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世界で一番美味しいプリン

はらぺこライターの旅人間です。
この前、世界で一番美味しいプリンに出会った。それはバレンタインの日に娘が作ってくれたプリンだ。

そう、子供が親に作ってくれる料理に勝るものは世の中に無いだろう。

これは単なる親ばか談義なのかもしれないが、改めて思うのは「手作り」の凄さである。私は料理が上手じゃないので、すぐに「食べに行こう」と「ケーキを買ってきた」となる。

もちろん、それは間違いじゃないと思う。でもやっぱり手作りは最強なのだ。

娘から、バレンタインに何か食べたいモノは?と聞かれ「巨大プリン」と答えたら、大皿にドーンと盛ったプリン出してくれた。レシピは小学生用の料理本に載っているヤツだが妙に美味い。思わず「毎年これで…」と言ってしまったほどである。

あの頃に時間が戻れば良いのに…

最近、そんな事を思うことがある。親が死んで、昔の写真など目にしたら「この頃は元気だったなぁ」「あの頃に…」と。やはり、それは親孝行を十分にしてこなかった後悔に違いない。

子供が作ってくれたプリンを食べながら感じたのは…

もしかすると、数年後「あのプリンを作ってくれた頃に戻りたい」そんなことを感じる日が来るのかもしれない。つまり、将来のいつの日か、”今”に戻りたいと感じる未来があるのかもしれないのだ。

そう考えたら「今を大事に」「今目の前にいる人を大切に」しなくてはいけないと。親を失ってから強くそう感じるようになった。

そんなクソ真面目なことを考えている今日この頃なのである。


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