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「based on・based in」の違い

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【冬のボーナス、過去最高】
#0002
2023/12/21  
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In winter (     ), the average for all industries was about 830,000 yen.
Based on the good business performance of the companies, it has become a high record since the survey started in 1975, exceeding the previous year for the sixth consecutive year.
However, it is unclear whether the economy will continue to grow from the perspective that the economy will slow down, due to concern about US-China relations.

■(     )内の単語はどれが適切でしょうか?

(ア) vonus
(イ) bonus 

■単語

・performance 業績
・survey 調査
・exceed 超える
・consecutive 連続した
・perspective 見方、視点
・concern 懸念

■和訳 

冬のボーナスは、全産業の平均が約83万円だった。
好調な企業業績をもとに、1975年の調査開始以来、過去最高になり、6年連続で前年を上回った。
しかし、米中関係の懸念により、景気が減速するとの見方から、今後も伸び続けるかは不透明である。

■(     )内の答え

(イ) bonus ボーナス
になります。
スペルに注意しましょう。

■解説 

based on ~は、「~に基づいて」になります。
based in ~は、「~を本拠(地)としている」という意味になりますので、併せて押さえておきましょう。

the previous yearは、「前年」という意味の慣用句ですが、the prior yearとも表現できます。
なお、「翌年」は the following yearになります。
 
for the ~ consecutive yearは、「~年連続で」になります。
~に序数(first, second, third)を入れて使います。
 
due to~は、「~が原因で、~のせいで」とネガティブなイメージに付きます。
Because ofとの違いですが、
due to →フォーマルで固い表現なので、ビジネスメールや
文書
because of →くだけた表現なので日常会話
で使われる事が多いと押さえておきましょう。

■編集後記

2018年の冬のボーナスが、調査開始以来、最高額で6年連続で前年を上回っているという嬉しいニュースです。
 
世界経済は、今年前半の北朝鮮の地政学リスクが収まったかと思えば、米中関係の貿易戦争から、ファーウェイの幹部逮捕、英国のEU離脱など、先行きが不透明になっています。
 
年明けには、2度目の米朝首脳会談が開かれる見通しなので、予断を許さない状況です。

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