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靴下専門店タビオで働く、社員のお気に入りソックス紹介〈vol.1〉

〈タビオ株式会社に勤める社員に、それぞれのお気に入り靴下を紹介してもらおう!〉

価格/サイズともに収集しやすいアイテム・靴下。靴下専門店で働く社員なら、持っている靴下もたくさんあるはず。

そのコレクションアイテムの中から、それぞれのお気に入り靴下を紹介してもらおう!という企画をスタートします。

記念すべき第1回は、30年以上タビオ株式会社で販促企画に携わるベテラン社員・Fさんにインタビュー。


📝"お気に入り靴下"を紹介してください!

持ってきてもらったのは、こちらの5足。
最近ハマっているというタイダイソックスをはじめ、カラフルなデザインが目を惹く。

Fさん:基本レディースの靴下を履きます。タビオの靴下はレディースサイズでも生地の伸びがいいから、男性でもけっこう履けるんです。

──靴下を購入する時のポイントはありますか?

Fさん:履いた時に落ちてこない"ピッチリしたフィット感"と、くるぶしより上の丈を選ぶことが多いですね。


この靴下…なんだかとても懐かしいデザイン!

Fさん:この靴下、どのブランドかも忘れちゃった…。Tabioかなぁ?結構前に買ったなぁ…

──靴下を選ぶポイントは?

Fさん:毎シーズン、履く靴下は決まっています。今シーズンはこんな感じ。(上記5足)
洋服や靴に合わせて履く靴下を決めています。たとえばホワイトデニムにはイエローの靴下を合わせる、とか…

──靴に合わせる時のポイントはありますか?

Fさん:デザインで選びます。
革靴に合わせる時も、「靴擦れしにくい靴下」ではなく、"デザインが合うかどうか"で選んでます。


📝そのシーズンごとに、履く靴下を決める

Fさん:そのシーズンに着る服に合わせて、靴下を選んで、それをずっとローテーションする感じです。

Fさん:いつ買ったかも覚えていないほど、昔の靴下が家にはたくさんあります。その中からシーズン毎に数足ピックアップして、それをローテーション履く感じです。
今年はタイダイにハマってて、去年は2本ラインでした。ラメばっかりのシーズンもありましたよ。


シーズン毎に靴下を買い換える、という方法かと思いきや、実はそうではないようで…

Fさん:シーズン毎のローテーションは決まってるけど、シーズンが終わったからといって靴下を捨てることはないです。そのまま穴が空くまで履ききります。
たくさん靴下を持っているけど、全部お気に入りだから、サヨナラする時は辛いね〜。

話を聞いていると、20年ほど前の靴下も自宅にあるそうで…物持ちが良すぎます!
それと、「簡単には捨てたくない」という靴下への信念も感じられます。

靴下を入れる袋は、靴下屋のノベルティ。
「30年ほど前のものです」
…綺麗すぎます!


Fさん自身に関するインタビューを行いました。

📝靴下の会社に入ろうと思ったきっかけは?

Fさん:元々美術系の専門学校に通ってて、そこで受けた販促の授業が面白くて。
服が好きだけど、服屋さんでバイトすると"好きな洋服が着れない"(そのブランドの服しか着れない)から、代わりに靴屋さんでバイトしてたんです。 靴屋さんなら、何を着ても大丈夫だったからね。

Fさん:そんなとき、靴下の会社が販促の求人募集をしてるのを見つけて。服は自由に着れるし、"靴下"って面白いし、販促の事業だし。
"あっ、自分の条件にすべて合致した!"と思って、応募しましたね。

──大阪で販促事業をやるのも珍しいですよね。だいたい東京が多いですよね。普段、販促のお仕事はどんな事をされていますか?

Fさん:ポスターやPOPのビジュアル作成、ノベルティの企画など…いろいろですね。カメラマンとして撮影も行います。

──Fさんにとって、天職ですよね!

Fさん:天職なんかなぁ(笑)
でも30年以上してるってことは、そういう事なのかな。


📝お気に入りの物に囲まれるのが幸せ…
冒頭の靴下のエピソードにもあるように、お気に入りを長く、大切に使うFさん。ファッションアイテムに関して、他にもこんなエピソードが。

Fさん:自分が若い頃に買った服が、今ヴィンテージになっていて、最近よく着てますね。ヴィンテージショップに行ったら、自分が持ってる服が売ってたりするのよ(笑)

──そうですよね…!あの時代の服は、デザインも生地も良くて、とても良いですよね。

Fさん:ハイブランドのバッグもいくつか持ってるので、30年前のものを今、価値あるものとして持てるのがラッキーやね。

──物をちゃんと、大切に管理されていたからですよね。


好きなもの・ハマったジャンルのアイテムを収集するのが楽しみだというFさん。コレクションの幅は多岐に渡り、ファッションの他には「車」「食器」にハマっているそう。

Fさん:車は、3代続けてドイツ社の車に乗ってます。その前はイタリアのブランドが好きでしたね。同じブランドに続けて乗ることが多いですね。
今乗っている車は、曲線が美しいのと、少しグレーがかったホワイトカラーがお気に入りです。

Fさん:食器も、たくさん持ってます。いい食器を食洗機で洗われると、ドキドキするね(笑)


📝最後に、今日履いている靴下を見せてください!

Fさん:今日はスペインの革靴に合わせて、白黒ボーダーを合わせてみました。このデニムもお気にいりで、2本持ってます。

──デニムの鮮やかなカラーが夏っぽくて素敵です!靴下とよく似合っています。



✒️あとがき

消耗品である靴下も、愛情を持って長く大切にする。信念をもとに選び、集めてきた数々のコレクション。自分の周りのものを大切にする姿を見て、Fさんがたくさんの人に愛されている理由がわかった気がしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました♪
次回もおたのしみに!

ひなたぼっこ