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【2022年 南アフリカ サファリ旅④】ゾウの親子を眺めながらランチ

2022年3月に行った南アフリカ里帰り旅行。中途半端に終わっていたので年が明ける前に記事を完成させるべく,年末にせかせか仕上げることにしました。季節はだいぶ違いますが南アフリカのサファリやグルメを楽しんでいただけたら嬉しいです(*^▽^*)

前回の記事はこちら↓


レストラン M&B(マグアンドビーン)

南アフリカでお馴染みのファミリーレストラン『マグアンドビーン』。今回はサファリバージョンということで、ここから見える景色は最高です。

眺めのいい席を確保。紫外線が強すぎでした(笑)

このレストランはコーヒーがおいしくて安いため、南アフリカに住んでいた時よく利用していました。その他豪華なホイップクリームたっぷりのシェイクやフルーツソーダも充実しており、巨大なケーキもこのレストランの見どころです(*^^*)

巨大すぎるケーキはいつも持ち帰り確定です(-_-;)


そのなかでもドリップコーヒーやレモンソーダが飲み放題なので市内のマグアンドビーンではノマドワーカーに人気のレストランです。

ボトムレス(底がない=飲み放題)ドリンクのコーヒー

食べ物を待っているのは私達だけでなく、きれいな青い鳥たちも食事のおこぼれを待っています。遠くにゾウの親子が川沿いで休んでいました。

 パートナーが注文したのはベーグルハンバーガー?

軽めにすませたい義母はパンプキンスープwithカリカリのパン

私はパイのシチューを頼みました。日本で食べるようなサイズを想像していたけれど、南アフリカはやはり大きかった・・・!

いつものように、皆に分け与えました(笑)
外はパリパリ!中は湯気がでるほどあっついシチュー。

私達が食べ始めるにつれ距離が近くなる綺麗な青い鳥・・・。

レストランから眺めるサファリの景色。天気が良ければよかったけど、たぶん死ぬほど熱くなるだろうな。今日は暑すぎもなくいい温度。

サファリを走る

車で走り始めるとクドゥのオスがいました。かれらもランチ中でもりもり葉っぱを食べています。健康的!

下半身に模様があるのが特徴的なクドゥ

車でゆっくり走っていると草の陰から一匹のバブーンが出てきました。見ていると次々に出てくるバブーンの群れ。

バブーンは日本の猿より大きめで、鋭い牙を持っています。様子を見ていると、後ろからぞろぞろと群れが出てきました!車に慣れているのか、堂々と道を歩いています。しまいには座り込んでしまう始末。

子育て中のバブーン。子供は必死に母親にしがみついています。

以前参加したサファリウォーキングで、動物のう〇ちを見つけるのが、野生動物発見の近道。ということを学びました。早速なにかのう〇ちを発見。

湖にはちょっと見にくいけれど、カバ&ゾウ

こちらもランチ中のきりんさん。

車を止めて横断したゾウさん。
車と比べると大きさは一目瞭然!!

車の近くまできたので、少し怖かった。6人乗りのボックスカーだけどぶつかられたら交通事故より被害は大きいです。きっと。(レンタルカーだからよけい怖い)

ほかにも何かいないかなぁーとサファリの草原を眺めながらはしります。

すると一匹の水牛らしき動物が現れ、見守っていると、つぎつぎに出てくる長い列(笑)少し距離がありましたが、もっと近くだったら足音が響いただろうな。


完全に悪意のある道の止め方。ハイエナ。ライオンキングでは悪役のイメージとして世間に広まってしまったが、中型犬よりも華奢で可愛くみえます。

彼らのあごは強靭で骨も軽くかみ砕けるとの事。その強さはライオンやトラを上回る758万Pa!こんなかわいい顔をしていますが、人間の死体もかまわず食べてしまうそうで古来からアフリカ民族の死体はハイエナによって消費されていたのだとか。やはり怖い生き物だ。

ただ生きてる人間を積極的に襲うことはないそうだ。

最後はシマウマのハートマーク。お互いにグルーミングしていました。

今回はクルーガ公園の南の一部をぐるっと回ったコースでした。さんねんながらライオンやピューマには出会えませんでした(´;ω;`)

Malelane Gateから外に出で宿に帰ります。

続く


前回のサファリ

今回は残念ながら肉食動物に会うことができませんでした!夜活動する動物などはナイトツアーや、早朝ツアーで出会える事が多いらしいです。

2019年に行った最初のサファリでは、私営のサファリ(クルーガ国立公園ではない)に行ったので規模が小さかったですが、その分色んな動物に会うことができました。

雇われている?と思うほど宿には毎日違う動物が遊びに来てくれました。

時給いくらですか?
へっぴりごしなクドゥ。

道路ではシロサイが隣を通り過ぎたりして、驚きました。大迫力!

2014年頃から急増したサイの角を狙った大量の密猟問題。多くのサイが角の為に殺されている。南アフリカ政府やWWFの協力によって年々少なくなってきているが、クロサイの絶滅の危機はまだ免れていない。

サファリカーでツアーに参加して、雌のライオンさんに出会いました。

ゴールデンレトリバーみたいでした。

サファリウォーキングツアー。
動物の足跡やうんちから、行動の読み方を教えてもらいました。いつ野生動物に襲われるかわからないので、ガイドの人は銃を所持しています。

夜はバーベキュー。


動物園ではないので、毎回同じ場所で同じ動物に出会える保証はないからこそ、サファリの魅力があると思います。まるでポケモンの世界に入り込んだみたいなワクワクがあります。動物も野生そのままの生活なので生きるか死ぬかの人生でとても迫力があります。

やはり南アフリカ最大の魅力は街よりもサファリにあるなぁと私は感じました!!南アフリカは日本からなかなか遠い距離にありますが、日本~ヨーロッパ間の飛行機チケットと値段はほぼ同じです。治安はまだまだ悪いですが、ヨーロッパよりも物価が安く、肉をメインとした食べ物やコーヒーは絶品です。英語が母国語の国なので他のアフリカの国よりも旅行しやすいかな。と個人的に思います。南アフリカに来る際には必ずサファリに行く事をおすすめします!(*^▽^*)

終わり。


★南アフリカ里帰り記事★
<サファリ編>

<南アフリカ家庭料理編>

<ケープタウン観光編>


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