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誰も知らない国 バングラデシュ③~闇bar編~

前回の続き。


バングラデシュ人の優しさに感動しつつ、日中の観光は終了。飯も食って、夜のパトロール。やはり夜はなんとなく怖い。ただ治安的には問題なさそうではあった。

ネットで色々調べてみるとどうやら酒が飲めるバーちっくな店があるらしい。バングラデシュはムスリムの国のため宗教的にお酒は基本的にNG。ただなぜか国産のビールがあるらしい…。まぁ隣国がインドだからヒンドゥー教もそれなりにいるんだけど、ビール作っちゃうんだ。

ネット上では闇barと称されていたが、実際どんなところなのか凄い気になってきた。ホテルからも割と近いし、行ってみようと決意。

迷うかなと思ったけど、グーグルマップを使ってスムーズに到着。建物は見るからに怪しい(写真撮っておけば良かった…。)。入口前の謎の警備員を通じて中へ…。

禁酒法時代のNYってもしかしてこんな感じ?中に入ると…えーービビるぐらい暗い!!これはイリーガルだから暗いのか、barの趣向として暗いのかは良くわかなかった。部屋は2つあり、入口側の部屋はバーっぽい。自分はのれんみたいなのをくぐり奥の部屋に通された。

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えーーー奥はもっと暗い。。。なんとテレビの明かりのみ。ママに怒られるヨ…。

写真暗すぎて見えないと思うが、この中にかなりの現地人が鎮座している。完全に鎮座ドープネス。現地人が蠢いている表現に近い気がする。ぼったくりバー感漂うが大丈夫なのだろうか。。
座るとウエイターが登場し、とりあえずビールを頼む。少しすると缶ビールが登場。

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幻の国産ビール「HUNTER 」が登場。まさかのキンキンに冷えてやがる…。一眼を持ち込むか悩んだが、撮影は無理そうな気がしたため持ち込まなかった。多分撮影できなかったと思う。味はあんま覚えていないが普通に美味かった。金額は確か1本あたり日本円で300円程度だったと思う。

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ちょっと明るいバージョンの写真。恐らくこの闇っぽさからするとここにいる人間はムスリムだろう。彼らは宗教的に酒はNGのはずだが、どこかで酒の味を知ってしまったのか。国の法律的にもNGになんじゃないかみたいなことがネットにも書いてあったが果たしてどうなんだろうか(後に出会うヒンドゥー教の若者曰く特に問題ないとのこと。)。さすがにここにいる人に「あなたはムスリムですか?」とは聞けなかった。真相も闇である。

2本飲んで退店。ホテル用にもう1本はテイクアウトした。出るときに入口の警備員にいくらか握らせたほうが良いと書いてあったので、100円ほど握らせる。なんかよくわからんが背徳感があって良い。

気になる場所は多分このNighttingale Barってとこかな。名前あったんだ。てか名前のクセ。グーグルマップに出てるぐらいだから闇barって言ってるけどそんな禍々しい店ではないのかもしれない。ただ海外のアングラ感を味わいたいならとてもおすすめです。レアなビールも飲めるしね!
多少のリスクはあると思うのでご覧になられた方は自己責任でお願いします!

あともう一話ぐらい書こうと思います…。それでは。


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