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神社仏閣巡りのススメ【歴史の扉#0】

皆さまはじめまして。旅人と申します。

突然ですが、あなたは神社やお寺に日常的に参拝する習慣がありますか?

もちろん、コロナ禍の昨今ではなかなか参拝できないので、コロナが流行る以前について思い出してみてください。

「よく行くよ」という方。素晴らしい!気が合いますね(笑)

「初詣や七五三などの行事でしか行かない」という方。実にもったいない!日本で生まれ育ち、神社やお寺のことをよく知らずに死んでいくのはあまりにももったいないことだ、と私は思うのです。

「そんなに大げさに言わなくとも」という方も多いでしょう。しかし、このnoteの記事を最後まで読み終わったころには、きっとあなたも同じように思うはずですし、今にも神社やお寺に出かけたいと思うはずです。いや、思わせて見せます!

というわけで、最後まで読んでいただければ幸いです。

神社仏閣巡りの魅力

さて、大見栄を切ったところで、この話の核心である魅力について書かせてください。

神社やお寺の魅力は一言では表せないほど、色々あるのですが、個人的には以下の2点が特筆すべき点だと思います。

①寺社は歴史のタイムカプセル

②特色豊かな御朱印

順番に解説していきます。

①寺社は歴史のタイムカプセル

まず、①について。これは文字通りですが、神社やお寺は色んな歴史上の事件の舞台になっていることも多く、その事跡に触れることができます。

たとえば、奈良県桜井市に談山神社という神社があります。​


こちらの神社は多武峰という山中にあります。なにを隠そう、中大兄皇子が中臣鎌足とともに時の権力者:蘇我入鹿を討つべく相談した場所に建つ神社なんです!この歴史上の事件の舞台に自分も訪れることができると思うと、なんだかワクワクしませんか?

ここで、突然話は変わりますが、実は私は子供の頃から歴史好きで、センター試験の日本史では満点をとることができました!(自慢話ですいませんm(_ _)m)

とはいえ、そんなに要領よく勉強できる子供でもなかった私が、なぜセンター試験で満点をとれるほど日本史が好きになったのか。振り返ると、よく親に神社仏閣に連れて行ってもらってたからだと思います。

「これがあの教科書に出てくる人物ゆかりの場所か!」という感動。例えるなら好きな芸能人の家を探訪するミーハーなファンのような感覚。これが、私を歴史好きにしたきっかけではないかと思うのです。

もし、読者の方の中に、歴史嫌いのお子さんをお持ちの方がおられるなら、また、ご自身が歴史は苦手だった、という方にも是非、神社仏閣巡りをオススメします!

「事件は勉強机で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」

ということで、『踊る!大捜査線』の名ゼリフをパロったところで②の話題へ移ります。

②特色豊かな御朱印

「御朱印ガール」という言葉が生まれて久しくなりました。ところで、そもそも御朱印とは何かご存じでしょうか?

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(写真は奈良県の法起院の御朱印)

御朱印は元々お寺で納経した証にいただいたものでしたが、次第に参詣の証になり、神社でもいただけるようになったものです。その経緯からもわかるように、単なる記念スタンプではなく、神仏への信仰の証としていただく大切なものです。

とはいえ、堅苦しく考える必要はありません。その魅力は、一目でわかる「墨書と朱印の美しさ」に現れています。もはやアートの一環ともいえるでしょう。最近ではさらにアート性を昇華させた作品も出てきました。​


こちらは埼玉県の龍泉寺さんの御朱印。切り絵になっており、御朱印帳に貼るまでは影絵としても楽しめます!なんだか、貼るのが惜しくなりますね。


お次は京都の勝林寺さんの御朱印。なんと、2次元の萌えキャラの仏様の御朱印をいただけます。かえって煩悩が湧きそうな気も(笑)

このように、各地の寺社が新たな御朱印のあり方を模索しながら日々研究しています。こうした御朱印を集めるのもまた、神社仏閣巡りの重要な魅力になっています。

まとめ

いかがでしたか?この記事を読んで神社仏閣巡りを始めてくれる人が一人でも増えたら幸いです。

国際化が進む現代。海外の方との交流も増えることと思います。その時、いくら流暢な英語を話せても、日本の歴史や宗教について全く理解がなければ恥をかくでしょう。かといって、難しい本を読んだり勉強するのは抵抗がある人も多いはず。

そんな方にも「わかりやすく、日本の歴史や宗教について発信したい!」「皆さんと歴史をつなぐ『歴史の扉』になりたい」との思いで、私はnoteのアカウントを開設するに至りました。

Twitterなど他のSNSでも発信しています。ぜひ、フォローしていただけたらと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!


いただいたサポートは御朱印代や移動費に充てます!今後の神社仏閣・歴史の発信活動の糧にするので、神社やお寺のお賽銭のような気持ちでサポートしていただけると幸いです😊