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夢の中の目覚め

東京の下町のこの辺りは
天気が良いと
電車の車窓から富士山が見える

夏に山中湖に行った際は
3泊もしたのに
富士山は霧でほとんど姿を拝めなかった

目の前にある存在が感じられないこともあれば
遠くにあっても、その存在が感じられたり
ものごととは そんなものなんだな

最近、環境の変化が目まぐるしくて
どうも現実感が薄い

夢の中に居るみたいに
物事が軽い

夢ではないが
夢だと想定したら、どうだろう

夢の中なら
好きなことをしたい
好きに振る舞いたい

理想の自分になったつもりで
理想が叶ったつもりで

理想の自分だったら
自由に奔放に

まるで両腕を空に向かって突き出して
はぁ〜っと
のびをするように
気負わずに周りに接する

まわりのひとにどう思われたっていい

そう、ここは夢だから
恥ずかしくなんかない

そう考えると仕事場でも
のびのびと自由な自分になっていく

そうしていると仕事場が
しぜんと楽しくなってくる

私が楽しそうにしていると
周りも気さくに話しかけてくる

夢の中で目覚めた気分だ

夢の中で眠ってしまうことがないよう
目を凝らして
目覚めていこう

視えているもの
視えないもの

果たして
どちらが現実なのか

ゆめゆめ
間違うことなかれ



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