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Lecture de l’après-midi #23テキスト

ー 昼下がりの朗読会 ー
ゲスト:

アレックスさん(サヴォア出身・語学教室運営)
音で味わうフランス語:
『Rhénanes ライン詩篇』より「MAI 五月」
『スタヴロ詩篇』より「Avant le cinéma シネマへ行く前」
1フレーズフランス語:
"Rien n’est perte de temps si vous utilisez l’expérience sagement" -François-Auguste-René Rodin

#23音声はこちらから↓
https://note.com/tabichajikan/n/n015a2ccf43e1

構成:yuko senoo
企画・編集:タカハシアヤ
photo : Wikimedia Commons
参考文献:アポリネール『ライン詩篇』をめぐって : 封じられた風景
森田郁子

クラウドファンディングにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!リターンのお届けは、来週からの予定です。
「Lecture de l’après-midi」8月に1周年を迎えるにあたり、スペシャルコンテンツを準備中です。リスナーさんからの質問も募集していますので、番組のホームページよりお送りください。
*質問の宛先はこちら ↓
contact@tabichajikan.com
(@を半角に変えてお送りください)

今週の1枚

画像1

Bad Honnef - between 1890 and 1905
Wikimedia Commons

ドイツ、ボンにほど近いライン河流域の街・バートホンネフ。温泉街として知られるこの街の別荘に滞在した体験をもとに、「Rhénanes ライン詩篇」を創作しました。アポリネールが滞在していたのは、1901年から1902年のことだと言われます。

画像2

Guillaume Apollinaire, 1902, Cologne
Wikimedia Commons

1902年、ドイツ・ケルンにて。この頃ドイツに滞在した体験が、その後のアポリネールの創作活動に多大な影響を与えたのでしょうか。

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