世界のホテル探訪⑦ 🇺🇿ウズベキスタン ・サマルカンド「Antica B&B」で暮らすように泊まる。

こんにちは。海外旅行ユニットTABTABです。今回は、サマルカンドで宿泊した素敵な宿を紹介します。青の都には、世界遺産のほかにも素敵な建物がありました。

Antica B&B Samarkandの紹介

Antica B&B Samarkandは、ウズベキスタンの家庭にいったようなアットホームな宿でした。

中庭を取り囲むように、部屋があります。

到着して中庭のテーブルがロビー代わり。ベンチに腰掛けるやウエルカムドリンクならぬウエルカムティータイムが始まりました。ウズベキスタンでは「チャイハナ」と呼ばれる喫茶の文化があります。紅茶とお茶菓子が多いけど、パンもよく出てきました。パンおいしいんだけど、お腹膨れて他のご飯食べられなくなっちゃうのよね。

部屋は独立式。ウズベキスタンの家みたいなインテリア。

壁には、スザ二という刺繍が施された布が飾られていました。ウズベキスタンの女性は、自分でつくったスザ二が嫁入り道具になり、寝室に飾るのだとか。

中庭は植物が生い茂っていました。果物もたくさん実っていて、ぶどう、りんご、柿、いちじくなど。昼と夜の寒暖差があるので、果物が甘くておいしい。くるみもあったし、気候は信州に近いのかしら。

朝食も中庭でいただきました。
真ん中の白いごはんはミルクリゾット。あとはパンとチヂミみたいなお料理とフリットのようなものと、小麦多め。朝晩は涼しくて、すごしやすかったです。
カフェレストランとしても営業しているので、夕食もここでいただきました。

今日の一枚

テラス席の壁には、スザ二とアミュレットがたくさん飾られていました。スザ二というと、白い布に刺繍してあるイメージですが、地方での特徴があったり特に決まりはないみたいです。

Antica B&B Samarkand
Узбекистан, Самарканд, ул. Искандарова, 58, Samarqand 

気になるお値段

¥7,270くらい。１部屋のお値段なので、２人だととてもお得です。

ウズベキスタン ・サマルカンド旅行

かつての英雄ティムールが一番美しい街をつくろうとできたのが、古都サマルカンド 。街のあちこちに青い建物があります。これらは「サマルカンド の文化交差路」として、世界遺産に登録されています。
宿から画像のグーリ・アミール廟へは、徒歩３分！

街の中心にあるレギスタン広場には、３つの神学校（マドラサ）が建っています。シルクロードの中継地でもあり、当時はとても栄えていたのがわかります。
それにしても、柄、柄。イスラム教はこの幾何学模様が細かいほど、信仰心を表しているそうです。

シャーヒズィンダ廟群は、サマルカンド ブルーだらけ。
この青い色は、その土地でとれる釉薬と、高音で焼ける木材がないので、草などを用いて低音でタイルを焼いた色なのだそうです。おかげで青の繊細なコントラストの建物ができました。どの廟も美しすぎて、撮影が止まらない。

読んでいただきありがとうございました！
少しでも旅気分になってもらえたら、嬉しいです。