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執筆アトオイ日記#001 〜 言いたいことは表紙のウラに。勝手にはたした25年前の旧友との約束。

さいしょに〜自己紹介と本紹介。

はじめまして。はたらく女性のかていきょうしのタブタカヒロです。

ふだんはコンサルタントとして働きながら、週末にはたらく女性のためのお仕事コンサルティングや、セミナー、執筆などをやっています。

略して「かてきょ」。このライフワークをもう10年続けてます。そんな区切りよいタイミングで、しかも出目がよい令和2年 2020年2月12日という日、初の著書を出版させていただきました♪

タイトルは「かてきょ式 わくわく思考せんりゃく。

いわゆる思考本系のビジネス書ですが。。。コンサルや知識人が書くような今までの思考本の常識とはかなり異なる「かてきょ」スタイルの思考本です。

まず専門用語や小難しいフレームワークは封印。直感的に美く、楽しく、とっつきやすいデザインとコトバづかい。だから分かりやすいし「わたしもやってみよう♪」とわくわく感を持っていただくことにこだわった1冊です♪

実際執筆したのは昨年。原稿に5ヶ月、出版社さまとの編集3ヶ月、そしてさいごのなんやかんやで1ヶ月…みたいな期間で出版にいたりましたが。。

ボクがどんなキモチと想いをこめて書いたのか。。。あらためて出来上がった本の最初からページをめくりつつ、執筆当時を振り返りながらボクなりの「筆者本人の解説」的アトオイ日記を残しておこうと思いたった次第です。

どこからアトオイする?

じゃぁこの本、最初からページをめくってスタートしたいのは。。。目次?はじめに?プロローグ?いえ。「表紙のウラ」デス。実はボク、かなりの「名言フェチ」で(笑)。表紙のウラ、各章・セクションのはじまり、そして背表紙のウラ。。。といたるトコロにそのパートの要旨にあう名言を引用しています。

表紙のウラはこの本ぜんたいを通したテーマにぴったりの名言。
そして背表紙ウラには読後に伝えたいメッセージどんぴしゃの名言。

まぁ立ち読みしたらすぐ分かるので紹介しちゃうと

表紙ウラは The Times They Are a-Changin’ 〜 ボブ・ディラン
背表紙ウラは Power to the people, right on 〜 ジョン・レノン

文中は女性、学者、文学作品。。。そしてマンガ(!)といろんな名言を引用してますが、さいしょとさいごはロッケンローにしよう!と思って、このふたつ。

ふたつの名言に込めたこと

まぁこの2つで、だいだい言いたいことは言えてます(笑)。

時代はいま、大きく変わろうとしている。今までは「かしこい」「スゴい」「デキる」という特権階級な人たち限定の武器的存在だった「思考法」そのものを、すべての人たちに開放するっ!!

。。。くらいの革命的な変化に1ミリでも貢献したい。というのがこの本の目的であり、想いであり、こだわりです。けっきょくかてきょで目指してることも、コレと言ってもイイかもしれません。

こういう世の中の常識をかえる・みんなにチカラを開放する。。。的パワフルなメッセージ伝えるには、ロッケンローしかないっしょと思った次第デス。

ただ、中身を読んでいただけないと、「どうしてコレを伝えたいのか?」が伝わらないので、ぜひその先も読んでいただけると嬉しいです。

名言と旧友。

この本イロイロこだわったコトが多いのですが。。。その一つが「名言」の引用。短く印象に残るコトバで言いたいことをヒモづける。その名言のチカラが大好きでセミナーでも名言引用の多い「名言フェチ」です(笑)

実は。。。最初の著書で名言にこだわったのは、もうひとつ理由があります。25年前の友との(勝手な)約束です。

イチロー、SMAP世代なので大学時代はもう25年ほど前。その頃仲良くしてた、なんかスゴいスマートで博学で、だけど垢抜けてる。。。優等生な友が一人いました。勉強せず世間知らず。直感と発想がトリエな当時のボクと真逆同士でウマがあったのか(笑)。よく飲みながら夜遅くまで話し合ってたのを覚えてます。

そんな彼との会話でひときは印象に残っているのが。。。「海外の名著ってだいたい名言から始まるじゃん?オレも本を書くときは、名言から始まるカッコいい本にしたいんだよネ」

海外の名著なんて読んでもなかった当時のボクは具体的なイメージがわからず「へー、そうなんだ?」ってまだ見ぬセカイを妄想させるヒトコトとして、ながく脳裏に残っていました。。

勝手なやくそく

それがいつしかボクの夢に「転写」されちゃったみたいで。。。ボクが本を書く機会に友の夢でボクの夢でもある名言へのこだわりが自動的に発動しちゃったワケです(笑)。別に本人と交わしたわけでもない、勝手なぼくと彼とのやくそく。

その友とは卒業後連絡を取れていないのですが。。いつかどこかで彼がこの1冊手に取り、表紙をひらいた瞬間に。。。すこし「ニヤッ」としてくれたら嬉しいな。。。なんて思う、今日この頃。

#出版 #仕事 #ビジネス #女性


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