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今年の運気をあげたい!新年に訪れたい「日本橋七福神巡り」

新年明けましておめでとうございます。TABIFLEEEEEK運営のKuniです。
令和5年(2023年)がはじまりました。新年は何か新しいことをはじめてみよう。と決意して意気揚々とされている方も多いのではないでしょうか。新年のはじまりは1年無事に過ごせますうに、幸せに暮らせますように、など神様の力もお借りして運気をあげたい!と強く願いたいところですよね。

みなさん、七福神巡りというのを聞いたことはございますでしょうか。調べてみると色々な場所で七福神巡りができるんです。「七福神めぐり」は、福をもたらす神様として、室町時代から信仰されてきた「七福神」を祀っている寺社を巡拝して開運を祈る行事です。本来いつ行っても構わないですが、寺社によってはお正月の期間のみ対応しているところがあります。 元旦から1月7日までの神社もあれば、15日までというところもあります。
※写真は2022年に撮影したものです。

いわれ
七福神への信仰は、室町時代よりはじまったといわれ、500年にわたって日本人に受け継がれ、年々盛んになっています。
日本橋七福神めぐりは、他所とは異なり、すべて神社で構成されています。
巡拝距離も短く、日本で一番巡拝が短時間に参拝できるのが特長です。
日本橋通りや人形町通りは、江戸下町の伝統を持つ繁華街。
懐かしい下町情緒に触れながら、参拝いただきますよう、御案内申し上げます。出発点は定めておりませんので、御自由にお巡りください。

日本橋七福神巡り 公式サイト https://www.nihonbashi-shichifukujin.gr.jp/ より引用

そのいわれはぜひこちらでご確認いただくとして、早速おすすめの日本橋七福神巡りについてご案内したいと思います。どうぞお付き合いください。

小伝馬町駅(駅3番出口)スタートのルートをご紹介します。
椙森神社→小網神社→茶ノ木神社→水天宮→松島神社→末廣神社→笠間稲荷神社

1.椙森神社 恵比寿神

創建は約1千年前。田原藤太秀郷の平将門の討伐祈願や、太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る古社です。祀られている恵比寿様は、右手に釣竿、左手に鯛を持ち、はじめは豊漁の神さまとして、後に「えびす顔」と言うとおり商売繁盛の神さまへと変化しました。人々が参集することから、江戸時代に富興行(現在の宝くじ)が催され、その記念として建てられた冨塚碑がいまも残されています。
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目10−2

2.小網神社 弁財天

稲荷大神を主祭とし、540年前(文政元年1466年)に鎮座した歴史の古いお社。「福禄寿」と「弁財天」が祀られています。総尾州檜造りの重厚な彫刻が施された社殿と神楽殿は、中央区指定文化財。“福禄寿”は福徳長寿の神、また“弁財天”は商売繁盛、学芸成就の神として親しまれています。

東京の最強のパワースポットとしてゲッターズ飯田さんや多くの著名人や占い師の方が訪れる場所として有名で、いつ訪れても大行列ができています。
〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町16−23

3.茶の木神社 布袋尊

かつて神社を囲む茶の木の緑が見事だったことから、"お茶の木様"という名で親しまれていました。下総(千葉県)佐倉藩主堀田家の屋敷神として布袋神が祀られています。笑顔が優しい布袋様は、福徳円満と防災の神様として知られています。
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目12−11

4.水天宮 弁財天

安産祈願の神社として有名な「水天宮」。こちらには弁財天の御社があり、有馬頼徳公が加賀の前田公と芸を競った際に弁財天に願をかけて勝ったという伝説から、技芸上達・福自在のご利益があるといわれています。
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4−1

5.松島神社 大黒天

明暦の大火(1657年)以前、周囲は歓楽街で人形細工職人、呉服商人、歌舞伎役者などの芸能関係や庶民の参拝によりたいへん賑わいました。「大黒様」「大黒天」とも呼ばれる大国神は、愛嬌のある福徳相が多く、五穀豊穣・開運福を司ることから庶民的な神様として愛されています。
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目15−2

6.末廣神社 毘沙門天

この辺りは元和3年(1617年)に幕府の許可の下、庄司甚右衛門らが葭(よし)の茂る沼沢地を開拓して造った遊女町葭原(吉原)で、末廣神社はその氏神様として信仰を集めていました。ここに祀られているのは毘沙門天は、勝運除災の神として知られる一方で、右手に持つ多宝塔により、限りない財宝を与える営業繁栄の神様としても広く崇められています。
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目25−20

7.笠間稲荷神社 寿老神

江戸末期 安政6年(1859年)笠間藩主・牧野貞直が、日本3大稲荷のひとつ常陸笠間神社の御分霊を江戸下屋敷に奉斎。以降、五穀をはじめ水産、殖産の守護神として信仰を集めました。祭神はすべての食物を司る宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、昭和51年(1976年)に末社に祀られた長寿神は、長寿延命、人々の運命を導く神として親しまれています。
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目11−6

おまけ

日本橋には他にも神社がたくさんあります。中でもここは是非訪れてほしいという神社も一緒にご紹介させていただきます。

寶田恵比寿神社  恵比寿神
元々は皇居前にあった宝田村の鎮守様。毎年10月19日・20日に開催される、恒例の「べったら市」は、“べったり運がつく”と元禄時代から人気です。提灯の灯り、屋台の賑わい、東京の秋のお祭りを楽しんでください。
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目10−11

笠森稲荷(日本橋高島屋 屋上)
東京は高層ビルの屋上に祀られている神社がいくつかありますが、日本橋高島屋の新館屋上にも発見しました。賽銭箱には高島屋のマークも。ショッピングと合わせてお参りしてみてください。
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目4−1

日本橋七福神巡り、いかがでしょうか。周辺には歴史ある老舗店、グルメも多くありますのでゆったり立ち寄って巡ってみるのも楽しいですね。皆様にとって幸多き年になりますように。


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