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「お知らせください」と伝える表現

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【ジョコビッチが5度目の優勝、ウィンブルドンテニス】
#0143
2019/7/19
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The final day of the Championships, Wimbledon was a gentlemen's singles final in the All England Club, a suburb of London, Novak Djokovic (Serbia) beat Roger Federer (Switzerland) 7-6, 1-6-, 7-6, 4-6, 13-12, with a maximum of eight times victory, and has won the 5th victory for 2 consecutive years.

■単語

・The Championships, Wimbledon ウィンブルドン選手権
・suburb 郊外
・beat 負かす
・consecutive 連続した

■和訳

ウィンブルドン選手権最終日は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス決勝を行い、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が7-6、1-6、7-6、4-6、13-12で、最多8度の優勝を誇る、ロジャー・フェデラー(スイス)に勝ち、2年連続5度目の優勝をした。

■解説

The Championships, Wimbledonは、「ウィンブルドン選手権」ですね。
他に、
・The Australian Open(全豪オープン)
・The French Open(全仏オープン)
・The US Open(全米オープン)
になります。
 
finalは、「決勝」ですね。
そして、
・semifinal は 「準決勝」
・quarterfinal は 「準々決勝」
になりますので、併せて押さえておきましょう!
 
beatは、敵を「打ち負かす」、すなわち「勝つ」になります。
他に、defeatも「打ち負かす」という意味になりますので、この際に押さえておきましょう!
 
winはもちろん、「勝つ」ですね。
≪例≫
win the 5th victory
(5回目の優勝を果たす)
になり、数字には「序数」が来ます。
 
「for ~ consecutive years」は、「~年間連続で」になります。
こちらは序数ではなく、「数字」が入ります。
consecutiveは、「連続した」の意味になり、10 consecutive holidaysで「10連休」になります。
また、同じ表現として、「for ~ years in a row」も使えますので、併せて押さえておきましょう!
≪例≫
for 3 years in a row
(3年連続で)

■特集

本日の特集は、「お知らせください」と伝える表現を紹介します。
 
let me know.
(お知らせください)
 
「let 人 動詞」の構文で、「人に~させる」ですね。
よって、
let me know.
は、「私に知らせる →お知らせください」になります。
≪例≫
If you need further information, please let me know.
(さらに詳しい情報が必要でしたら、お知らせください)
If there are any problems, please let me know.
(何か問題がございましたら、お知らせください)
 
こちらは定型文ですので、そのまま押さえておきましょう!

■編集後記

32歳のジョコビッチは、四大大会通算16勝目になり、優勝賞金は235万ポンド(約3億2千万円)を獲得しました。
 
一進一退の攻防はフルセットに入り、ブレークを許して7-8で迎えた第16ゲームも15-40。
 
フェデラーにマッチポイントを2つも握られ、ジョコビッチは絶体絶命のピンチを迎えました。
 
「この試合は、ずっと冷静でいようと努めていた。周りで起きた事はさっさと遮断し、今に集中した」
 
ここから4ポイントを連取してブレークバックし、今年から導入された最終セットのタイブレークを制しました。
 
「勝者として、ここにいる事にドキドキするし、とてもうれしい。こういう試合のために練習している。それにしても、今までで最もメンタル的にきつい試合だった」と安堵の表情を見せました。
 
フェデラーの攻撃は早く鋭く、「ほとんど向こうが試合を動かし、僕は守勢だった」。
 
「こういう長丁場の試合になったら、最後はどれだけ自信があるか」と、ずっと「自分が相手より強い」と言い聞かせていたと言います。
 
声援の9割方はフェデラーで、アウェイの中、「無視するのは難しい。みんなが『ロジャー』と叫んだら『ノバク』と聞くようにしていた。バカみたいだけど、これがいいんだ」。
 
ジョコビッチの強さを、改めて感じた試合でした。

■裏話

日本時間22時10分から始まった試合が、熱戦の末、フルセット、タイブレークまで進み、終わったのは深夜3時過ぎ。
 
眠気と激しく戦いながら、観戦していました。
 
翌朝は、頭がボケっとしていました汗

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