きだった人の話を書くのは最後になります。(言い切らせて)

この人です。
今までで、いちばん好きだと思っていた人。
こんな思い出としてまで残しておきたくなるほど好きだった人。
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思い出｜橘｜note

でも、今の私はそうじゃない。

私、唯一好きで大切な人に愛される女になる。
外見も中身も最高にかっこいい人間になってやる。

そんな決意と覚悟と努力をしたいと、思いました。
こうして文字にすると本気具合が伝わらないと思うけど、本気です。

絶対、私のことを大切にしてくれない人のための私にはならない。
本気でこんな自分を変えたい。
変わる努力をこれからはしたい。

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この世の中に、してはいけない恋愛はないと思っています。
恋愛に正解なんてないから。

でも、常識や相手のことを思いやるのなら、してはいけないことがある。
私は、それができていなかった。
常識なんてどうでもよくなるくらい、君のことが好きなんだと思っていた。

でも、それは違った。
私は、いけない恋をしていた。
間違っていたんです。

ごめんなさい。本当に私はクズだ。人として最低だ。
最低な行為をしていることを認めたくなくて、これを綺麗な愛に見せて許されようとしていた。
私と君は、傷の舐め合いをしていただけだった。
元々は綺麗だった愛を汚していたのは、私だった。
本気で綺麗な愛を育んでいる人たちに顔向けできないくらい最低なことをした。

許されることじゃない。
私は、死んでも償えないくらい最低なことをした。
こうしてここに書いていたのも、許されたかったからなのかもしれない。
少しでも共感してくれる人がいたら、読んでくれる人がいるのなら、救われたい。
そう、縋っていた。

本当に最低です。人のことクズ呼ばわりできる身分ではなかった。ごめんなさい。

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連絡をとっていなくても、会わなくなっても、私は愛してしまっていたし、愛していた事実は過去にある。

でも、もう今の私は、君のこと好きじゃないよ。
いつでもブロックは解除できるように保険をかけてたけれど、ちゃんとブロ削します。
君との写真も全部消すね。
思い出は概念だから消したくても消せないけれど、ちょっと前の私みたいに愛くるしく思い出すことはないだろうなぁ。

君との口約束がたくさん残っているね。
約束を叶えてしまう前に、お別れができてよかった。

君を愛していた事実は、嘘じゃないし嘘にはできない。
けれど、もう過去に置いて、私は前に進みます。

大好きだった君がいなくても、私は生きていく。
今の私の隣に誰もいない。孤独。
でも、私は1人を受け入れて強くなります。生きます。

いつか、こんな私のことを大切に思ってくれる人がいてくれたときのために。
自信を持って、大切にしてくれる人の隣にいられるように。

今は、1人で強く生きる。死ねない。
死ぬことが逃げになってしまうくらい最低な私と、今日でさようならします。

今の私、すっごい孤独なはずなのに、びっくりするくらい寂しくない。

不思議。

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ここまで、読んでくださりありがとうございました。
この関連する他の記事も読んでくださった方にも、感謝がとまりません。

これが本当に最後だから、一言だけ伝えられるのなら、
どうかお元気で。さようなら。