tabitoshisaku

文京区湯島のひとり出版社「旅と思索社」と申します。 本づくりとWebマガジン「tabi…

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文京区湯島のひとり出版社「旅と思索社」と申します。 本づくりとWebマガジン「tabistory.jp」、そして本屋「出発点」の日々の営み記録していきます。 ★Bookstore & Gallery 出発点 HP★ https://shuppatsuten.jp/

マガジン

  • ひとり出版社の観天望気―会社と本屋とバスの日々

    旅と思索社の廣岡一昭です。 東京湯島でひとり出版社と本屋を営みながら、緑ナンバーの大型バス乗務員として糊する社長の日々の記録。

  • 「本の駅ゆしま 一箱古本市」だより

    「本の駅ゆしま 一箱古本市」 2023年4月16日(日)にいよいよ記念すべき第1回を開催します!! 北は「谷中・根津・千駄木」、南は「神保町」と、ブックカルチャーでにぎわう街に挟まれた文京区湯島地区。 ここに本の拠点を作り「本のベルト地帯」ができたらもっと楽しいだろうなあ! と思い立って始まったのが一箱古本市プロジェクトです。 このマガジンでは、一箱古本市のお知らせや活動内容をアップしていきます!

  • 「はこハブ」通信

    東京・湯島のひとり出版社が来春始める貸本箱書店「はこハブ(Haco Hubooks)」への思いや日々の歩みを書いていきたいと思います。

ストア

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    【点主快気祝い特別価格!&送料サービス!】出発点オリジナルトートバッグA4

    昨年の「ねこまつり at 湯島」で限定販売したオリジナルトートバッグがこのたびWebストアでもご購入いただけるようになりました!点主快気祝につき、送料無料・2割引の特別価格でご提供します!!この機会にぜひ!!★商品の発送は日本郵便の「クリックポスト」を利用してのポスト投函となります。<商品説明>バッグの片面に、ボテ腹のヨムネコと出発点ロゴをシルクスクリーン印刷。猫好きの目には必ずや留まります。サイズはA4、容量10リットルで普段使いにぴったりのサイズ。肩掛けも可能です。厚めのファイルとランチボックス、水筒を入れてもまだまだ入るおよそ10センチのマチ付き。本体、取っ手とも、コットン・ポリエステル混紡の厚手12オンス布地を使用しました。<サイズ>平置き時: 約W360xH370xD110mm立体時: 約W250xH370xD110mm持ち手の幅と長さ: 約W25xL470mm原産国:ベトナム/印刷:日本
    ¥1,000
    Bookstore & Gallery 出発点
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    道草カレッジ【ネコのひげ2024】『アナログの絵をデジタルで アナログ風に仕上げるイラスト講座』第5期・全5回講座

    ★受講者5名さま以上にて開催★★2024年7月7日(日)お申し込み締め切り!★*ご購入後ダウンロードされるのはちらしとなります(ご案内は別途メールにて)【講座の特徴】コロナ禍のなか、2021年よりZOOMを活用し、オンラインでスタートしたイラストレーター・絵本作家の多屋光孫さん( https://mt.voog.com/ja )による、仕事として作品の生産性と完成度を高める技術を学ぶための『アナログの絵をデジタルで アナログ風に仕上げるイラスト講座』。このたび7月より第5期講座を開講いたします。【お申込み前にご確認ください】・この販売商品にはご注文者様への発送物はございません。・最低受講者数に満たない場合は講座を延期とし、ご連絡のうえ代金を全額返金いたします。・毎回、受講日前日にZOOMのミーティングIDとパスワード、およびリンクを記載したメールをお申込み時にご登録いただいたメールアドレスあてにご案内いたします。・本講座はAdobePhotoshopの基本操作ができる方を対象としております。・欠席の場合でも受講料の払い戻しはいたしませんのでご了承ください。(講義の内容は受講者専用のYouTube動画にて一定期間ご覧いただけます)★重要・ドメインリスト設定およびご確認のお願い★ZOOMのログイン情報や、教材のダウンロードなどをご案内するメールは、今後「tabitoshisaku.co.jp」ドメインの受講者専用メーリングリスト用アドレスよりお送りいたします。スパムメールの設定をパソコンや携帯・スマホなどで設定されていらっしゃる方は、当点からのメールが受信できない場合がまれにございます。恐れ入りますが、正しく受信できるよう、当点のドメイン「tabitoshisaku.co.jp」を受信リストに加えていただきますようお願い申し上げます。なお設定につきましては、ご利用のインターネットプロバイダ、またはご利用の通信会社のホームページよりご確認ください。【講座の内容】アナログで最後まで絵を仕上げられない、仕上げでいつも失敗してしまう、デジタルを活用してもっと新たな描き方を習得したい方に役立つ、デジタル版画とコラージュの技法を学びます。(1)アナログで最後まで絵を仕上げられない、仕上げでいつも失敗してしまう、デジタルを活用してもっと新たな描き方を習得したい方に役立つ、デジタル版画とコラージュの技法を学びます。作画のスピードアップや、加工、流用、応用様々な状況で役に立つ技術です。(2)受講期間中は、ご質問やご不明な点のお問い合わせについて講座時間外も対応いたします。(3)受講者の方には復習用に録画映像も配信しますので、欠席される日があったり、授業で聴き漏らしがあってもお好きな時間に反復できます。※本講座は、アナログで描いた作品を画材としてパソコン上でアナログっぽく加工し仕上げる手法を学ぶための講座です。パソコン教室で教えるようなデジタルツールの扱い方や上手に絵を描くテクニックを教えることを目的としておりません。◆講座スケジュール 7月14日(日)11:00~12:00 画像の配置、加工方法の基礎  7月28日(日)11:00~12:00 テクスチャの例と組み合わせ 8月 4日(日)11:00~12:00 デジタル木版/水彩画加工 8月25日(日)11:00~12:00 実践1+バリエーション 9月 1日(日)11:00~12:00 実践2◆募集人数 先着順にて最大10名さまとさせていただきます。(受講者が5名に満たない場合は延期とさせていただきます)◆受講にあたり必要な設備・環境など・パソコン(Windows・Mac問わず) ※スマホやタブレット端末でも受講可能ですが、受講しながらPhotoshopが操作できる環境を推奨します。・ネット環境(動画等が見られる環境を推奨します)・ソフトウェア/Adobe Photoshop(レイヤー操作ができ、色域指定ができるバージョン)※本講座ではペンタブレットやデジタルペンなどは使用いたしません
    ¥25,000
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    【点主快気祝い特別価格!&送料サービス!】出発点オリジナルトートバッグA4

    昨年の「ねこまつり at 湯島」で限定販売したオリジナルトートバッグがこのたびWebストアでもご購入いただけるようになりました!点主快気祝につき、送料無料・2割引の特別価格でご提供します!!この機会にぜひ!!★商品の発送は日本郵便の「クリックポスト」を利用してのポスト投函となります。<商品説明>バッグの片面に、ボテ腹のヨムネコと出発点ロゴをシルクスクリーン印刷。猫好きの目には必ずや留まります。サイズはA4、容量10リットルで普段使いにぴったりのサイズ。肩掛けも可能です。厚めのファイルとランチボックス、水筒を入れてもまだまだ入るおよそ10センチのマチ付き。本体、取っ手とも、コットン・ポリエステル混紡の厚手12オンス布地を使用しました。<サイズ>平置き時: 約W360xH370xD110mm立体時: 約W250xH370xD110mm持ち手の幅と長さ: 約W25xL470mm原産国:ベトナム/印刷:日本
    ¥1,000
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    道草カレッジ【ネコのひげ2024】『アナログの絵をデジタルで アナログ風に仕上げるイラスト講座』第5期・全5回講座

    ★受講者5名さま以上にて開催★★2024年7月7日(日)お申し込み締め切り!★*ご購入後ダウンロードされるのはちらしとなります(ご案内は別途メールにて)【講座の特徴】コロナ禍のなか、2021年よりZOOMを活用し、オンラインでスタートしたイラストレーター・絵本作家の多屋光孫さん( https://mt.voog.com/ja )による、仕事として作品の生産性と完成度を高める技術を学ぶための『アナログの絵をデジタルで アナログ風に仕上げるイラスト講座』。このたび7月より第5期講座を開講いたします。【お申込み前にご確認ください】・この販売商品にはご注文者様への発送物はございません。・最低受講者数に満たない場合は講座を延期とし、ご連絡のうえ代金を全額返金いたします。・毎回、受講日前日にZOOMのミーティングIDとパスワード、およびリンクを記載したメールをお申込み時にご登録いただいたメールアドレスあてにご案内いたします。・本講座はAdobePhotoshopの基本操作ができる方を対象としております。・欠席の場合でも受講料の払い戻しはいたしませんのでご了承ください。(講義の内容は受講者専用のYouTube動画にて一定期間ご覧いただけます)★重要・ドメインリスト設定およびご確認のお願い★ZOOMのログイン情報や、教材のダウンロードなどをご案内するメールは、今後「tabitoshisaku.co.jp」ドメインの受講者専用メーリングリスト用アドレスよりお送りいたします。スパムメールの設定をパソコンや携帯・スマホなどで設定されていらっしゃる方は、当点からのメールが受信できない場合がまれにございます。恐れ入りますが、正しく受信できるよう、当点のドメイン「tabitoshisaku.co.jp」を受信リストに加えていただきますようお願い申し上げます。なお設定につきましては、ご利用のインターネットプロバイダ、またはご利用の通信会社のホームページよりご確認ください。【講座の内容】アナログで最後まで絵を仕上げられない、仕上げでいつも失敗してしまう、デジタルを活用してもっと新たな描き方を習得したい方に役立つ、デジタル版画とコラージュの技法を学びます。(1)アナログで最後まで絵を仕上げられない、仕上げでいつも失敗してしまう、デジタルを活用してもっと新たな描き方を習得したい方に役立つ、デジタル版画とコラージュの技法を学びます。作画のスピードアップや、加工、流用、応用様々な状況で役に立つ技術です。(2)受講期間中は、ご質問やご不明な点のお問い合わせについて講座時間外も対応いたします。(3)受講者の方には復習用に録画映像も配信しますので、欠席される日があったり、授業で聴き漏らしがあってもお好きな時間に反復できます。※本講座は、アナログで描いた作品を画材としてパソコン上でアナログっぽく加工し仕上げる手法を学ぶための講座です。パソコン教室で教えるようなデジタルツールの扱い方や上手に絵を描くテクニックを教えることを目的としておりません。◆講座スケジュール 7月14日(日)11:00~12:00 画像の配置、加工方法の基礎  7月28日(日)11:00~12:00 テクスチャの例と組み合わせ 8月 4日(日)11:00~12:00 デジタル木版/水彩画加工 8月25日(日)11:00~12:00 実践1+バリエーション 9月 1日(日)11:00~12:00 実践2◆募集人数 先着順にて最大10名さまとさせていただきます。(受講者が5名に満たない場合は延期とさせていただきます)◆受講にあたり必要な設備・環境など・パソコン(Windows・Mac問わず) ※スマホやタブレット端末でも受講可能ですが、受講しながらPhotoshopが操作できる環境を推奨します。・ネット環境(動画等が見られる環境を推奨します)・ソフトウェア/Adobe Photoshop(レイヤー操作ができ、色域指定ができるバージョン)※本講座ではペンタブレットやデジタルペンなどは使用いたしません
    ¥25,000
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    武塙麻衣子・ZINE「酒場の君2」

    前作となる「酒場の君」が1年前に上梓されたころ、点主のわたしは病が見つかり酒が飲めない日々が続いていた。そんなことはお構いなしに、著者のXのタイムラインに連日流れてくる酒場放浪の楽しい報告。むむむ……。「いつかきっと自分も元のように元気に楽しく飲むんだ!!」と心の中で叫び続けながら、年が明けてようやく日常生活が送れるようになった。禁酒も解けた。そのタイミングを見計らったかのように続編を上梓する著者の心遣いを有難く頂戴したい。前作と同様、著者の酒と酒場のたしなみに好感を抱きつつ、飲めないこちらまで幸せな気持になる、珠玉の酒場エッセイ集第2弾。「2」(にゃん)のサイン入り。<名迷分類(◆5段階)>※現在試行中文学度◆◆◆◆エッセイ度◆◆◆◆◆写真・イラスト度◆癒し度◆◆◆◆お笑い度◆◆ナンセンス度◆マニアック度◆◆◆◆A6判/並製/オフセット1C/80ページ〔リトルプレス〕2024年4月1日 発行◆*この商品には送料+梱包料が別途発生いたします。*発送は日本郵便「スマートレター」にてのポスト投函となります。*複数冊のご購入や、ほかの作品と同時にご注文の場合、当点の業務状況などにより発送方法が変更になる場合がございます。*お届けまで最長1週間程度を予定しています。(発送日はリアルストアの営業日に準じます)*リアルストアと共通の在庫のため、売り切れの際はご容赦ください。(ご連絡のうえ、返金処理をさせていただきます)
    ¥880
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最近の記事

快気祝い

ようやく元気になった。 およそ1年3か月の闘病生活。今考えてもどうなってああなってこうなったのかが分からない。おそらく宇宙のみぞ知る。 バス乗務に復帰するタイミングを自分の快気宣言と決めていた。 旅と思索社のデスクワークの方はすっかり元通りなのだけれど、健康な状態で初めて再乗務する日こそふさわしいと思っていた。 5月上旬、待ちに待った再乗務のための研修でようやくハンドルを握る。うれしいというよりも、皆と同じ日常が戻ってくるぞという気持ちが強かった。 そして研修が終わり、再

    • 晴天の霹靂 2023.2.25

      はじめて、自分はあと何年くらい生きられるのか考えた。 元旦にコロナにり患して、だいたいの症状は2週間弱で収まったものの、味覚障害と嗅覚障害が出た。そして鼻づまり。 加えて、「キーン」という、鼓膜のもっと奥の、聴覚で感じるのとはまた別の電気信号のような音が以前よりも大きくなった。 <これが後遺症か――>少しショックを感じながら、いつかはよくなるだろう、そう言い聞かせて日常生活に戻り、1か月半を過ごしてきた。 2月に入り、ようやく後遺症ともこれでおさらばかな、そんなふうに感じ

      • 「本の駅ゆしま 一箱古本市」だより 1 

        この湯島の地に事務所を構え3年、店をオープンして2年半。 徐々に始まった地域の方たちとのつながりを通して、いつしかこの街がどんどん好きになっていました。 地図を見てみると、湯島は北の「谷中・根津・千駄木」、南は「神保町」と、ブックカルチャーでにぎわう街に挟まれたど真ん中のエリアなのです。 ふと、ここ湯島にも本とつながる場所を増やして「本のベルト地帯」ができたらもっと楽しいだろうなあ! と思い立って始まったのがこの「本の駅ゆしま 一箱古本市」プロジェクトです。 このマガジンで

        • はこハブ通信 8 木箱が完成しました!

          先日、那須での一日をご報告したばかりなのですが、木箱が完成したとの連絡が入りました! どうですか、この眺め!! 「建築工房 槐(えんじゅ)」の皆さんが古材を使い、ていねいに心を込めて作ってくださいました。ほんとうにありがとうございます! 見ていただければ分かると思うのですが、仕様変更で幅は少し小さくなりましたが奥行と高さはそのままです。大判絵本などもすっきり入りますし、小さな木箱やラックなどの小物什器などを活用すればさらに魅力ある箱が演出できそうです! 思いがけず、こん

        マガジン

        • ひとり出版社の観天望気―会社と本屋とバスの日々
          13本
        • 「本の駅ゆしま 一箱古本市」だより
          1本
        • 「はこハブ」通信
          8本
        • Tabistory Books
          1本
        • Tabistoryだより
          5本

        記事

          はこハブ通信 7 那須に行ってきました!

          2023年もスタートして早やひと月半。 点主は元旦に家族ともどもコロナにり患してしまいました……。 さまざまな症状が改善されて、ようやく元気になりました。 ご心配おかけいたしました。もう大丈夫です! さて、昨年12月初旬に那須に伺って「はこハブ」で導入する木箱のサンプル引き取りと打ち合わせをする予定でしたが少々延期となり、去る1月22日、ようやく現地に行ってきました! お邪魔したのは那須高原SA近くにある、「建築工房 槐」さん。槐は「えんじゅ」と読みます。 棟梁の中島睦巳

          はこハブ通信 7 那須に行ってきました!

          文集ZINE「Tabistory Books」の創刊と執筆者募集のお知らせ

          いよいよ2023年が始まりました。 旅と思索社では今年から同人誌形式のZINEづくりを始めます! そのZINEの名称は「Tabistory Books」。 「ZINE」とは小規模な自費出版印刷物のこと。商業出版とは異なる、書き手の思いを本という形で自由に表現できるメディアの一形態です。 「Tabistory Books」では、毎回テーマを変えながら、今を生きる皆さんの思いを形にしていきたいと思います。 自分の足跡をぜひZINEとして残してみませんか。 制作・販売の流れ

          文集ZINE「Tabistory Books」の創刊と執筆者募集のお知らせ

          はこハブ通信 6 湯島で初めて一箱古本市を始めます!

          2022年もいよいよ残りひと月を切りましたね。 先月末にスタートしました「はこハブ」の仮申し込み受付ですが、実はいまだお申し込みなし……で少々苦笑いしております。 こういう時、これまでの自分ならもっと動揺していたかもしれませんね……。 でもいまは、とにかく地道にこの「はこハブ」の目的とわたしの思いを精いっぱいお伝えするしかないのです! ひとりでも多くの方に借りていただけるように、それだけを考えていきたいと思います。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 さて、「はこハ

          はこハブ通信 6 湯島で初めて一箱古本市を始めます!

          はこハブ通信 5 自分の暮らす街を東京の小さな箱の中に

          先日、木箱の製作をお願いしている「建築工房 槐(えんじゅ)」さんが試作してくださった木箱の写真を送ってくださり、その仕上がりのよさにとても感動してしまいました! 材質は杉板なのですが、古材を一部使用し、細かくご覧いただくと分かるのですが、面取りもしていただいているようです! 12月に入ったら打ち合わせを兼ねて栃木の那須へサンプルの引き取りに伺うのが今から楽しみです。 さて、いまどんな方が「はこハブ」を利用してくださるのかいろいろ思い巡らせているのですが、箱主さんとなる方の

          はこハブ通信 5 自分の暮らす街を東京の小さな箱の中に

          はこハブ通信 4 木箱の試作

          昨日、「はこハブ」の箱主さま仮お申し込みの受付を開始いたしました。 今後、皆さまに納得してお申し込みいただけるようにじっくり時間をかけながら進捗などをお伝えしていきたいと思います。 さて現在、木箱の試作を栃木県の北部の高原地帯・那須にある「建築工房 槐(えんじゅ)」さんに依頼しています。 「建築工房 槐」 槐の棟梁・中島さんとは昨年春、石川の能登にある龍昌寺にて共通の知人を通して知り合った方で、かつては宮大工として修業、経験を積まれてきました。 当時、お酒を酌み交わし

          はこハブ通信 4 木箱の試作

          はこハブ通信 3

          本日は「はこハブ」の費用についてご案内させていただきます。 これまでいろいろと悩み、検討しました結果、下記の料金にてご提供させていただきたいと思っております。 ●費用(すべて税込みです)  箱主登録料(初回登録時のみ発生する費用です)   10,000円  月間利用料(毎月発生する費用です)    5,500円  売上手数料(月ごとの実績に合わせて発生する費用です)   月間の売上金額が 1万円未満……いただきません            1万円以上……売上額の10パー

          はこハブ通信 3

          「はこハブ」通信 2

          前回の記事を書いてからいろいろ考えるところがあって、名前を「Haco Hubooks」に変えました。 「箱(はこ)」と「ハブ」を組み合わせた造語です。略して「はこハブ」と呼んでもらえましたら幸いです。 もしかしたら、こちらが正式名称になるかもしれません……😅 なにとぞ長い目で見てくださいませ。 本箱からつながる・はじまる新しいわたしこれが「はこハブ」のコンセプトです。 「はこハブ」はリレー型の本屋です。本箱に収まる箱主さんの思いと、本箱と出会う読み手の人生がつながることで新

          「はこハブ」通信 2

          「はこのブックス」オープンのお知らせを経て

          一昨日、「出版点」のホームページとSNSで「はこのブックス」オープンのお知らせをして、なんだか不思議と気持ちが楽になりました。 今日はここに至るまでの思いを少し書きたいと思います。 開点当初から店の売り場の一部をシェアスタイルにすることを考えてはいて、一部をお貸ししたりしていたものの、本格的な展開はどうしても思い切ることができませんでした。 「何を売るか」というのは、オーナーのアイデンティティに関わることでもありますし、またいちばん楽しい部分でもあると思います。それを人に

          「はこのブックス」オープンのお知らせを経て

          Tabistoryだより 2021年3月20日

          今日は「Tabistory.jp」の創刊記念日。とてものんびりした歩みを続けているWebマガジンも満7年を迎えました。 でもそれは、恥ずかしながら著者さんと読者さんの好意と熱意で支えられているからなのです。 この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 ゆっくりながらも少しずつサイトは成長を続け、現在、18名の書き手と23の連載があることをいま初めて知った……次第です。 確かに1回きりで全く原稿が上がってこないものや、だんだん連載の間隔が空いてそれっきり―

          Tabistoryだより 2021年3月20日

          Tabistoryだより 2020年12月20日

          昨夜からTabistory.jpで「ハノイのきもち」という新たな連載が始まった。 先月、出発点にて、絵本『アリペン』の出版記念イベントをしてくださった物語の作者・藤田あおさんの若き日のベトナム旅行の顛末記である。 友達付き合いが苦手で少し堅物な文学少女の片鱗を見せながらも、特技はラップですという、ホンモノのラッパーを敵に回しそうなウィットをマイペースに放つ彼女。だがその根っこには誰からも愛される人柄のよさが表れている。 そんな彼女がTabistory.jpに興味を示してく

          Tabistoryだより 2020年12月20日

          Tabistoryだより 2020年11月18日

          秋だ! と思っていたらすっかり冬隣。 (前回のたよりの時も似たようなことを書いている) 12月に大阪でいつも常宿にしている西成警察そばのドヤに泊まり、コロナ禍の大阪を見てみたかったのだが、ずっと思いきれないでいた。 今秋から始まった書店ギャラリー「出発点」もおかげさまで展示の予定が継続して決まりつつある。 いま、わたしに何かあっては困るのだ。 それでも、と、ずっと機会を探ってきた。 そして先週、事件があった。そして今日。 これまでの規模を超える感染拡大。 大阪に行くの

          Tabistoryだより 2020年11月18日

          Tabistoryだより 2020年10月13日

           夏だ! と思っていたら、すっかり秋になっていた。  今年は言うまでもなく、夏らしい季節を味わうことがほとんどできなかった(近年は異常な暑さでする気にもならないが)。  つるべ落としの秋、黄昏の空を眺めながらときどき、ふと、 「下町の酒場で、欣也さんとまた頭が痛くなる焼酎を呑みたいなあ」 という思いが頭をかすめる。  欣也さんとは、弊社で初めて出版した本「二十世紀酒場」の著者、多田欣也さんのことである。  ガーデナーにしてイラストレーター、そしてコレクター。街歩きの達人

          Tabistoryだより 2020年10月13日