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たべぷろメンバー紹介!#2 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)明城徹也さん
(TOP写真:JVOAD提供 ©Social Good Photography. Inc.)
多職種多組織連携プラットフォームである「食べる支援プロジェクト(たべぷろ)」には、栄養学者、防災研究者、専門職団体、災害支援NPO、国連機関、民間企業などが集まり、それぞれの強みを活かした連携で「災害時の食と栄養」にまつわる問題の解決を目指しています。たべぷろの中心的な存在として活動を後押ししているメンバーたちを、定期的に紹介していきます。
もれ・むらがない支援体制を目指すプロフェッショナル
食べる支援プロジェクト(たべぷろ)は、2019年5月に開催された第4回JVOAD全国連携フォーラム分科会「“いざ”という時どうなる? あなたの食と栄養」を契機に発足しました。本フォーラムで初めて【食・栄養】をテーマに掲げて課題認識を図ったセッションに登壇したメンバーたちこそがたべぷろを引っ張る官民学各方面のプロフェッショナルなのです。その一人、特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長・明城徹也さんは、穏やかな佇まいと柔和な笑顔が印象的ながら(事務局メンバーは、各啓発機会で明城さんの姿をお見かけすると気持ちがアガる!癒される!)冷静沈着に被災者支援調整をリードする存在。そんな明城さんからの声をお届けします。
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――担われているお仕事について教えてください。
災害時には被災者支援のコーディネーション、平常時には支援者間のネットワーク構築サポートなどを担っています。
(事務局より)JVOADは、国や被災地域自治体など関係機関と緊密に連絡を取り合い、全体の状況を把握し、各地の災害中間支援組織から人的サポートを得ながら、もれ・むらがない支援体制を目指してコーディネーションを行っています。明城さんは現在(2024年6月時点)、能登半島地震での被災地域に赴き、行政と民間NPO等の支援団体の間に立って災害支援調整を進めています。
――たべぷろでの役割を教えてください。
食と栄養の分野における支援のコーディネーションの仕組みづくり。
たべぷろが発刊した「災害時の食と栄養 支援の手引き」も、いざというときに温かい食事支援を実現できるよう各地域や組織で仕組みを作っていくために制作したものです。
――たべぷろへの想い・期待をぜひ聞かせてください。
食と栄養に関する支援の輪が広がることを期待しています。
<みなさんへのMESSAGE>
災害時の食と栄養に関する支援は、質・量ともに課題が山積みです。被災者の方々の状況にあった食事を提供できるようになるにはどうしたらいいか、一緒に考えていきましょう!
私のお気に入り!
「いつも」と「もしも」に役立つフェーズフリーな食材とその楽しみ方
おいしい缶詰をたくさんそろえておくこと!
こちらは、たべぷろに参画する木の屋石巻水産さんが展開する缶詰群!王道系からニッチなものまで幅広いラインナップが揃います。野菜を加え火を入れて豪華なメインディッシュにも、小皿にあけてお酒の絶品つまみにも。
普段から自分好みの味を見つけておくとよいですね。
「災害時の食と栄養 支援の手引き」冊子版 無償提供中です!
「いつも」参考にしていただくと「もしも」に活きる!
たべぷろ制作「支援の手引き」マガジンをぜひお読みください!
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