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教育に役立ちそうなこと

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小学校の学級担任や子育てをしている方が読んで役立ちそうな記事を集めたマガジンです。子どもたちをもっと笑顔にしたい、成長の手助けをしたいいう方におすすめです。一人ひとりそれぞれ違う… もっと読む
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2020年11月の記事一覧

子ども叱るな来た道だもの

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、この前見かけたことわざについて、思うことをちょっと書いていこうと思います。 目次は以下の通りです。 ① 今回紹介することわざについて今回紹介することわざです。 子ども叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの 【意味】 子どものいたずらなどは、誰しも身に覚えがあるので、叱るべきではないし、自分もいずれ年をとるので老人を笑いものにすべきではないということ 【ことわざ辞典オンラインより引用】 うーん。 やはり改めて見直

ゲームから学ぶことだってある!

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日はゲームから学ぶこともあるという私の個人的な気持ちを書いていこうと思います。 ※今回いうゲームは、psやSwitchなどのテレビゲームのことです。 目次は以下の通りです。 ①ゲームは悪いことばかりじゃないゲームというとなんだか時間を浪費しているみたいな捉えられ方をすることがしばしばあるような気がして、悲しい気持ちになります。 最近は別のことに時間を使っているため、ゲームはほとんどやっていないのですが、小さい頃から私は、ゲー

「ズルい」と言う子どもとの向き合い方

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 授業中にしばしば、ズルをしたり、子どもを欺いたりしていた結果、ある側面では、狼少年並みに信頼を失って疑われている私ですが、今日は、そんな私が「ズルい」について思うことを書いていきたいと思います。 目次は以下の通りです。 ① 今日お話しする「ズルい」について今回書くズルいは、冒頭の「先生、ズルい」とは少し違うことです。 具体的な場面をあげて書いた方が、しっくりくるかと思いますので、例を挙げます。 子どもが何人かで目に余るおふざけ

頑張っている子が悲しまないように…

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 ※昨日分を書き切ったもののちゃんとアップし切らず、寝落ちしてました… 今回は、小学校現場でよくある悩みである「頑張っている子のフォロー」について触れていきたいと思います。 目次は以下の通りです。 ① 頑張っている子ほど、時間が割かれないという現実支援を要する子への配慮に時間を割く比率が多くなり、自分で頑張っている子への支援が後回しになってしまうということが、学校現場では、しばしば起こっています。 頑張っている子(または、要領の

やめなさいの代わりのセリフ

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、子どもたちに、話をする際の声のかけ方の一工夫について書いていきたいと思います。 目次は以下の通りです。 ① やめなさいでやめるならそんなに楽なことはない「やめてね」でやめるほど、子どもは聞き分け良くないですよね…(笑) 子育てしている方は、きっと経験があると思うのですが、「優しくやめてね」といっても、むしろOKみたいな捉え方をして、更にやるみたいなことってありませんか。 小学校の現場(主に低学年)だと似たようなことがま

シロクマのリバウンド効果

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、シロクマのリバウンド効果について思うことを書いていきたいと思います。 目次は以下の通りです。 ① シロクマのリバウンド効果とは?シロクマのリバウンド効果は、心理学者ダニエル・ウェグナーは提唱した「シロクマ効果」、「シロクマ実験」とも呼ばれるものです。 どんなものかざっくり説明します。 「今から5分間、シロクマのことは、考えないでください。頭の中で、何を考えてもいいですが、シロクマの事だけは、考えないでください」 と言

ちょっとした工夫のススメ

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は日常の中のちょっとした工夫について書いていこうと思います。 執筆前に三連休が嬉しすぎて、ちょっと飲んでしまったので、誤字脱字があったら、すいません… 目次は以下の通りです。 ①ちょっとした工夫とは?ちょっとした工夫とは、本当にちょっとしたことです。 いつもやっている事のやり方を少しだけ変える。 いつもやっている事に使っているものを変えてみる。 こうした工夫のことです。 何でもいいと思うのですが、日々何気なくやっていること

マイナスの自信も大切な力になる

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、自信のことについて書いていこうと思います。 目次は以下の通りです。 ①プラスにならない行動で得た自信できなかったことや上手くいかなかったことで、自信を失うということは多くの人が経験していることかと思います。 例えば、学校で手を挙げて発表しようと思っても、なかなか挙げられないという子がいたとします。 挙げられないことを繰り返していくうちに、いつの間にか、「私は、手を挙げられないんだ」というマイナスな自信がついてしまいます

仕事とプライベートの区切りの付け方について

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、仕事とプライベートの区切りの付け方について書いていきたいと思います。 目次は以下の通りです。 ① 小学校の先生という職業の特性私たちの学校の先生の仕事は、「ここまでやったら終わり」という区切りがなかなかにつけにくい側面があります。 書類の提出や文書の作成等の事務仕事、子どもの丸付け等は、終わりが明確です。 そういう面は、とてもありがたいと思っています。 しかし、こと「授業の準備」ということに関しては、「終わり」という

授業研究会をして思ったこと

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。 今日は、先日行った授業研究会のことについて書いていきたいと思います。 実際にやってみてこんなことを感じたり、考えたりしているのだと知っていただければ幸いです。 ぜひ、お読みいただければと思います。 目次は以下の通りです。 ①授業研究会とは?授業研究会とは、ざっくり言うと、授業について指導してくれる方を招いて、提案をしたり、日々の授業の改善のためのアドバイスをしてもらったりする会のことです。 授業研究会は、何十人も集まるような