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パスポートの要らない海外!? 旅好き必見アメ横地下食品街

こんにちは。TABIFLEEEEEK運営sumikaです。
みなさん、海外旅行行ってますか?もし海外になかなか行けないのなら、日本のなかに息づく海外を見つけ赴くことがおすすめです。日本で暮らす外国の方が多く生活している所だと、日本と思えないような異国の雰囲気を纏っているエリアもありとても興味深いですよ!

東京で見つける異国情緒シリーズ開始!

都内近郊にはそんなエリアが数多くあり、時間を見つけて散策することが私の趣味でもあります。旅好きな人なら絶対楽しいはず!一緒に街歩きをして面白さを知ってもらいたい、そして海外旅行にも行きたいとより思ってもらえたらと思い、今回新たにリアルイベントをスタートしました。
その名も「東京で見つける異国情緒」!タビフリークメンバーではない方もご参加いただける街歩きイベントです。

記念すべき第一回の舞台は台東区上野のアメヤ横丁。年末の正月用の食材を買い求める多くの買い物客でにぎわうことで知られ「アメ横」という名前で親しまれています。 お店の数は400店舗くらいあり最近では居酒屋や屋台も増えて、食べ歩きするスポットとしても人気。最近はインバウンドのお客さんが季節問わず多い印象です。
主に取り上げられるのはアメ横メインロードですが、今回は日本とは思えないと言われるほど異国な雰囲気が漂うスポットアメ横地下食品街にも足を伸ばしてみました!

アメ横メインロード散策

18時に上野駅集合。簡単に自己紹介したのちアメ横を歩き始めます。平日夕方18時頃のアメ横は人通りは多すぎず、少なすぎずといったところ。アメヤ横丁の門をくぐれば独特な熱気がムンムン感じられワクワクしてきました~!

アメ横の名称は飴屋横丁とアメリカ横丁が由来。この門だけ「アメヤ横丁」表記(上野駅側)、その他は「アメ横」表記(御徒町駅側)となっているんです。これはかつて上野駅側には飴屋が多く、御徒町駅側にはアメリカ進駐軍のお店が多かったからという説も。

アメ横のメインロードには果物屋さん、乾物屋さん、お茶屋さん、路上飲食店などが立ち並び、見て歩くだけでも楽しいですよね。雰囲気を少しだけご紹介します↓

手前の緑がかったバナナはサババナナという種類だそうで、主に調理用として使用するそうです。
アメ横といえば乾物屋さんも有名。参加メンバーさんが購入していました。
路上飲食店がたくさん立ち並んでいます。
道にせり出すかたちで設置されたテーブルがまた東南アジア感ありますよね。
前からあったかな?インバウンドの方向けぽいお着物や浴衣。が販売されていました。上の方にあるニトリTシャツがシュール

今回のメイン!?アメ横地下食品街へ

アメ横メインロードを一通り楽しんだところで、本日のメインイベントアメ横地下食品街に参りましょう。
アメ横に行ったことがある人でもこの地下街の存在を知らない方も多いのでは。かく言う私も認知したのは数年前で、初めて足を踏み入れた時には「ここには異国!もはや日本じゃない!」と驚き、興奮しながら見て回ったことを覚えています。異文化好きには絶対おすすめしたいスポット!
※基本的には撮影禁止となっている為、今回お店の方に了承を得て撮影しました。

アメ横を歩きながらアメ横センタービル側を探せば地下食品街への階段が見つかりますよ。

このアメ横地下食品街は中国・韓国・台湾・タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピンなど、アジア全域から取り寄せられた食材がたくさんある、まるでアジアの食材の宝庫のようなところ。なかにはアフリカ産のものも見つけることができます。
取り扱われているものはスパイス・調味料などの日持ちするものからフルーツやお肉(部位も様々、動物の種類も様々…)があります。

夕方の為ほぼ閉店のお店もあり残念!それでも漂う異国感。

この地下食品街に足を踏み入れるとまず気付くのは「におい」だと思います。アジアの独特のにおい…タイの屋台をはしごしたときに嗅いだあのにおい、台湾の路地裏を歩いたときにふと漂うあのにおい、そんな異国のなんでもないシーンが思い出されるようなにおいがこれまた堪らないんです!
次に耳を澄ましてみると、聞こえてくるほとんどが日本語ではないことにも気付くはず。目に入る物も異国の言葉が書かれたものばかり。

東南アジアあたりの市場っぽい雰囲気が漂います。

アメ横地下食品街のお店のうちのひとつ、“海羽さん” では中国その他地域の食材や生鮮食品が売られています。特にここで注目したいのがお肉の種類!

背骨!?ダイナミックすぎる~

冷蔵ケースに目をやると普通のスーパーではなかなか目にしない部位が所狭しと売られています。
テッポウ(直腸)、ガツ(第一胃)、ハチノス(第二胃)、センマイ(第三胃)、コブクロ(子宮)・・・まだまだありそうです。あまり各部位のお値段相場に詳しくないのですが、見た感じ比較的お安そう。

これはまだ序の口。以前ブタのお鼻部分が売られているのも見たことがあります( ´(00) `)

他のお店でもかなり多数の精肉が売られています。鴨や豚の頭、豚の頭、鶏の足なんかも売っておりかなりマニアックな品揃え。

中華圏の冷凍食品もたくさん売られていました。
湯円(タンユェン)はあんこいり白玉団子のようなスイーツです。

こちらは一見ホタルイカか何かっぽく見えるのですが、商品名を見ると「鴨舌」との記載が。鴨の舌!興味をそそられますねぇ。こんな風に売られているところなかなか見られないのでは。

鴨舌の下の段にはガリガリ君ソーダなどアイスが。多分お店スタッフのおやつ。ゆるい感じがまたいい。

今回は訪れらることはできませんでしたが、他のお店ではバロットカエル肉なども売っています。バロットは孵化直前のアヒルの卵をゆで卵にした物です。
ここには見慣れない食材も多く、物によっては驚きの声をあげたり拒否反応を示しそうになる時もあるかもしれません。でもここでは異物ではなくむしろ平常。こういう文化もあるんだよな~と受け止められる雰囲気があるのもこの地下食品街ならではのような気がします。

青果も取り扱い豊富です。しかもお安いのです!
物色中の参加メンバーさん。ここでしか買えないかもと思うと欲しくなりますよね~。

気になった商品など

花巻
具なしまんみたいなほんのり甘いやわらかな食感のパン。これ売ってるなんて嬉しい~結構大きいので次回購入したいと思っています。

臭豆腐
台湾の夜市で売っているのを見たことがありますが食べたことはありません。まさかの瓶詰があるとは。いつかチャレンジしてみたいのですが、ひとりで食べてみるのもなぁ・・・。誰か興味がある方いらっしゃったらコメントください。一緒に食べましょうか。

ラベルに描かれている人物の流し目がたまらない。

昆虫食の自動販売機
最近若干流行っている昆虫食。ぎょっとしてしまいそうですが、食べ物として見ていると意外といけるのではという気分になってきますよ。お土産にもいかがですか。
こちらも試してみたいのですが私甲殻類アレルギーなもので(本当)、ちょっと難しそうなのが残念。

色とりどりな昆虫のデザインでポップな印象。グミでも売ってるのカナ?ってオモッチャウネ

今回は時間の都合で閉店していたお店もあったので、ぜひともリベンジしたいところです。
買い物しなくてもお店の雰囲気を味わうだけでも楽しいですよ!

次回は5月30日(木)夜に開催予定@イスラム横丁

次回開催は新大久保駅近くのイスラム横丁で実施予定です。
興味のある方ぜひ一緒に街歩きを楽しみませんか?タビフリークメンバーになれば参加無料です!詳細はこちらからご確認ください↓

以前イスラム横丁について書いた記事もぜひご覧ください!↓

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