Yukka

人生のテーマは、well-beingに生きること、そして人の可能性とレジリンエンスを信…

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人生のテーマは、well-beingに生きること、そして人の可能性とレジリンエンスを信じること。 2019年12月アーユルヴェーダ体験記をぐだぐだと書き連ねる用に登録しました。 心と体について、時々書いてみようと思ってます。

最近の記事

スリランカアーユルヴェーダ旅行記⑥最終回(お金&アドバイス編)

前回書いたヴィレッチャナカルマという下剤を用いたデトックス治療を終えたトリートメント9日目からは、パンチャカルマの後処置期間となる。 オイルマッサージやスチーム・ハーバルバスなどを組み合わせつつ、パンチャカルマ後の体を回復させ、整えていく。 最終日までの3日間も、これまでと同様毎朝ドクターコンサルテーションを行い、トリートメントや薬の内容を微調整してもらいながら、帰国日に向けてプランを組んでもらって過ごした。 途中、現地でアーユルヴェーダ事業を始めた日本の友人が、少し時間

    • スリランカアーユルヴェーダ旅行記⑤(ヴィレッチャナカルマ編)

      気がつけば滞在6日目(トリートメント5日目)。 じわじわと効果を感じつつあるアーユルヴェーダ治療も、いよいよ後半戦だ。 今回の記事も、例のごとくスケジュールを振り返りながらまとめていこうと思う。 【トリートメント5日目】 7:00  瞑想レッスン 9:30  スペシャルセラピー 10:00 全身マッサージ 10:45 スチームバス 11:15  ハーブ蒸気吸引 11:30 シロダーラ 12:00 ドクターコンサルテーション 12:30 鍼治療+ハーバルパック この日は瞑

      • スリランカアーユルヴェーダ旅行記④(ナシャカルマ&シロダーラ編)

        アーユルヴェーダにはパンチャカルマというデトックス療法がある。 サンスクリット語で「5つの療法」という意味で、心身に溜まったアーマ(未消化物・毒素)を5つの方法で排出し、病気を予防、健康増進をはかるというもの。 催吐法・下剤法・浣腸法・点鼻法・瀉血法の5つがそれにあたる。 いずれも割とハードかつデリケートな治療になるため、医師の診断とゴーサインがなければもちろん実施出来ず、十分な前処置と後処置を行えるだけの宿泊日数がなければ受けることが出来ない治療だ。 私の宿泊していたホテ

        • スリランカアーユルヴェーダ旅行記③(トリートメントと日々の暮らし編)

          今回は、質問も多かった1日のスケジュールや、受けたトリートメントについて少しずつ詳細を書いていこうと思う。 ー 私が宿泊していたヘリタンス マハゲダラというホテルでは、毎日トリートメントプランシートが配布され(薬と一緒に薬棚に置かれている)、滞在者はそれをディナー時にチェックし、そのプランに従って翌日一日を過ごすことになっている。 プランシートには、ヨガや瞑想プログラムなどのアクティビティやマッサージなども含めるとおよそ30にも及ぶメニューがあり、ドクターの指示のもと各

        スリランカアーユルヴェーダ旅行記⑥最終回(お金&アドバイス編)

        • スリランカアーユルヴェーダ旅行記⑤(ヴィレッチャナカルマ編)

        • スリランカアーユルヴェーダ旅行記④(ナシャカルマ&シロダーラ編)

        • スリランカアーユルヴェーダ旅行記③(トリートメントと日々の暮らし編)

          スリランカアーユルヴェーダ旅行記②(治療プランと食事編)

          前回投稿をしてから、想像もしていなかった数の友人知人からスリランカでのアーユルヴェーダステイについて問い合わせや連絡が入り、正直驚いた。 施術の詳細が知りたいとか、効果はどうだったかとか、予約はいつの時期が良いのかなどの質問や相談が両手では到底収まらないくらい来ていて、こりゃちゃんとまとめて書いておく必要があるなと、続編をやや細かめに書いていこうと思う。 今回は、私の治療方針(薬、トリートメント)と食事についてまとめていこうと思っている。なるべく誤りがないように注意を払っ

          スリランカアーユルヴェーダ旅行記②(治療プランと食事編)

          スリランカアーユルヴェーダ旅行記①(スリランカ入国〜へリタンスマハゲダラ紹介編)

          さて、そろそろスリランカアーユルヴェーダ旅行記を書いていこうと思う。 (料金については最後にまとめる) スリランカへはいつもと同じ、バンコク乗り継ぎのフライト。 往路に6時間トランジットがあること、深夜着になることはネックだけど仕方がない。バンコクでラウンジをはしごしながらコロンボへのフライトを待った。 夜中1時前スリランカに3度目の入国をした後は、過去に数週間滞在したことがあったサーフタウンへ向かい、そこで数日を過ごした。ローカルの友人らとサーフィンのコンペティションを

          スリランカアーユルヴェーダ旅行記①(スリランカ入国〜へリタンスマハゲダラ紹介編)

          スリランカアーユルヴェーダステイを決めた理由(体験記は次回以降)

          前回はアーユルヴェーダとの出会いを書いてみた。 今回はそこからどういう経緯で現在2週間も日本を離れてスリランカのアーユルヴェーダ施設に滞在しようと思ったのかについて書いてみようと思う。 理由は主に二つ。 まず一つ目のライトな理由としては、何度かのスリランカ渡航を通して、アーユルヴェーダが単なるマッサージ的なものではなく、個人の体質に合わせて食事や生活習慣を見直し、必要であればメディカルハーブから作られた薬も用いながら体質改善を図るホリスティックな伝統医療で、今なお人々の健康

          スリランカアーユルヴェーダステイを決めた理由(体験記は次回以降)

          アーユルヴェーダとの出会い(ほぼ昔話)

          只今、バンコク時間16時20分。 目的地は久しぶりのスリランカ、コロンボ。 スワンナプームでのトランジットが6時間と長いので、ラウンジを巡りながらちょこちょことアーユルヴェーダ体験記を書き始めようと思う。 と言っても、施設に入るのは週末から。 なのでまずはなぜ2週間も休んで(正確には現地でもいくらか仕事はする予定)アーユルヴェーダを受けようと思ったのかを書いていこうと思っているが、とりあえず今回は出会いから。 アーユルヴェーダという言葉を知ったのはもう10年以上前。はじめ

          アーユルヴェーダとの出会い(ほぼ昔話)