■あなたも俄か城郭研究者になってボヘミア古城を追いかけてみませんか？
■プラハ発 世界遺産チェスキー・クルムロフ1日観光
お城好きには見逃せないボヘミアの森に佇むチェスキー・クルムロフはまるでおとぎの世界。新緑と紅葉の季節はまさに絵になる美しい街です。プラハからウィーンやザルツブルクへの移動の途中にありますので観光ルートに組み込まれることも多い街です。チェスキーは「チェコの」、クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」という意味で、オレンジ色の街並みとクネッと曲がった川の流れがなんとも風情があります。街中は30分もあれば散策できてしまいます。
さて、この街のメインはチェスキー・クルムロフ城です。13世紀に、この地を治めていたヴィートコヴィッツ家によって建てられました。チェコ国内でもプラハ城に次ぐ規模を誇る城です。月曜と11～3月は休館になりますので、今年も内部見学できるのはあと僅かになってしまいました。但し、お城の塔と歴史の博物館は冬季も営業しています。塔の上からの眺望は一見の価値があります。また、クリスマスマーケットも賑わっています。
城の外観は凹凸が刻まれ、さぞお金をかけたように見せかけていますが、だまし絵になっております。また、お堀には熊を飼っているのですが、昔、王様が鹿狩りに出かけたときにメス熊に襲われて急いで逃げ帰ったところ、追いかけてきた熊が跳ね橋を渡り切れず、お堀に墜落したあと、そこで住み着き、子育てを始め、現在まで生活しているそうです。
【プラハ発 世界遺産チェスキー・クルムロフ1日観光】はプラハから日本語ガイドが付いて1日観光を行いますが、ここだけでは物足りないという方には、この周辺は見どころがたくさんありますのでカスタマイズツアーをお選びください。近郊にあるフルボカ―城などはジグゾーパズルの図案にしたいほどの美麗なお姿ですし、ビールの街として有名なチェスケー・ブジェヨヴィツェのブルワリー見学もお勧めです。皆さんも俄か城郭研究者になってチェコの名城を訪ねてみませんか？
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