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■世界遺産カルロヴィ・ヴァリは誰からも愛される、硫黄が香り、湯気が立ち上る温泉保養地です!

■プラハ発 世界遺産カルロヴィ・ヴァリとボヘミア古城1日観光

夏から秋にかけて人気のチェコですが、首都プラハから高速道路で約1時間40分、隣国との国境にも近いカルロヴィ・ヴァリは、昔からの鉱泉を持ち、18世紀初頭から1930年代に発展した7か国11の温泉都市が「ヨーロッパの大温泉都市群」として2021年に世界遺産に登録された一つになります。


14世紀に神聖ローマ帝国カレル4世の皇帝が鷹狩しているときに偶然、温泉を発見したことがこの町の起源と言われています。ドイツ語名ではカールスバードと言われるように、皇帝の名前が当地名に由来しています。18世紀以降、温泉保養地として世界各国の皇室や首脳、ベートーヴェン、ショパン、ゲーテなどの芸術家など著名人が滞在し、社交場として賑わいました。町の中心部にある超有名な宮殿ホテル、グランドホテル・プップは1778年に創業し、有名人御用達のホテルですが、映画「007カジノロワイヤル」のロケ地となったことで有名です。


カルロヴィ・ヴァリの街並みは山に囲まれた渓流にあり、硫黄の香りが漂います。草津と姉妹都市ですが、日本の温泉地に似た湯治場の雰囲気がある街です。パステルカラーの建物が並び、土産店が集まり、湯気の出ている川辺を散歩すると日本のような温泉情緒を感じます。但し、大浴場に入るのではなく、コロナーダという施設で温泉を飲んで健康になる保養地です。


プラハからはちょうど8-9時間の1日ツアーとして大変人気があり、このコースではロケット城というボヘミア古城も訪ねます。プラハから当地までのルートはドイツの古城街道にも帰属しており、道中の景観も楽しめます。しかし、このコースのハイライトはなんといっても街歩きです。風月堂のゴーフルに似たお菓子やクリスタル、陶磁器の土産店もあってそぞろ歩きは何とも快感な土地です。プラハからの1日のんびり旅行に最適です!


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