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秋冬におすすめな温泉地 5選! 【東北編】青森/秋田/岩手ver.

もうすぐ温泉が恋しくなる季節…
そんな季節にぴったりな温泉地を国内旅行好き、温泉好きの温泉ソムリエが紹介します!
※独自の目線で皆さんにおすすめします。

そして、今回は数多くの温泉地が存在する【東北編】です!
数が多いだけでなく、名湯もたくさんあるので、厳選するのは
難しいですが…
青森県、秋田県、岩手県を中心に厳選♨︎

今年の秋冬に行く温泉地の候補にしていただければと思います。

それでは…!

秋冬の温泉を楽しもう!

旅のお供には小説・・・沢木耕太郎の深夜特急1

1. 青森県 酸ヶ湯温泉


湯治としても有名な酸ヶ湯温泉

国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館【公式サイト】

近くには八甲田の自然が広がっており、レジャーなどを楽しむことができます!

酸ヶ湯温泉は、八甲田連峰の西麓の標高約900mに位置する温泉地です。
中でも特徴的なのが、ヒバ造り。柱が一本もない「ヒバ千人風呂」はまるでタイムスリップしたかのような気分になれます。

また、冒頭で書いた通り「湯治場」としても有名で、何日か滞在し温泉療養する方もいます。

湯治とは、
温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病の温泉療養を行う行為である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E6%B2%BB

湯治に来る方向けの宿泊プランもあり、さらには「温泉療養相談室」という看護師の資格を持つ相談員が常駐しており、お客さんの健康チェックや入浴方法などの相談に乗ってくれるそう。

(本格的…)

少し、本格的な温泉地なのでスマホの電波が入らないことも多々あるため気軽にいくのはおすすめしませんが(笑)、とはいえ秋冬には八甲田の紅葉や雪を楽しむことができるので、普段の生活から離れて、のんびりしたい!という方にはおすすめです。

ちなみに、近くには酸ヶ湯キャンプ場があり、大自然を存分に楽しみたい方にはぴったりです!(※キャンプ場を利用する方にはお得に酸ヶ湯温泉に入浴できるとか。詳しくはホームページへ。)


2. 青森県 浅虫温泉

アクセスが良くて、アクティビティも楽しめる「浅虫温泉

浅虫温泉は陸奥湾がすぐそばにあり、温泉はもちろん、山や海まで楽しむことができる温泉地です。
季節によっては、カヤック、SUPヨガ、ヨット、森林浴ウォーキング…

秋冬はもちろん、一年中どんな季節に行っても魅力があります!
また、近くには浅虫水族館や湯ノ島などがあり、周辺の観光スポットも盛りだくさんです。

浅虫温泉は、歴史と自然が同時に楽しめて、ゆったりのんびりできるスポット
浅虫温泉【青森の奥座敷】 宿泊施設は下記のURLから!


3. 岩手県 須川温泉

須川の大自然を満喫できる温泉スポット!!

岩手、宮城、秋田の3県にまたがる「須川高原温泉」。平安時代から湯治場として、多く人が訪れているそうです。

周りには雄大な山々の自然が広がっており、1126mもの高山にあるまさに「秘湯」。と、いうことなので気軽に行ける温泉地ではないですが、書いている私自身もまだ行けていないので、ぜひ一度は行ってみたい秘湯スポットです!

さらに、須川温泉には天然蒸気ふかし湯があり、小さな木造のお部屋で蒸し風呂状態に!

須川高原温泉のホームページより 

蒸し風呂「おいらん風呂」で心も身体もデトックス!!

そして、なんといっても「須川高原温泉」は広くて大きな浴槽で30〜50人が入れる源泉が濃厚のお風呂に入ることができます。

須川高原温泉のホームページより

開放的な温泉と空気が澄んだ山々に囲まれた自然で、いつもの疲れを癒すのにピッタリな場所です。

また、須川温泉には須川温泉 栗駒山荘 という場所があり、須川高原温泉と同様に日本でもまれな強酸性のみょうばん緑ばん泉の湯になります。

強酸性のみょうばん緑ばん泉の湯とは…
古くから湯治客が多く、特にリウマチ性疾患、慢性中毒症などに効果がある。

https://iwatetabi.jp/spot/detail.spn.php?spot_id=477

栗駒山荘では、標高1,126mを高山からみる大自然の絶景を楽しむことができます!

栗駒山荘のホームページより

標高が高いため、紫外線が強いことから気候治療の適地としても知られているとか。さらに、温泉の湧出量が豊富なことから源泉が溢れて、湯の川となって流れているそうです。

周りには緑の自然のみが広がっているため、夜には星空を眺めることができるそう。(行きたい…)


4. 秋田県 大湯温泉

十和田湖に一番近く、どこか懐かしい雰囲気を感じる温泉地です。

800年もの歴史があり、今なお多くの人が訪れているという大湯温泉。
大湯温泉のある秋田県鹿角市は、昔から「八郎太郎伝説」という伝説があります。千年以上前に起こった十和田湖の大噴火に起因して誕生したと云われている竜神伝説。まさに、歴史や伝統、緑の自然がそのまま残る地域です。

近くには、十和田湖や八幡平(日本百名山の一つ)があるので、アウトドアやのんびりドライブなどを楽しみつつ、大自然を満喫できます!

また、大湯温泉は数少ない、「保護温泉地」にも選ばれているので、希少な温泉地です。

温泉法(昭和23年法律第125号)に基づき温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分期待され、かつ健全な保養地として活用される温泉地を環境大臣が指定しているものです。

国民保養温泉地について | 日本温泉協会

湯めぐりもできるそう。 (大湯温泉湯めぐりマップ)

https://www.ink.or.jp/~o-yu/

日常から離れて、のんびりとした休日を過ごしたい方にぴったりな温泉地です。

5. 秋田県 男鹿温泉

あの”なまはげ”で有名な男鹿半島。そんななまはげ伝説の残る温泉地です。

ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「なまはげ」文化はなぜこの地に根付いているかが詳しくわかっていないとか(謎ですね…笑)。

一度は、なまはげの迫力ある様子を見てみたいですね!

また、男鹿には多くの魅力があり、入道崎や寒風山、そして”温泉”があります。入道崎は、男鹿半島の西北端にある数少ない「登れる」灯台です!

入道崎 | 男鹿の観光スポット

寒風山は、360度遮るものが周りに何もない山で、男鹿の風景を楽しむことができます。標高355mの山頂には、回転展望台があり、13分かけてぐるっと一回転し360度の風景を見ることができるらしい!!さらに、山頂からパラグライダーで空中散歩までも体験できてしまうとか…(気持ち良さそう!)

寒風山 | 男鹿の観光スポット

さて、男鹿の温泉ですが…
特徴として、男鹿の温泉には保湿効果が高く、「熱の湯」とも呼ばれているらしく、温まる温泉とのこと。

現在、男鹿温泉は7軒の宿が存在しています。

それぞれ特徴のある旅館なので、自分に合いそうな旅館を選ぶのがいいかもしれないですね。

男鹿の料理は、なんと言っても「石焼料理」。(美味しそう…)

「目で、耳で、舌で楽しむ男鹿の名物料理」

男鹿の漁師たちが海で獲れた魚や海藻、ネギなどを桶に入れて、船内の火鉢の炭火で真っ赤になるまで熱した小石を放り込んで一気に煮込み、味噌を加えたものが石焼料理の始まりだそうで、それをお客さまにも食べて、楽しんでほしいことから「男鹿の名物料理」となったらしいです。

これからの季節に食べたくなりますね…!

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今回は、以上です!
東北のおすすめ温泉5選いかがだったでしょうか。

青森県、岩手県、秋田県を中心に紹介したので、次回は東北「山形県、宮城県、福島県」の秋冬におすすめの温泉地を中心に紹介したいと思います!

ご意見、ご感想はコメントで受け付けておりますので、お願いします!

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