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術後6日目:ぽわ~んとした緩い生活

手術から6日目。入院生活8日目となると、入院生活にもだいぶ慣れてきます。

病院は、患者がしっかりと療養できるように環境が整えられています。特に、病棟は外来とは異なりその特徴が顕著です。ナースステーションに響くモニター音やナースコールの音を除けば、基本、病棟内はとても静かです。

普段、日々の喧騒から離れ、静かな環境でリラックスして過ごしたいなんて思うことが多々あります。しかし、あまりにも病院は喧騒から離れすぎて、まるで時が止まっているかのような雰囲気です。

体力が回復してくると暇な時間が増えて、きっと退屈になるだろと暇つぶしになるものを持参してきました。ところが、ゆる~く、ゆったり~とした空気が流れる病室。

何かやろうと思って、ポケ~としてしまって集中できない。気力が見えない何かに奪われている感じです。

主治医をはじめ、看護師さんたちは、私の身体を気遣い守ってくれています。

朝・昼・晩のお食事は、時間になったら出てきます。お掃除も朝と晩にしてくれます。何もかもが至れり尽くせりの環境に、静かな環境。

入院生活8日目にして、ふわふわした人間が完成してしまったようです。ぬるま湯生活からちゃんと出られるのか心配。

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