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「災害時の食と栄養 支援の手引き」ダイジェスト版

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災害時、避難所では菓子パンやおにぎりなど、栄養バランスの偏った食事が何カ月も続くのはなぜなのか?それらの問題について、私たちがどう関わっていけるのか? 1人ひとりで、あるいは所属…
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「災害時の食と栄養 支援の手引き」をぜひご活用ください

たべぷろでは、各メンバーの専門性を持ち寄り、議論を重ねながら「災害時の食と栄養」に関わる…

「災害時の食と栄養 支援の手引き」~更新情報(2024年5月)

手引き第1章のテーマは「被災地での食と栄養の問題」。栄養バランスのよい食事の重要性を理解…

被災地では、"長距離ランナー"が求められる。だからこそ「平時=いつも」から、そして…

能登を襲った地震発生から1カ月半が経ちました。 あらためて、被災されました皆様に心からお見…

「食べる」営みを大切にしていくことは、一人ひとりができる減災・健康被害予防手段!

私たちの体は、私たちの食べたものの積み重ねででてきます。毎日続く「食べる」営みを大切にし…

災害時の食と栄養の問題は、なぜいつも後回しになるのか?

食べる支援プロジェクト(たべぷろ)で、最初に話し合ったのは避難所の食事の問題でした。 災…

配慮が必要な方への食事はどうなる?

繰り返される「食と栄養」の問題について、その構造を紐解きながらご紹介しましたが、本編では…

被災地に負担をかけない連携のために。

① ~④まで、災害時の「食と栄養」の問題とその解決に向けた支援の在り方や対応について解説してきました。 でも、思い立ったらすぐに支援に!!!というわけにはいきません。 被災地では大勢の、多様な人、組織が支援を行っています。 被災地に負担をかけないよう、気を付けて連携を図る必要があります。ここでは、食と栄養に関わる可能性の高い人や組織の関係性と機能を整理してみました。

「食」だからこそ、多岐にわたる支援の形がある!

1人ひとりが、自分たちの組織が、でき得る支援はいろいろとあります。 ここでは、被災地でどの…

より良い官民連携のために、「公助」の仕組みや実態の全体像をつかむ。

災害時の支援は行政による支援(公助)と、民間などの支援も含む共助があり、それぞれに特徴が…

被災地のニーズを把握し、受け取る側と合意をとることから始める #1

「自分たちも支援してみたい。でも何からどう手をつければいいか分からない」に応えられるよう…

被災地のニーズを把握し、受け取る側と合意をとることから始める #2

被災地には行けないけれど、モノの支援ならできる・・・と思う方は多いのではないでしょうか? 本…

長期化する避難生活を支えるために #1

一杯の温かいお味噌汁があると気持ちも体も休まります。 本編では、被災された方々の長期化し…

長期化する避難生活を支えるために #2

物資支援同様に、炊き出し支援時にも起こりやすい問題があります。 本編では、 ・炊き出しを禁…

在宅避難者への支援のポイント #1

避難所での避難生活と比べて、在宅避難をされている方々の生活状況、健康状態などの把握は難しくなります。また被災された方自身も、避難所にいる場合と比べると支援情報が得にくい状況があり(制度支援、物資配布、炊き出し情報など)、支援が届くのが遅れがちになります。 本編では、在宅避難者への支援のポイントを解説しています。