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被災地のニーズを把握し、受け取る側と合意をとることから始める #2

これまでの災害支援の現場での経験・知見を活かして発行した「災害時の食と栄養 支援の手引き」より、ダイジェストでお届けしています!

被災地には行けないけれど、モノの支援ならできる・・・と思う方は多いのではないでしょうか?
本編では、民間で食べ物などの物資の支援を行う際に、起こりやすい問題とその解決策をまとめてみました。

・ニーズの把握がままならず、要らないものが届いてしまうミスマッチ
・タイミングのミスマッチ
・届いた物資の管理や配布の手間がかかる
・利用期間や活用範囲が限定され使われない
・情報が不確実/情報の取り方が安易
・支援先が偏る/供給過剰・供給が止まらない
・地域の民間事業の妨げになる

などなど。

このような問題が起きないように、解決ポイントを参考にしてもらえたらと思います。

「災害時の食と栄養 支援の手引き~心と体の健康をつくる おいしい、温かい食事支援への参加と官民連携をすすめるために~」

本手引きは、公助には限界があることを前提に、「いつも」からのゆるやかな連携が「もしも」に活きることを目指してまとめられています。
支援に参加するうえではもちろんのこと、一個人としての自助力・互助力向上、色々な地域・組織で「いつも」からの仕組みづくりを進めていくうえで、どなたにでも活用いただける内容になっています。
冊子としてのご用意があり、これまでも各地域での啓発機会や学会で発信し、数千単位で色々な方のお手元に届けてきました。

手引きのフルバージョンはコチラ をご覧ください。
お問合せはコメント欄もしくはtabepro.info【at】gmail.comまで。


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