やられて嫌なことをしない
こんにちは、旅人先生Xです。
今回は、「やられて嫌なことはしない」ということについて書いていきたいと思います。
学校の先生が子どもに話す時や実際の立ち振る舞いに役立つかと思います。
また、コミュニケーション全般でも有用化と思いますので、ぜひ、お読みください。
前回、「若手だから…して」という私が仕事をしていてこれは嫌だなと思うことについて書きました。
前回の記事の執筆後に、「そもそも、やられて嫌なことをしないほうがいいよな…」と心底感じたため、そのことについて書こうと思いました。
大きく3つに分けて考えていきます。
目次は以下の通りです。
1 やられて嫌なことをなぜしてしまうのか
なぜ、人は、やられて嫌だと思うようなことを誰かにしてしまうのでしょうか。
私自身も、生活していて、おそらくやってしまっているので、えらそうなことはいえないのですが、
・無意識にやってしまっている
・自分の気持ちの解消のためにやってしまっている
等の理由が考えられると思います。
嫌なことの再生産をしないようにと思いながらも、「自分もやってきたことだ」「なぜ、やってくれないんだ」という潜在的な気持ちが、良くない行動を引き起こしてしまっていると感じています。
また、相手の気持ちを考える余裕がなく、やってしまったということも時にはあると思います。
精神的、時間的なゆとりの欠如によって、相手が嫌な気持ちになるようなことをしてしまうことは、多くの人に経験があるのではないでしょうか。
2 やられて嫌なことをしないための対策
やられて嫌なことを人にしないための対策について考えてみたいと思います。
私が思うとても大切なことは、「相手の立場にたって考える」ということです。
「これをやったら(言ったら)、相手はどういう気持ちになるだろうか」ということに思いをめぐらせることは、一番の予防になるのではないかと思います。
では、「相手の立場にたって考える」ということをするために、気を付ければよいことは何なのでしょうか。
私は、時間的、精神的なゆとりをもつことが有効だと思います。
日々の仕事や生活にいっぱいいっぱいになってしまうと人の気持ちに思いをはせる余裕などないかと思います。
ゆとりをもつためにも、スケジュールやタスク管理による時間のマネジメントや休養等を中心にした精神の安定を得ていくことが必要になるのではないでしょうか。
一口にそうしたことが必要とっていっても行動に移していくことは大変です。
いきなり完璧にやりきろうと考えるとかえって挫折して好転しないことが多々あるかと思います。
まずは、自分のできることから始めて、少しずつ、時間的、精神的なゆとりを生み出し、人の気持ちに思いをはせる余裕をもてるようになっていくのが良いのではないかと思います。
3 やってもらって嬉しいことをするために
2の対策と合わせて、やっていくと良いと思うことがあります。
それは、されて嫌なことの反対、つまり、されて嬉しいことをするように意識するということです。
とてもシンプルですが、この意識をすることで、状況がガラッと変わります。
このちょっとした意識をすることが、自分の行動を変えていく大切な第一歩だと私は思っています。
いくら気を付けていても、人を傷つけたり、嫌な気持ちにさせてしまうことは、正直あると思います。
嫌なことを人にしない対策と合わせて、人を嬉しい気持ちにさせることができるようにしていくことで、コミュニケーションやその場の雰囲気がよりよいものになっていくのではないかと思います。
ちょっとした思いやりのある行動は、意識さえ変えれば、やることができます。
無理のない範囲で、人が嬉しくなるようなことを行動に移してみましょう。
きっと、日々の生活がよりよいものに変わると思います。
以上、やられて嫌なことについて感じたこと、考えたことでした。
自分自身の行動や言動を振り返りながら、より素敵な行動を自然にできるようになっていきたいものですね。
自分自身、試行錯誤の毎日です。
一緒に頑張っていければと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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